添い寝することになった
添い寝だけではありません、年月も10年くらい進みます。
風呂から上がってから、俺は創造した寝巻を、永琳も自分の寝巻を着た。この世界に電波はない。よってテレビを創造しても番組はない。これはスマホも同じである。ゲーム漬けの生活をしていた俺にとってはかなりつらいことだったが、もうなれた。そういうことでやることがないので早く寝ることにした。
「永琳、俺はもう寝るぞ」
「ああ、いいぞ私はまだ解析をふあぁ、続けるつもりだからな」
だいぶ眠そうだ。やはり子供眠いのは当然だろう。とは言っても邪魔するのも何なので、俺だけ寝ることにした。今に布団を敷いてもらってそこで寝ることになった。自分が創造してきたベッドより寝心地がいい。俺はすぐに寝てしまった。
・・・もぞもぞ
ん?なんか布団の中にもぐりこんでくるぞ。いったいなんだと身を起こすと、そこには永琳がいた。
「どうした永琳?おまえの寝床は自分の部屋じゃなかったか。
「ん、間違えた。まあいいだろ、そんなこと、一緒に寝よう」
え?またですかエロイベント、確かに永琳はかわいいけどまだ手を出してもいい年じゃないだろ。落ち着け、俺、本能にあらがうんだ、と唱え続けていると、すぐに隣では寝息が聞こえ始めた。やはりだいぶ眠かったようだ。これで今日は、もう何もないと思っていたが、甘かった。永琳が抱き着いてきたのだ。
「むにゃ・・・遊助、離れるな」
ああ、そうですか、離れちゃいけませんか。俺は目を細めながら笑うと今度こそ眠りについた。しかし俺は気づいていなかった。永琳が寝言で、
「遊助・・・大好き…愛してる」
とか言っていたことを。
こんなことが毎日続いて永琳は成長していった。背が伸び胸が大きくなり、数年前には、一緒に風呂に入るのを拒むようになった。村も永琳の成長に比例するかのように発展していった。この村の人たちは、いやもう町か、は穢れがないとかで長生きできるらしいが、この頃は年老いて死ぬ人が出てくるようになってきた。永琳に聞いてみると、
「最近は、穢れが地上に増えてきているからよ」
ということだった。このままでは永琳も死んでしまうかもと思っていたが、そこは大丈夫になった。数年前ある家に子供が生まれた。彼の名前は三河遊星、家の人たちが俺の文字を取ってくれたのだが、彼はある能力を持っていた。それはあらゆるものを止める程度の能力だ。物体を単純に止めることもできるが、ここでは老いを止めていることが多い。彼は生まれてすぐ、町の守備隊に鍛えられたため、彼の能力は強力で、今では町全体を老いを止める結界で覆えるようになった。
さていま俺はどうしているのかというと、俺もまた守備隊に入り隊長をやっている。穢れが増えた影響が何とかで、妖怪も生まれてきており頻繁に町を襲うので結構仕事がある。永琳とは昔尾変わらない関係だと思っている。永琳がどう思っているかどうかは知らないが、これでいいと思っている。今日も妖怪が来ており、今はその片付けだ。優勢と一緒にやっている。
「先輩、こんなところですかね」
「そうだな遊星、あとは俺がやっとくよ。お前は彼女とのデートなんだろ」
「はい、ありがとうございます、先輩」
と帰って行った。俺はこの平和な日々がずっと続けばいいなあ、と思った。
フラグじゃないよ!