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平成28年1月28日

 どの学校にも、果てしなく退屈な授業をしてくる先生はいますよね。

 自分は先生の話を聞く気があっても、なぜか話されている内容は頭に入ってこない。どうしても、いつの間にか授業とは全く関係のないことを空想してしまう。

 大抵の人はそんな経験をしたことがあるでしょう。


 「ああ、なんて退屈なんだ! 何もしていなくとも疲れのようなものを感じる!」。そんなことを思ってしまったりもしますよね。

 というわけで、僕はその退屈さを凌ぐ方法を開発しました!(自分自身だけのための方法ですが)

 この方法さえ掴めば、退屈な授業が楽しい時間に変わるんです。


 その方法とは――

 「物語の大まかな流れを書き出す」

 ――というものです!


 はて、なんだそれは? と思う方もいるでしょう。

 しかし、これ以上詳しい説明なんてできません。全くこれそのまんまなんです。

 「授業しているときに暇な瞬間さえあれば、専用のノートに適当な小説を書く」

 ただそれだけなんです。


 もちろん授業中の教室という、集中できないところでは、立派な文章で構成された小説を書くことはできません。

 小説を完成させるには、何度も何度も書き直しをして、納得のいくリズムを得る必要があります。

 先生の話し声を聞きながら、集中して小説を書き直すなんてことを、僕には到底できません。


 しかし物語の大まかな流れを考えることならできます。

 なぜなら、物語の大まかな流れを考えるという作業は、頭を使うよりは、直感を使うものだからです。

 つまりどういうことかというと、無意識的な状態でも、簡単な小説は書けるということです。


 例えば、

 とある作曲家はサイクリングをしているときに良いアイデアが浮かぶといいます。

 またとある数学者はぼーっとしているときにある法則を発見したといいます。(どちらもどこかで聞いたことがあるだけの話なので、少し間違っているかもしれませんが)


 つまり僕が言いたいのはこういうことです。

 「アイデアは無意識の中から発見される」

 適当にやっている方が自然な流れを生み出しやすいということです。


 ひとまず第一稿を完成させたら、次に集中できる場所で、何度も何度も書き直しをする。

 それでいいのです。


 僕は、これで新しい作品を作ってみようと思います。(あくまで僕のやり方です)

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