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東方の世界に転生して頑張る的な話  作者: teyu
第1章 東方の世界に転生しました
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稽古してみた

ロリ要素多い気がしますが、作者はロリではありません

 「稽古は家でつけてくれ。稽古場も作ったから」

姫路の一言で、俺は家で二人を指導することになった。もう嫌といううほど知っているが、とんだ親ばかだ。子供のためにこんなでかい稽古場作るなんて。俺の訓練場にある練習場の2倍はある。子供二人にはぜいたくすぎる。

「はい、じゃあ始めるぞー。まずこの木刀もって」

と俺は軽めの木刀を2本創造する。

「まず、両手で持って、、握るときは最低限の力で、握りしめないでね」

「こうか?」

豊姫が言う。

「そうだ、そんな感じ」

依姫もすぐにできて、二人で1時間ほど振り続けていた。本当に熱心である。


しかし休憩しているときに、豊姫は眠ってしまった。昼飯の時から眠そう、というか寝ていたので、やはり疲れていたのだろう。しかしそんな姉をよそに依姫は降り続けている。

「依姫は休憩しないのか」

「えいえいっ!・・・はっ、全く気が付きませんでした。すみません」

「いや、別にそれはいいんだけど、休まないと肩を壊すぞ」

「はい、あれ、お姉さまは寝てしまいましたか」

ずいぶんと集中していたようだ。これはすごい逸材かもしれない。

「なあ依姫、どうしてそんなに頑張るんだ?お父さんと一緒に仕事でもしたいのか?」

「それもあります、それと剣に興味があったからです」

女の子で剣に興味があるというのも珍しい。隊に女がいないわけではないが、2,3人でとても少ない。

「そうか、まあ少し休め」


しかし休み始めると、依姫も寝てしまった。一時間振りっぱなしなら疲れても仕方がないだろう。

「二人とも寝ちゃったぞ、姫路」

「ああ、疲れたんだね。取り敢えず冷えないように、なんかかけてあげないと」

「というか、部屋に運ぼう」


二人を寝かせてから、姫路と話していた。

「それで二人の素質とかはどうだった?」

「豊姫は剣には向いていない。、でも依姫はなかなかだったぞ。今まで見てきた中で、あの年代では、一番で素質があるこだと思ったぞ」

「そうか、豊姫はどちらかというと、依姫に引っ張られてきたという感じがあったしな」

「お前のところで働きたいとよ、お父さん」

すると姫路は、

「いやぁ、うれしいこと言ってくれるねぇ。まあこれからもどんどん鍛えてくれよ。ぜひ期待している」

「わかったよ」

「ところで、今夜泊っていかない。二人の話し相手をしてやってほしいんだ」

「ん、まあ、永琳に聞いてみるよ」

永琳に寂しい思いをさせちゃうな、電話かけないと。


「永琳、今日止まってってくれって言われたんだけど、いいか?」

「ああ、私よりそんなにあの子たちがいいのね」

「ちがっ、そんなわけないだろ!」

ここは全力で否定しないとダメだろ。

「はあ、まあいいわ」

急に語気を強くして

「絶対に手も出さないでね」

と言われた。

「は、はぁい」

「よろしい。じゃあお休み」

「お休み」


超怖かった。あんなに怖い声を出す永琳は初めてだ。そんなに心配しなくてもいいのに。、俺ロりじゃないから。


今は、夕方の5時ぐらい、二人が起きだしてきた。

「遊助、おはよう」

「おう、おはよう、もうこんばんわかな、豊姫、依姫」

姫路は仕事がどうのこうのとかで、出て行ってしまった。奥さんは、俺に家を任せるとかで、ママ友と夕食に行ってしまった。子供発哺って行くのもどかと思うが、俺を信頼してくれているのだろう。

「遊助、風呂入ろう」

ああ、またか。だが、永琳の時のようなイベントはおこしたくないので、俺はすでに入らせてもらっていた。

「いや、俺はもう入っているから、二人で入ってきなよ」

「ぶー、せっかく誘ったのに」

ああ、怒っちゃったか。誘う?、まさかそういう展開を誘っていたとかではないよな。家に帰っておけばよかったかもしれない

ゲームよりも小説書いてる時間の方が多い気がする

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