明日、
ニグモは目を覚ます。
何か・・・悪い夢でも見てたのか・・・目覚めが悪い。吐き気がする。
急いで、トイレに駆け込むも胃液しか出ない。
と、親指の爪が真っ黒に変色してる。
ん?親指だけではない・・・指が全部真っ黒だ。なんで?
と、そこでまた、気を失う。
ニグモは目を覚ます。
ここは・・・何時まで・・・・頭が重い・・・・連絡を・・・連絡をしないと・・・誰に?
ニグモは・・・・目を開ける
喉が渇いた・・・
「で、トヨタ?お前はどうする?どちらに就く。俺達か?【神人】か?」
とウジナは煙草に火をつける。
「えっと・・・如何言う話ですか?」ととぼけてみるも、やめときゃ良かった。ここはぬるく無い。
手を掴まれて、机に叩き付けて手の甲ををナイフで刺される。
あんまり、痛いと言葉が出ないんだな。手がマヒしている。と感想が出てきた。が何も言わないと俺もそのまま殺られる。
「すいません。俺も【ナンバーズ】です。すべて、喋ります。話します。」
「いや、ニグモが全部喋った。から・・・いいわ」
「え?じゃなんで、ニグモの兄貴はあんな風に成っているんですか?」
「え?わかんないか?」
「ええ・・・」
本当に分からない。俺もあんな風になるんだったら・・・なんで?どちらに就くなんて聞くんだ?
「あいつは、【神人】達にも通じていやがった。んで、俺達の情報をばらす前にな。」
「で?本当にお前はどうするんだトヨタ?」
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その夜、トヨタはクワジと会っていた
「クワジさん。どうなってるんですか?」
クワジはトヨタを睨みつけるて喋る
「ああ?お前。喋ったのか?」
「いや・・・・大丈夫です。もちろん。」
「いや、何が大丈夫だんだ?喋ったかどうか、聞いているのに大丈夫とは?」
モジモジしながらトヨタは言葉を続ける。
「喋ってないです。けど、聞かれませんでした。すべてニグモから聞いたと・・・」
クワジは腕を組んで
「う~ん。アイツは・・・そこまで知っていたのか・・・」
「ああ、何も知らないさ。でも、本当の裏切り者は釣れたな。」
ニケがそこにいた。
腕を掴まれ、猿ぐつわをされるまで一瞬だった。
「さて、お前は【神人】のエリアに入る抜け穴を吐いてもらうとするか?」
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アジトでは、ニケ派の連中が明日の作戦の打ち合わせをしていた。
作戦は毒を使う。
毒と言っても感染する。その毒は人格を失わせ感染したものを狂暴化し、人から人。【神人】から【神人】に感染し、感染してないものを襲う。
一週間で【神人】のエリア全土に広がるだろう。
まぁゾンビを量産するような感じだろうか。
「明日、探査船の打ち上げだ。その時、【神人】は外にでてお祭り騒ぎだ。その際、に毒に感染したクワジとトヨタを送り込む。」
「一週間後に【神人】を感染させたところを叩く。」
「いいな!」と叫ぶと歓声が沸く。
そこには、ボロボロになりながらも目をギラつかせている。ニグモがいた。
「今回、クワジが【神人】のスパイという事をを見つけることが出来たのはウジナのおかげだ。感謝する。
「さて?お前の望みは、あの話か?」
「ああ。ネズミの件だ」
ウジナは、まっすくにニケを見る。
「殺したのはアタシだ。」
ニケはそれだけ。それだけしか言わない。
もどかしくなって、ウジナは更に言葉を続ける。
「それは、知っている。だが?なぜだ?そのなぜを聞いている。お前は、あいつを探査船に乗せないために、いろいろ細工をして失格にしてる。それも、6回もだ。そこまでしていたのに」
ニケは・・・一瞬だけ下をむいて話しだす。
「約束だ・・・話してやる。あの、【神々の遊び】から帰ってきた奴は、あいつはネズミじゃ無かった。あれは脳を、記憶を性格を全てをいじくられいた。もう、ネズミには戻れない。戻せない。だから、ネズミは私の手で殺った。誰にも、その役目はさせない。私だけのものだ。」
沈黙が流れる
「話はそれだけだ。もういいか? ウジナ?・それにニグモ。」
「ああ。分かった。」
明日、全てが終る。そう、全てを終わらせるために・・・・・




