表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダンジョン攻略  作者: 豊次郎
9/17

凶悪な森の話

ドラゴンの話を聞いた翌日。


ダンジョンは進入禁止の立て札。常時、2人の見張り組が立つようになった。


何も知らないものがダンジョンに侵入するのを防ぐため。

もう一つはダンジョンから這い出てくるものを見張るため。


「非常にマズい。マズ過ぎる。」

ギルドマスターのナポリはギルマスの個室で頭を抱えていた。

「どうしょう。どないするか?」

「唸ってばかりでどうするんですか?ギルマス。」

秘書のヒナギクさんは宥めている。


「商業都市ピサモには連絡した。あとは討伐組がいつ来るのか?だな。」

「あとは・・・今いる冒険者の強化だな。」


その頃、凶悪の森のはしでエルザとヨハネは剣の修行をしていた。


「うりゃ!とりゃ!ふん。」

「と。と。ほ。」

エルザの攻撃をヨハネは軽々と受ける。

「パーン」とエルザの剣を弾き飛ばす。

クルクルと剣は飛んでいき3メートル先の地面に刺さる。


「はあ、はあ まだまだ。」

地面に刺さった剣を抜き。

構える。


「さて、もう一本で昼にしょう。」

「はあぁぁっぁ。 ふん、ふん、ふん、とう、や、うりゃ~。」

と剣を振るエルザ。


それを横目に見ながらスズは魔石との同調を行なっている。

最近、魔石の中で魔力がグルグルと蠢いているのが分かるようになった。


「よし。【ファイヤ】!」

火の玉が岩に向かって飛んでいる。

ドーンと大きな音がする。

「ん?凄いなスズ。成長したじゃないか」

ヨハネはエルザの剣を受けながら喋りかける。

「くそう。強い。」

エルザは肩から息をしてる。そろそろ限界なのかも。


「どうじゃ。久しぶり2人でかかってこないか?」

ヨハネはポーンとエルザの剣を弾き飛ばす。


「あ~あ。剣が・・・」

エルザの剣がスズの目の間にコロコロ転げる。


「エルザ姉。はい。剣。」

エルザは剣を受け取ると、スズに言う。

「スズ。作戦Aでいくから。」

「作戦A? 作戦Aてなに?。」

スズの頭に❔マークが浮かぶ。


「作戦Aはノープランだ。あたしが目で合図を送るから!いくよ。」

エルザはヨハネに向かって走り出す。

「え?ちょ 待って」

スズは釣られて走り出す。


「きたか。」

ヨハネはエルザの剣を捌く。とスズの火の玉が飛んでくる。

「おっと。よっと。」


軽くスズの火魔法をかわす。

と、エルザの剣が飛んでくる。

剣・魔法・剣・魔法と交互に飛んでくる。


うん。まだまだだな・・・と思っていたらエルザが攻撃をずらしてきた。

魔法攻撃とほぼ同じタイミング。若干遅れて剣を撃つ。


「なるほど、同時ではかわせないタイミングか。ならば。」

とヨハネは魔法攻撃は同じ魔法で攻撃を相殺させ、エルザの剣は受け流す事にて、直ぐに攻撃にはいる。


とエルザの首筋にて剣は止まり。

「今日は此処までだな。さあ、ご飯にしよう。」と話しかける。


「ぷふぁ~。息が止まった・・・」

エルザは跪く。


………………………………………………………………


今日の朝食は。

ベーコンとキャベツのスープにヤモ鳥の卵の目玉焼き。

それに、固パンだ。


固パンはそのままでは固くて食べずらいのでスープに浸して食べる。


それで、今日は市場で買い物。昼からサーニャさんの処で文字と数字の勉強だな。

ヨハネはスズとエルザに話しかける。


「そうよ。買い物は野菜と薬草。あとは何かいる?」

スズはスープに固パンを浸してならヨハネに聞く。

「あたしは、アンさんところのお菓子が食べたい。」

「エルザ姉には聞いてない!」


「そうさなぁ・・・特にないが・・・近い日に商業都市から冒険者がくる。あんまり、市場にながいはしない方がいい。」


「ダンジョンの封鎖の件?。」

「そうじゃ。」


「やっぱり。ドラゴンの話は本当なの?」

エルザは目玉焼きにフォークを刺して2つに切る。


「ああ。本当じゃ、本日、解禁礼がでた。」

ヨハネは固パンをちぎる。

「じゃ、じゃあ。ドラゴン出てくるの?」


「さぁ。分からん。分かっているのは鳴き声を聞いただけ。」

「まずは、調査だな。」

「ふ~ん。」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ダンジョンの奥深くでは大きな。とてつもなく大きな生き物が地上に向けて歩き出していた。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ