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鍛冶ジョブなので武器を作るよ ~最前線で暴れる生産職~  作者: ぺんねーむ
緋色の世界、裏道、終焉
19/27

レイドボス

前回のあらすじ!フォースの道具屋でクランリーダーに絡まれた!エイトは逃げ出した!以上!

なんで俺に目をつけてんの?俺まだ目立つことは何もやってないよ?あ~でもなんか掲示板に俺のシルフといるスクショが上がったとか言ってたな。そこからユニークに結びつけたのか?

だけどシルフに会えたのって偶然だと思うんだけどなぁ。まあもしかしたら『大嵐の鍵を追ふ(あれ)』関係してる可能性もあるけどなぁ。


「すいませーん!刀が売り切れちゃいました!」


「え、まじ?もうそんなに売れたの?売れすぎじゃない、メリーちゃん…?」


「はい!刀はめちゃんこ売れましたよ!」


うわ、まじだ。100振りぐらいは作っといたはずだけどな。もしや刀NPC売ってない説…?

次は200振りぐらい作っとくか。


「あと、魔鋼札(スペルカード)もめちゃめちゃ売れてます!」


まああれは予想範囲内だな。別ゲーでもこういうのはプレイヤーがその魔法を使えない限りバカ売れするからなぁ。今売ってんの帰還だけだよな?3万で売ってたのにもう売り切れてる。作ったのは20枚くらいだったけどね…。


「よし、今から刀は準備する!魔鋼札(あれ)はちょい待ちで」


「了解です!」


全部鉄でうつんだよ!玉鋼なんてまだ掘り当ててないんだよ!



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


むりぃ~、一気に200振りとかむりぃ~


「マリーちゃん、ちょっと休憩してくるよ~」


「は~い!」


ひたすら槌を振る作業は疲れるんよ。別に単調な作業が嫌いなわけではないけどね。

気分転換にLv狂ってる蟹のとこにでも行こうかな?


「………………………………」


ん?あいつどっかで見たことがある気がするんだが…

でも俺こっちにフレンドいない…まって自分で言ってて悲しくなってきた。


「キミ、エイトじゃないかい?」


あ!あいつか!


「じょうぎか!お前サーティにいるんじゃなかったのか?何の用だ?」


「ちょっといろいろあってこっちに来たの。あとキミに頼みたいことが二つほど。というかエイト、キミは今までのゲームはだいたい戦士じゃなかったかい?」


やっぱり固いな


「いやぁ…そろそろ生産系もやりたくなってきたんだよね~。で、頼み事ってのは何だ?」


「まずはおそらくキミは断ると思うが、うちのクランへの勧誘だ。もう一つはあるレイドモンスターについて、手伝ってほしいことがあるんだ」


何が狙いだ?


「手伝ってほしいことって何だ?」


「私と一緒にレイドモンスターを倒してほしい」


うわぁ、ド直球。もうちょい濁さないの?まあいいか。受けてやろうか。


「まず後者に関しては受けていいよ。前者に関してはまだクランに入るかどうかは迷ってるところだから待ってくれ。まあ入るとしたらお前のところかモールが始めたらモールが作ったところだけどな」


「まあ前者に関しては別にクランリーダーからの命令だったからどうでもいいんだが。まあそれは置いといて、レイドモンスターについて話しておこうか。どこか人気のない場所はあるか?」


「うちの工房の鍛冶部屋なら誰も入らないと思うぞ。そこで話そうか。ついでにフレ送っていい?」


『フレンド申請をPN:じょうぎに送りました』


『フレンド申請が受理されました』


「よろしく」


「ああ、よろしく。あそこのところだよ、俺の工房」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「おかえりなさいませ!あれ、客人ですか?」


「ああ、ちょっと外に漏らせない話をするから鍛冶部屋に誰も入らないようにしてくれ」


「わっかりました~!」



「従業員の好感度高すぎない?なんで?」


「なんでお前は不特定多数が見てる前だとあんな喋り方が固いの?」



「「……………………………………」」



「…知らねえよ、給料いいからじゃないの?」


「…NO.2やってるとなんか威厳出したほうがいいかなって思ってこんなしゃべりかたになったの」


「…そういえばお前前のゲームでもリーダーポジやってたな……」


「そんなことよりレイドボスの話しまーす。発見したのはファストの草原の奥。迷いの大森林を出口から東にめっちゃ進むとゴブリンの巣があった。中に入ってみるとレイド始まって『ボス:ゴブリンエンペラー』っていう普通のゴブリンの超上位種っぽいんだよね。それが大勢のゴブリンを連れて出てきた。

多分普通のゴブリンではなかったと思う。数の暴力で殺されちゃったけど、2人でやるならLvは60あれば行けると思う。あ、これまだクランにも漏らしてない情報だから漏らさないでね?」


「…お前それでもNO.2かよ。クランに情報出さないって」


「私あそこ嫌いなんだもん」


「抜ければいいだろって」


「抜けたいんだけどねぇ…」


「あっ…(察)」


「だからウチ潰しちゃおうかなって♪」


「おっと…思考がバイオレンスですね」


もう俺レベル58あるからな

レベル上げはちょっとでいい


___________________

PN:エイト

LV:58

JOB:鍛冶師 SUB:戦王

HP(体力):15/15

MP(魔力):40/40(+1000)

STM(スタミナ):100/100

STR(筋力):100

DEX(器用):60(+500)

AGI(俊敏):130(+500)

VIT(耐久力):1(+3101)

INT(知能):15

LUC(幸運):35

SP:0


戦闘スキル

・二刀流

双斬

ダブルーサークル

風の扇舞


・短剣

アクセルスラッシュ


・剣

(アクセルスラッシュ)

横薙ぎ

炎舞う百錬魔(フレア=ハンドレッド)


・槍

刺突

竜牙突

龍星突


・刀

居合


・斧

スマッシュ

ブレイク

死を断ち切る一撃(デッド・オブバーサク)


生産系スキル

採掘Lv.9

採取Lv12

調合Lv.1

錬金Lv.12

鍛冶Lv.14


EXスキル

テイム

召喚魔法


魔法

損傷修復(リカバー・ウエポン)Lv.1】

武器創造(オリジナルウエポン)


称号

『スライムキラー』『スライムスレイヤー』『ゴブリンキラー』『ウルフキラー』

『大嵐の遭遇者』


装備

手:炎夢羅(ほむら)

頭:なし

胴:大嵐のパーカー(VIT-500,AGI+500,MP+1000)

腰:傭兵のベルト(VIT+1)

足:水晶殻の脚鎧(VIT+3600)

アクセサリー:なし


所持金:14.2Mルーン

___________________


装備ヤバいな



ちょっと長くなっちゃいました

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