ほぼ毎日日記

平成28年1月31日

　僕はコンビニのレジ打ちができる人を本当に凄いと思います。

　彼らは宅急便や公共料金・インターネット支払いの受付をしたり、素早く小銭を取ってお釣りを返したりしています。それを見て、バイトを始めた（まだ研修段階ですが）僕は、こりゃ参ったな、と思いました。

　まず僕は小銭を上手く掴むことができません。一枚の硬貨を掴もうとしても、二三枚一緒に掴んでしまうんです。

　簡単に言えば、僕は不器用なんですよね。細かい動きが本当に苦手なんです。

　そして僕は要領が悪いです。どうすれば効率が良くなるかなど、ほとんど考えることができないんです。黙々と作業をする方が得意なんです。

　頭の回転が鈍いんですね。人と会話するのにすらおどおどしてしまうほどですから。

　しかし村上春樹は、頭の回転の鈍い人の方が小説家には向いている、と言っていますので、ここはポジティブに考えることにしています。

　さらに僕は人を恐れてしまう性格なんです。要するに人と接するのが怖いんです。

　一見愛想良く話している人に対しても、心の内では「何だこいつ」と思われているのではないかと考えてしまうんです。

　僕は言われたことに傷付くのみならず、妄想に傷付けられることもあるようです。

　そんな僕は、本当にコンビニでバイトしてもいいんでしょうか。