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高校時代に書いた短編集

におい

作者: 井花海月

原案は大学の授業で書いた800字の短編小説を大幅に改編と増量をしたものです。

「……はぁ?」


 私は怪訝な表情をベンチに座る男に向ける。

 黒ずくめのコートを羽織り、でっかい帽子のせいで顔がほとんど見えない。年齢は40代くらいだろうか。

これと似た格好をした医者の漫画を知っているが、実際目の当たりにすると怪しいったらありゃしない。


「……凄く不快だ」

「何が?」

「お前のにおい、凄く不快。超くさい」


 この男とは、これまでどこかで関わった記憶もない。初対面なのにいくらなんでも失礼すぎやしないだろうか。

 私がくさい? ちゃんと清潔にしているし、香りのきつい香水などもつけていないどころかクラスでは地味な方だ。くさいと言われる筋合いはどこにもない。


「私から言わせてもらえば、あんたの存在の方がくさいわよ」

「はいはい、面白い面白い」


 このおっさん、ムカつくわね。


「特にキミのにおいは酷いな。嘔吐物が腐敗したようなにおいだ」


「なによ、さっきから……」


 だんだんイライラしてきた。さっきからボロクソ言ってくれちゃって。


「私もう、行きますから」


「まあ待ちなよ」


「これ以上付きまとうと通報しますよ」


「キミ、何か悩みを抱えているだろう?」


 男の台詞でぴたりと足を止める。


「悩みというか、悶々とした何かを抱えているに違いない。そうキミからにおうのだから」


「何言ってんのかワケわかんないんだけど……」


 悩みなんて誰だって抱えるもんだ、もしかしてタチの悪い占い師かしら?


「僕はねぇ、人の感情がにおいで分かるんだ。幸せな人からはいいにおいがするけど、キミみたいな悩みを抱えた人間からはもう鼻をつまむようなにおいが漂うんだ」

「はぁ……」


 男の言う通り、私は現在進行形で物凄く不愉快だ。この男と話しているからではなく、ちょっと学校で嫌な現場を目撃してしまったから。


「明確に言うなら、学校で友達が陰湿ないじめにあっていて、それを見て見ぬふりをしたってところだろう?」


図星だった。


「どうしてわかるの?」

「感情のにおいを嗅ぎ分ければ、そのくらい容易い」


 嗅ぎ分けるって、なんだか犬みたいな男ね。でっかい帽子のせいで顔が見えないけど、取ったら顔が犬だなんて言わないでしょうね?


「それで、止めなかったんだ?」

「簡単に言わないでよ、ここまでいじめっ子の標的にならず、目立たず過ごしているんだから、こんなことでぶち壊すわけにはいかないの」


 クラスメイト三人が、友人の靴箱にゴミを放り込んでいるのを目撃した私は、すぐさま目を逸らして下校した。

 見て見ぬふりをした人も加害者だというが、そう言う人は三人に突っかかることが出来るのか。


自分より大事な人なんていない。

他人がひどい目に遭った時、人は悲しみよりも先に『自分じゃなくて良かった』と思うに違いない。友人が酷い目に遭って気分は悪いのだけれど、自分を犠牲にしてまで助けようとは思わない。


「おーおー、またくさくなってきたぞ。後ろ向きなこと考えているねぇ」

「余計なお世話よ」


 翌日、友人が悲しんでいれば、私は何も知らないフリをして慰めればいい。それで終わりだ。誰が虐めていたとか言う必要はない。


「確かに余計なお世話だったね。ふふふ」

「……じゃあ、これで」

「ああ、邪魔して悪かったね」


 不気味に笑う男を置いて、私は今度こそ歩き出す。

 これっきり、もう会わないと思っていたのに……




『今、大丈夫~?』


 その日の夜、友人の美香から電話が来た。


「大丈夫だよ、どうしたの?」


 少し声が震えた。

もしかして、美香はあのいじめを目撃していたの?

私がいじめを目撃している所を見て怒っているの?


どうしよう、怖い。


『うん、あのね~』


 その先の言葉を聞きたくない。

 今すぐ電話を切ってしまいたい。


『明日の数学のプリントの答え、メールかラインで送って欲しいの~』

「……へ?」

『私頭悪くて、全然わかんないの~。お願いカオリちゃん~』

「ああ、うん。そゆこと」


 全く違う話で、ほっと安堵したと同時に、じわじわと罪悪感が沸いてきた。

 じゃあ、美香は知らないんだ。自分の靴箱にゴミが詰められているって。


「う、うん、いいよ。数学なら終わってるし、送っとく」

『わー、ありがと~』


 今回のプリントの内容、基礎の基礎だけど大丈夫なのかな。 また補習で呼び出される未来が思い浮かぶ。


『それじゃあよろしくね~!』

「う、うん」

『どうしたの? さっきから元気がないように聞こえるけど~』

「……え」


 やはり声に出ていたのだろうか。

 こういうのって、本人に伝えた方がいいのかな。どうしよう。


「な、なんでもないよ」

『そう? それじゃあ、また明日ね~』

「あの――」

『ん?』


 思わず口にしそうになり、やはり留まる。

 言ってどうする? 

言って何になる? 


口にしたところで何も解決しない。美香が悲しむだけ。


「ううん、じゃあね」


 急いで電話を切り、ベッドに寝転ぶ。

 あーやだやだ。なんでこんなにイライラするの。


『それで、止めなかったんだ?』


 あの男の姿がちらつく。

 なによ、私が悪い訳じゃないのに、どうしてこう悩まなきゃいけないわけ?

 その日はイライラしっぱなしで、なかなか寝付けなかった。




「酷いよぉ~、だれ~、こんなことしたのぉ~」


 翌朝、靴箱で案の上の光景があった。


「酷いことするやつもいるもんだね。大丈夫?」


 それを何食わぬ顔で慰める私。


 昨日のことなんて何も知らず、美香を庇うただの優しい少女。

それが私だ。


「美香さん大丈夫? 最低ね、こんなことをするやつ」


 そこへ美香の靴箱にゴミを突っ込んだ張本人が現れる。


「人としてどうなのよ。クズね」


 よくもまあ、そんな顔をしていられる。加害者の癖に。


香織(かおり)ちゃん~、誰が犯人か分からない~?」


 涙目で私の肩を掴む美香。


「犯人が分かったら、すぐアタシにほうこくしてちょうだい」


 いっそ目の前で犯人を暴露してやろうかとさえ思った。ごの偽善者の化けの皮を剥いでやろうか。


「どうしたの香織さん? 気分が悪そうよ」


 そりゃあ気分も悪くなるわよ。

 私はこんなに気分が悪いのに、どうしてこいつはこんなスカッとした顔していられるのよ。

 本当に犯人をばらしてやりたい気分だけど、それが私には出来なかった。

 見てみぬフリをした私も加害者だ。加害者が加害者にあれこれ言う権利など無い。


「う、うん。朝ごはん食べ損なっちゃって。あはは」


 この日は適当にごまかした。

 本当、どうすればよかったんだろう。




「大沢、最近どうした? 最近成績が落ちているじゃないか」


昼休み、担任の蔵谷先生に呼び出される。


「はぁ、すみません」

「これじゃあ、志望校も厳しいねぇ」


 最近の私、ダメダメだな。

 勉強も捗らないし、人間関係もガタガタ。私はメンタルがそんなに強くないので、ひとつひとつが重くのしかかる。

 もうやだ、こんな日々。



「今日は一段と、ひでぇにおいだな」


 学校が終わり、とぼとぼと歩いていると再び、昨日のベンチに座る男に声をかけられる。


「どう過ごせばそんなにおいになるんだよ」

「大きなお世話よ」


 男の膝には、汚い犬が抱えられていた。


「アンタこそ、よくそんなくさい犬を抱っこできるわね」

「何を言うかと思えば。このワンちゃんはすごくいいにおいだ。なんの邪心も抱いていない」


 にこにこと不潔な犬をなでる男。


「人間ほどくさい動物は見たことがない。一見優しそうな人も、心の内は邪な感情で溢れている。街中なんて歩いたら、あっという間に肺がんになってしまうよ」

「そりゃあ大変な体質だこと……」


 感情がにおいで分かるなんて、便利だか不便なんだか……。


『立候補のご挨拶に伺いました! 沼田吾郎です!』


 背後から、スピーカー越しにやかましい声が車から響く。選挙の時によくあるアレだ。

『私は、過ごしやすい街に出来るよう、うんたらかんたら致します! かくかくしかじかも取り組もうと思います! この沼田吾郎にうんたらかんたらを!』


 ほんとやかましいわね。うんたらかんたらって何よ。本当は自分が儲けることしか考えていない癖によくもまあ善人ぶったこと言えるわね。


「う……え……ぇ」

「ちょ、あんたどうしたのよ!?」


 男に向き直ると、今にも吐きそうで、顏を真っ青にしていた。その様子に驚いたのか、犬はどこかへ走り去って行った。


「吐き……そう……すまない、肩をかしてくれ……」


 本当にヤバそうだったので男に肩を貸す。


「大丈夫? 私の服に吐かないでよ」

「保障、できん……」

「ちょっと!」


 制服に吐かれたらたまったもんじゃないので、近くの茂みに男を連れていく。男は思ったより細身で女性の私でも軽く感じた。


「うぅ、うぇええええええっ!」



※しばらくお待ちください。



「もう、急にどうしたのよ」


 キラキラを吐き終えた男の背中をさする。


「沼田といったか……あやつからとんでもない欲望のにおいがしてな」

「あー、さっきの議員立候補者の人ね」


 ああいうのなんて、所詮は欲望の塊だもんね。


「腹黒い感情のにおいは特にくさくてたまらん。強ければ強いほど、少し嗅ぐだけで吐き気を催す」


「沼田って人、そんなに腹黒いのね」

「ああ、絶対に投票しちゃいけないね」


 吐き気がするほどのにおいを発する奴なんかに、誰が投票するものか。


「しかしまあ、くさくなるのは仕方ないことなんだよ」

「何よ急に?」

「大人になって社会に出れば、辛いことや苦しいことの連続で、どんどん腐敗したようなにおいになってゆく。キミのように若い頃くらい、いいにおいになろうとは思わないかい?」


 質問の意味が分からない。


「どういうことよ?」

「こんなおっさんだから言えることだけれど、今の悩みなんて二十年も経てばちっぽけで笑い話にしかならない。やれることやっておいて、悩みがあるならスッキリさせる方がいい思い出になるよ」

「悩み……ねぇ」

「あるでしょ? 沢山」


 そりゃそうだ、山ほどある。

一生をかけても、全て解決しきれない程に。


「次に会う時は、もう少しいいにおいで現れてくれよ」

「簡単に言わないでよ」

「そうだな。あばよ」


 男は立ち上がり、コートを翻すと私に背中を向けて歩き出す。その姿はクールで少しカッコよく感じた。


『この、沼田吾郎、沼田吾郎に清き一票を――』

「うげぇええええええっ!」


 ほんっとうに世話の焼けるおっさんね! 一緒んでもカッコいいなんて思った私がバカだったわ!




「え~、であるからして、ここはこうなってうんたらかんたら」


 授業中、あの男にいいにおいと言わせたいと考えていた。


 流石に女の子として、くさいくさいと言われ続けるのは気に食わない。おそらく、今の悩みを克服することで多少はいいにおいになるんだろう。


「志望校、受かりたいから……頑張ってみようかな」


 最近、成績が良くならなくて志望校に遠のいてしまっている。もし落ちたら、私はもっとくさくなってしまうのだろう。


「ああもう、やればいいんでしょ、やれば」


 ノートを開き、黒板の文字をすらすらと写していく。

 その日から私は、あの男にいいにおいだと言わせるために頑張るようになっていた。




「久々に勉強頑張ってみようかなって思ってるんだけど、数学が苦手でさー。特に二次関数が」


 私は毎日のようにベンチに座る男の所に行くようになり、お喋りするようになった。


「ほほう、教えてあげようか?」

「おじさん勉強できるの?」

「失敬だな。ここでよければ教えてあげよう」

「ほんと? じゃあ、ここなんだけど――」




「もう、そんなことやめなよ」


 今日も美香の靴箱に、ゴミを詰めようとしていたクラスメイト三人の女子に言う。


「最低ね。そんなことするやつ。人としてどうなのよ、クズね」


 彼女が行っていた言葉をそのまんま返す。

 もう、見て見ぬふりはしない。

 卑怯者にはならないって決めた。


「何あんた、私に喧嘩売るって言うなら……ぎゃっ!」

「喧嘩売るなら、何よ」


 力いっぱいに鞄を投げつける。

「ちょっ、あんたいい加減にしなさいよ!」


「アタシらに喧嘩売ると怖いよぉ?」


 二人が私を取り囲み胸倉を掴まれる。


「ほんっとアンタら見てるとイライラするぅ!」


 掴まれた腕に噛みつき、腹に蹴りを入れた。





「それでさー、その後めちゃくちゃ喧嘩していたら先生に見つかって、生徒指導室に入れられちゃった」

「ははは、見た目に寄らずやんちゃだなぁ。進路に響かない?」

「わかんない。でも、いじめのこととかみーんな話してあげたわ。あースッキリ」


 美香にも本当のことを言ったし、この前のもやもやが嘘みたい。


「だんだん、くささが消えてきているよ」

「本当?」

「ああ、今は干し魚くらいのにおいだ」

「くささの基準が分かりづらい!」




「今回の期末、いきなり成績伸びたな。この調子で頑張れ」


 蔵谷先生は満足そうに解答用紙を渡す。


 この頃の私は絶好調だ。平均点は20点もアップし、志望校合格はどんどん現実的なものになってきた。

 クラスメイトがつまらなさそうな様子で見ていたので、ふふんと鼻を鳴らす。

 受験まであと1ヶ月、頑張らないと!




「そうか、いよいよ受験か」


 冬休みに入っても、私は暇さえあれば男のいるベンチに足を運んだ。

 無駄話をしたり、勉強を教えてもらったりしていたら、いつの間にか時間が過ぎていた。


「私、おじさんのおかげで変わろうと思えた。そしてここまでこられた」

「僕のおかげじゃないさ。それより受験に合格したら、僕の顔を見せてあげよう」


 初めて会ってから何か月も経っているのに、1度も顔を見たことがない。


「わ、それ凄く気になる」

「ふふふ、隠す程の顔でもないんだけどね」

「だったら今見せてよ」

「企業秘密です」

「どこの企業よ!」




「すー、はー、ああ緊張する」


 受験本番直前、会場で深呼吸を繰り返す。

 大丈夫、あれだけ予習したんだもの。予習した範囲が全然違ったとか大事故でも起こさない限り大丈夫……って、そんなこと考えたら余計に緊張してきた!


 こんなときは、『人』という字を3回書いて飲み込むと……って、試験会場いっぱいに人がいるのにこれ以上増えても困るよ!

ダメだ、こんなバカなこと考えている場合じゃない。とにかく緊張をほぐすように手首を揉んで……、


「はじめっ!」


 始まっちゃったぁああああっ!




 2月14日のバレンタインデー、合格通知が届いた。


「受かっ……てる? やった!」


 天井に頭をぶつけそうなほど飛び上がって喜んだあと、合格通知とチョコレートを持って足を走らせた。

あの男の座るベンチの場所へ。

感謝したい。お礼を言いたい。

最初はイラッとしたけど、最初は訳が分からない不審者だったけど。

親よりも先に伝えたかった。

あの人なら、一緒に喜んでくれると思った。


「……え」


 ない。

 何も、ない。

 あの男がいないだけなら、やってくるまでいつものベンチに座って待つつもりだった。

 いつものベンチがない。

 撤去されたというより、元からそこになかったかのように跡形もなくなっている。


「どう、して?」


 思わず合格通知を手放してしまう。

 どうしてベンチが無いの? あの男がいないの?


「あの……ここにベンチありませんでした?」


 近所に住むおばさんに声をかける。


「そこには、ずっと何もないよ」

「え……うそ、でしょ」


 じゃあ、あれは全部夢?

 そんなわけない。そんなのおかしい。


「やだよ……きてよ……こんな日に消えないでよ」


 目からこぼれ落ちた雫が、地面の雪を溶かした。




 あれから半年が経った。

何度かベンチのあった場所の訪れたが、男と会うことは出来なかった。

本当に夢だったのか。

あるいは、幻覚でも見ていたのか。


「今日も、いないか。そうだよね」


 私ははぁっと嘆息する。


「……嘘つき」


 受験に合格したら顔を見せてくれるって約束したのに、見せる前に居なくなるなんてずるい。


「……ん?」


 ケータイが鳴り、画面を見ると美香から着信が来ていた。美香も私と同じ大学に通うことになり、現在も仲良く遊んだりする。


『もしもし香織~? よかったらこれから駅前のカラオケいかない?』

「うん、いいよ」


 特に予定もないので即答する。

 電話を切り、目的地のカラオケ店に足を走らせる。

 カラオケ店に向かう間、様々な人とすれ違う。


永延と世話話を繰り広げる主婦たち。

ガラの悪い不良共。


 自然と意識してしまう。

もしかしたら、あの男がいるのではないかと。


 顔も、名前も知らない謎の男。


 見つけられるはずがない。服装を変えられたらそれで終わりだ。


 いい加減、私も諦めればいいのに――。




「本当、いいにおいになったね」




 ……え。


 見知らぬ男性とのすれ違いざまに、そんな声が耳に入る。

 すぐさま振り返るが、そこには男性の姿はなかった。

 聞き間違いなんかじゃない、あの人の声だ。

 半年たっても忘れたりなんかしない。


「ありがとう」


 自然とそう口にしていた。あの人に直接聞こえなくてもいい。あの人には素晴らしい能力があるのだから。

 私の感謝の気持ちがにおいとなり、あの人に届きますように。


ご愛読ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] においっていう着眼点が面白いですね。 ※しばらくお待ちください。って、小説の中に出てくるのを見たのは初めてです(笑) [一言] おじさんの顔見たかったな…(´・ω・`)
[一言] これって、よく考えたら変態じゃないですか!?
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