パートナーになりそうなやつ
オリキャラが多いな。
俺は男の知り合いというのが幻想郷に少ない。しかも大概里にいる。家には嫁ばっかりで正直なところ男一人は肩身が狭い。たまには男とも話して息抜きをしないと。
「私のお相手を探してくれるんですか?」
「心当たりはある。まあ、そいつはここの生まれではないがな」
そいつの家は里の中では一番に目立っていて、一番にお洒落なものと思われた。
「おい、ディエゴ―、いるかー?」
戸をたたきながら呼ぶと、
「遊助か、里に顔を出すなんて珍しいな。後ろの新しい嫁でも紹介しに来たか?」
「いや、違うな。お前の彼女にどうかと思って」
「そうです。私は霧雨キャサです。よろしくお願いしますディエゴさん」
ディエゴは顔を急に赤くして
「こ、こちらこそよろしくお、お願いします。ぼ、ぼくは大工やってるんです。あなたは?」
と答えた。こいつ女が今までいなかったのかな。最初会ったときはプレイボーイって感じだったような気がするんだが。
「私は魔法使いです。外からやってきました。あなたもそうなんですよね?」
「そうなんです。僕は遊助にここを勧められてきました」
「私もなんです。ここは住み心地がよくて魔法の研究もはかどります」
魔法の森なるものも作ったって紫が言ってたな。魔法知らないのにどう作ったのやら。
「遊助、俺の人生初めての彼女をありがとう!恩に着るぜ兄弟」
「いつ兄弟になったんだよ。まあ、取り敢えずこいつはおいてくから。あとは二人でどうぞ」
と俺は帰って行った。
「それでキャサちゃんおいてっちゃったのですの!?話が急すぎますわ」
「計画性がないわね。月の頭脳の夫としてはもうちょっと考えてほしかったわ」
晴明と永琳は呆れていた。みんな呆れているのは同じなようである。ただ輝夜と妹紅はゲームの方が大事なようで話を聞いていない。嫁たちが自由奔放すぎて、この家一軒にまとめておくのもどうなのかとも思ってきた。とはいっても一度ばらばらだったのをまとめたのだし、今更元に戻すのもどうなのかなと思ってしまう。
「まあ、でもあれなら問題ないだろ。別に今生の別れなわけじゃないなら心配することはないんじゃないさ。そうは思わないかい?」
珍しく勇儀が口を開いた。酒が入ってる時ぐらいしか騒がないから意外だ。
「まあ、勇儀の言うとおりだ。お互いまともな奴らだ、問題ないだろうと俺は思う」
そういうと永琳も、
「まあ、あなたが信じることはたいてい当たるものよ、私もそれを信じるわ」
と納得した。カップルが成立するのが早すぎるな。最近のは、っというと爺くさいから言わないが、そう急だよな。
かといって一掃するほど馬鹿ではないです。責任を持って書きます。




