表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

451/1173

第450話 新戦艦・武甕槌練習航海~樺太その5~

挿絵(By みてみん)

オーバーラップ文庫

電撃コミックスNEXT

 夕飯が食べたあと男利王と須久那丸を連れ風呂に入る。


須久那丸はもう慣れてじゃれてくるがどうも男利王はよそよそしい。


「男利王、昔も一緒に風呂入ったんだけどなぁ~覚えてないか?」


と、聞くと首を振って小さな声で、


「覚えてる」


「ははは、そうか、そうか、覚えてるか」


「うん」


男利王はどうもシャイだ。


「ほれ、チンチンはちゃんと皮を剥いて洗え」


「ぎゃ~、やめて~~」


と、前を隠す。


まあ、ここを掘り下げると18禁になりそうだから流そう。


湯船に浸かりながら、


「なぁ、二人とも俺は父として二人をあまりかまえて、遊んでやれなかった。おそらくこれからも淋しい思いをさせるだろう。が、そんな父から二人に頼みがある」


「なんですか?」


と、須久那丸。


「・・・・・・」


無言で目を見てくる男利王。


「二人は母親はちがくとも兄弟だ、二人には仲良くして欲しい。無論、茨城城にいる武丸達もなのだが、樺太は広い土地だが寒く環境的には厳しい土地。その土地に住む二人にはこの樺太を繁栄させて欲しいのだ。お互いに協力しあって」


と、言うと意外にも男利王が、


「もちろんです。父上様」


と、大きな返事をした。


「そうか、そうか、わかってくれるか」


と、言うと須久那丸も、


「はい」


と、大きな返事をした。


「樺太はな、すぐそこには大きな大陸がある。だからこそ守りの要にしたいのだ、まぁ、この話はもう少し大きくなってからわかればよいがな。とにかく、二人とも協力しあって大きく育て」


「はい」


「はい」


そう返事をしてくれる。


そのあと二人に背中を洗ってもらった。


小さな手だが全体重をかけて一生懸命背中を洗ってくれた。


「どれ、父はチンチンを洗ってやるか」


「ぎゃ~」


「痛い、痛い、剥かないで~」



・・・・・・。

挿絵(By みてみん)

本能寺から始める信長との天下統一9

オーバーラップ文庫より2023年2月25日発売


原作1巻再々重版・2、3巻重版出来

書籍版全巻6万文字の大加筆&書籍版オリジナルヒロイン大活躍中&オリジナルキャラ登場

公式無料試し読みサイト

https://over-lap.co.jp/Form/Product/Reader_nvl.aspx?pid=9784865545326&cat=BNK



電撃大王連載中

コミックス最新3巻・発売10月27日

電撃コミックスNEXT

挿絵(By みてみん)

☆令和4年11月19日☆コミックス1巻再々重版決定

ありがとうございます


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
i621522 【書籍版案内】 最新情報オーバーラップ文庫公式サイトへは画像をクリック i533211 533215 i533212 i533203 i533574 i570008 i610851 i658737 i712963 本能寺から始める信長との天下統一コミカライズ版☆最新情報☆電撃大王公式サイト i533528 i533539 i534334 i541473 コミカライズ版無料サイトニコニコ漫画
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ