表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

952/1168

第946話 ガラパゴス諸島

挿絵(By みてみん)

「だから、私はここはいやなんだってーーーーーーーーーーーー」


と、お初は砂浜を走って逃げていた。


なぜか、お初は前回同様、アシカに気に入られて追いかけ回されている。


「お初はなんで気に入られているのですか?」


と、茶々は不思議がっていた。


「さぁ~なんでだろう?ただ、ここの生物は基本的に人間を見たことがないから恐れないんだよ」


一頭のアザラシが茶々に興味を示し寄ってくると、茶々は優しく撫でていた。


ガラパゴス諸島、ここは俺が占領宣言した後、保護区として上陸制限している。


俺の直轄地と言って良いだろう。


伊達政宗と、インカ帝国がたまに巡察して他国に荒らされていないか監視はしてくれている。


「ここの亀は今まででも最大の大きさだな」


と、織田信長は感心していた。


お江は草をむさぼっている陸亀の背中に座っている。


「マコ~この亀、万年生きるの?」


「万年は極端だが、100年くらいなら普通に生きるらしいぞ」


「ほう、のんびりとしているから時の流れるのが遅いのかの?」


と、織田信長はまた感心していた。


「どうなんでしょうね?亀、この大きさで俊敏に動いたら恐いですけど」


「甲胄の塊の突撃はさぞかし痛かろう・・・・・・」


そんな中、ラララはなまこを捕まえては桜子に渡していた。


「御主人様、なまこ大量ですよ。今日は酢の物にしましょう」


と、桜子は喜んでいる。


「内臓は塩漬けにして欲しいな」


「あ?このわたですね、わかりました」


と、手際よく捌いていた。


ヘーブンはその物体を食べるという事に驚きを隠せないようだった。


「わたしは ・・・・・・ いらない」


無理強いは良くないので強制はしない。


新鮮ななまこは酢の物にされ、残った物は干すという。


そう言えば、こいつのせいで『なまこ戦争』とかなんとも生臭そうな争い事起きていたんだよな~史実だと。


環境保護団体と入植した漁師の争い事だったような。


まぁ~今から保護区にしておけば、入植の心配はないだろう。


なまこ料理に舌鼓をガラパゴスで打つ。


なんとも不思議な物だ。

挿絵(By みてみん)

書籍版全巻6万文字の大加筆&書籍版オリジナルヒロイン大活躍中&オリジナル敵キャラ登場&オリジナルストーリー有り


本能寺から始める信長との天下統一8

オーバーラップ文庫より発売中

9巻発売決定

挿絵(By みてみん)

原作1巻再々重版・2、3巻重版出来


電撃大王連載中

コミックス最新3巻・発売10月27日

電撃コミックスNEXT

挿絵(By みてみん)

☆令和4年11月19日☆コミックス1巻再々重版決定

ありがとうございます

https://seiga.nicovideo.jp/comic/49458

無料試し読み

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
i621522 【書籍版案内】 最新情報オーバーラップ文庫公式サイトへは画像をクリック i533211 533215 i533212 i533203 i533574 i570008 i610851 i658737 i712963 本能寺から始める信長との天下統一コミカライズ版☆最新情報☆電撃大王公式サイト i533528 i533539 i534334 i541473 コミカライズ版無料サイトニコニコ漫画
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ