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東方の世界に転生して頑張る的な話  作者: teyu
第11章 現世も東方だった
138/198

言い訳する理由がない

駄文、そして短い

 優秀なカメラマンがこの学校にいるとは。こっち見てるやつなら大体気づくんだが、全く感じなかった。気配が消せるなんて人間なのにすごいな。

「おい、廿楽。貴様、俺たちという非リア充連合の同士がいながら、裏切ったのか?」

非リア充連合ってなんだよ。所属した覚えがない。

「男子そんなもん作ってたの!?」「キモーイ」「廿楽の方がまだましね」

非リア連合のことを言ったばかりに、流れが俺たちの方へ向いてしまった。すくなくとも女子はオタクよりもリア充の肩を持つだろう。

「非リアとかリア充とかどうでもいいんだが。他人のことなんて気にしてもどうしようもないだろ」

「グッ!痛いところをついてくれるじゃないか。だがしかし、一緒に住んでいるというのはどういうことだ!?」

今度は俺が不利になった。女子どもが

「えっ、廿楽って早苗さんともうそんな関係なの?」「廿楽って、そんなけだものだったの」

と囁き始めた。別にそういう関係だとは思っていない。はたから見たらそうとしか思えないというのもわかっているが。

「同棲してるんだろ?高校生のくせにそんなことしていいのか!?許されるのはギャルゲの中だけだ!」

「仕方ないだろ、神s、じゃなくて早苗のお母さんから頼まれたんだよ。親と知り合いだったからな」

親と知り合いなのは嘘だ。神様が住めといったなんて、どうせ信じない。

「親公認って、まじラノベとかの世界だろ・・・」

「廿楽、夏休みの間にそんなチートスキルを身に着けたのか・・・」

いや、身につけてないから。強いて言うなら人生経験を積んだからだろうな。

「まあ、別に気にすんなよ。お前らにだって希望はあるだろ。地球の男女比は男49、女51らしいぞ。つまり男にはパートナーがちゃんと用意されてるんだ」

「だからと言って、それが希望通りなわけではないし・・・」

「だから、早い者勝ちなんだよ。お前らがぐずぐずしている間に、好きだと思えるリアルの女は他の男にとられていくぞ」

とりあえず煽っておけばいいだろう。すると予想外にも奴らが煽りに乗るのではなく、賛同した。

「確かにそうだ、俺たちにも希望はあったんだ!」

これは以外だった。そもそも俺と早苗が付き合ってるんじゃないか疑惑から、よくもこんな話に変わったもんだ。話を逸らす才能がある気がする。

次はちゃんと書こう

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