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第77話 御用商人

うちには商人は今井宗久が筆頭に、津田宗及、千宗易が出入りしている。


貿易都市、堺を代表する三人の大商人で織田信長の茶道衆。


津田宗及などは堺の奉行職にもなっている。


この大商人のおかげで必要なものは、ほとんど揃う。


もちろん、お金は払うから客ではあるし、リバーシーの製造販売も認めて売り上げの一部を貰っている。


最近はカレー粉の製法も教えた。


こちらも販売の売り上げの一部を貰う契約になっている。


高級滋養強壮薬として販売しているらしい。


かなり潤っているらしく、持ちつ持たれつの関係だ。


しかし、無理難題の注文をしている自覚もあり、なにか礼をしたいと考えた。


大津城城主になるのだから、城出入りの御用商人として三人を任命する。


さらに、大津城下のメイン通りに店を構える許可を出した。


やはり、京の都と安土を結ぶ交通の要所での店を構える許しは三人には願ったりかなったりの事らしく、大きな蔵を持った店を作り始める。


って、この三人、日本の茶道文化構築の立役者って呼べる人物なのに良いのかな?


と、危惧するといらぬ心配だった。


織田信長のお茶に対抗意識を持つ、茶々が三人を師匠にすることで茶道文化発展は続くことになる。


流石に俺の時代への関与で、日本の美しく伝えていかなくてはならない茶道文化が廃れなくて良かったと、後々感じることになる。


まだ建築中の大津城にも本丸御殿の離れの茶室のプロデュースを千宗易に頼んだ。


出来上がりが楽しみだ。




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