俺は死んだ
どうもこんにちは、今回から東方のSSを投稿始めますENNOJOというものです。文章力に不安がありまくりですが、なにとぞ温かい目で見守ってやってください。
俺の名前は廿楽遊助だ。ここに来たのは17歳の時、かれこれ20年近く生きていることになる。なぜこうなったのか。俺には満員電車にもまれながら通った高校と友人たちがいた。にもかかわらず帰りにホームから線路につき落とされ、その生涯を終えてしまった、はずであった。
朦朧とする意識の中頑張って目を開けると木漏れ日がさしていた。ここはどこなのかを考えようとしたら隣から声がした。
「おはようございます」
「え?ああ、おはようございます」
反射的に返してしまったが、いったい誰なんだコイツは。
「失礼ですがここはいったいどこ「あなたのいた時より2億年くらい前ですよ」・・・は?」
なにをいっているんだか。
「証拠をみせましょうか?ほらあそこ恐竜いますよね」
目を凝らしてみると動くものが、って恐竜じゃん!
「マジか!」
「信じてもらえましたか」
「はい、信じます」
「2億年前なのはわかったのですが、どうして私はこの世界につれてこられたのでしょうか?」
「それは 、私の部下があなたの命の管理を怠りすぎてしまいまして。それが長く続いたためにあなたは死んでしまったのです。申し訳ございません」
俺の人生はこれからだったのに!ダチともっとバカするはずだったのに!
「ふざけるな、俺の人生か「そのかわりあなたの願いをかなえてあげました」・・・なに?」
「あなた前から東方の世界に行きたいと考えていましたよね、だから願いをかなえてあげました。ここは八意永琳の生まれる20年前です。ついでに言うと~程度の能力を2つ付けさせてもらいました」
「ありがとうございます!」
すまん、飯田、斎藤、お前たちとの友情よりもこっちのほうが魅力的だ。
「その能力は何なんですか?」
「まず1つ目はあらゆる~程度の能力を使える程度の能力です」
やばっ、チートじゃん。俺最強の存在なんじゃ「ただし見てからでないとその能力は使えません」
何だよ、今すぐにはだめなのか。
「2つ目の能力は創造・想像する程度の能力です」
なんだそれ、どうつかうんだろか。
「それはどう使うんですか?」
「創造のほうはわかりやすいと思います、今あなたがほしいと思うものを思い浮かべてみてください」
そう、俺が今ほしいもの、それはコカ・コーラだ!
ぼんっ!という音とともに俺の手にはよく冷えたコカ・コーラが握られいた。
「そういうことです。想像の方は創造の補助みたいなものです」
「はいっ、わかりました」
「じゃ、あなたは永琳が生まれるまで待っていてください。おっと、安心してください。あなたに老いない程度の能力も追加してありますから。正確には3つ能力を持っているということになりますね」
やばっ、俺チートだ。
「では、頑張ってください」
そういって男だか女だからもわからなかったあいつは消えていった。
話をもどそうとにかくこうして20年ほど待っていた俺はそろそろ永琳のところに行こうと思う。
使える~程度の能力を増やしたいしな。そう考え俺は準備を始めた。
取り敢えずえーりんと仲良くなる