表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

811/1168

第806話 新たな旅立ち

挿絵(By みてみん)

オーバーラップ文庫

電撃コミックスNEXT

「桜子から聞いたわよ、珍しいわね、天変地異の前触れかしら」


と、言いながらもにこやかに機嫌が良さそうな、お初。


茶々達三姉妹は織田信長と共にアドリア海のクルージングの旅を終え帰ってきた。


「マコ~本当、珍しいね。美少女の使者が側室になりたいって来たのにどうして帰したの?」


「もう、二人は俺をなんだと思っているんだ?」


「性欲の塊」


「うっ、お初」


「舐め舐めお化け」


「お江、それは昔の事だろ。っと、に」


「真琴様、お体の具合悪いのですか?」


「茶々まで変なこと言わないで。すこぶる元気。今回来たのは、ロシア帝国の使者で自ら人質になると来たけど、なんか嫌な感がしたんだよね。漠然とした嫌な感」


「へぇえ、陰陽力ですか?」


「ん~・・・・・・いや、人としての気質が俺には嫌なタイプかな。確かに美少女ではあったけど、嫌なものは嫌」


と、答えると若干心配そうに三人は俺の下半身を見てきた。

俺が性欲減退、体を壊しているのではないかという心配の目。


「御三人様、御主人様は『残りの人生、今いる側室達と仲良く暮らす事を考えるほうが俺には重要だし』と、申されてましたよ。私も会いましたが、あの方とは仲良く出来そうにありませんでした」


と、桜子が言うと、


「ふぅ~ん、そんな風に思ってくれているんだ」


と、お初がにやついていた。


「うん、みんな仲良くが良いよね、マコ~」


と、お江は後ろから首に手を回し抱きしめてきた。


「でも、よろしいので?御使者を帰して」


と、茶々が聞いてきた。


「うん、ロシア帝国は、もう大決戦出来るほどの軍事力はないみたいだし、あとはバードリ・エルジェーベト女王に任せようかなと。これ以上ヨーロッパへの干渉は止めようかなと思っているんだよ。イタリアの前田慶次とドイツの前田利家、イスパニアの蒲生氏郷、シチリアの真田幸村、この四人がいればどうにかなるし、スロバキア王国が石田三成によって国力を蓄えれば安定すると思うから」


「そうか、ならここに留まる必要はないな」


「あっ、信長様。はい、あとは任せようかなと思っています」


「よし、なら死海に行くぞ」


「ははははは、どうしても行きたいんですね。まぁあ、俺も死海はちょっと手に入れておきたい物があるので行きますか。それにエルサレムも見ておきたいし。宗矩、オスマン帝国アメフトス殿に書状を出す。早船で届けさせてくれ」


オスマン帝国皇帝アメフトスに観光でエルサレムに向かうので、よろしくと手紙を書いて、一度カイロ大使館を目指した。


挿絵(By みてみん)

書籍版全巻6万文字の大加筆&書籍版オリジナルヒロイン大活躍中&オリジナル敵キャラ登場&オリジナルストーリー有り


本能寺から始める信長との天下統一8

オーバーラップ文庫より発売中

9巻発売決定

挿絵(By みてみん)

原作1巻再々重版・2、3巻重版出来


電撃大王連載中

コミックス最新3巻・発売10月27日

電撃コミックスNEXT

挿絵(By みてみん)

☆令和4年11月19日☆コミックス1巻再々重版決定

ありがとうございます

https://seiga.nicovideo.jp/comic/49458

無料試し読み

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
i621522 【書籍版案内】 最新情報オーバーラップ文庫公式サイトへは画像をクリック i533211 533215 i533212 i533203 i533574 i570008 i610851 i658737 i712963 本能寺から始める信長との天下統一コミカライズ版☆最新情報☆電撃大王公式サイト i533528 i533539 i534334 i541473 コミカライズ版無料サイトニコニコ漫画
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ