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第3話 チートスキル陰陽力

「祓いたまへ清めたまへ守りたまへ幸与えたまへ

 鹿島の神宮におわします武甕雷男神よ、我に力を貸し与えたまへ、眼前に蔓延る悪鬼妖魔討ち滅ぼす力を貸し与えたまへ」


ふっ、笑いたければ笑えば良いさ。


友達から中二病と言われ続けてきたが、見えたら唱える祖父ちゃんから教わった祝詞。


妖が見えたら唱え続けてきた祝詞。


街中だろうと所かまわず唱えたから中二病扱いされたよ。


しかし、見える者がその力を使わないのは罪だって傲慢だって教えられ育ってきた。


祖父ちゃんに教えられちまったからには使わせて貰う。


「鹿島神道流改陰陽道武甕雷男神十束陣

祓いたまへ清めたまへ守りたまへ幸与えたまへ

 鹿島の神宮におわします武甕雷男神よ、我に力を貸し与えたまへ、眼前に蔓延る悪鬼妖魔討ち滅ぼす力を貸し与えたまへ」


「うわぁっ、ぬぬぬぬぬぬぬぬ、やめろーやめろ、苦しい、貴様はいったいなんなんだ」


「すまないね、桔梗の前立てのおっさん、見えちゃった妖を滅させてもらうぜ、俺は「茨城の暴れ馬」って異名を持つ妖封じなんだ、ちょっと武甕雷男神様の力を借りて封印させてもらうぜ、祓いたまへ清めたまへ守りたまへ幸与えたまへ、鹿島の神宮におわします武甕雷男神よ、我に力を貸し与えたまへ、眼前に蔓延る悪鬼妖魔討ち滅ぼす力を貸し与えたまへ」



「おい、死神なにをしておる」


寝巻のおっさんが俺の奇怪な行動が眼前の敵より気になるらしく俺を睨みつける。


「何って言われると困るんだな、うまく説明できないから、でも、とりあえず俺は死神と言うほど大したものではないんだ」


「ぬおおおおおお、きき貴様、こやつを殺せすぐに殺せ、撃て撃て撃ち殺せ」


バン

バン

バン

バン


火縄銃の銃弾が俺の頬をかすめた。


「痛ってえー、何なんだよ、これ、やっぱり本物なのか?何なんだよここは?撮影じゃないのかよ、ふざけんなよ、ああああ、こんちきしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、何が何だかわかんねえけど俺は死にたくはない、この銃借りるぞ」


白い寝間着姿の近くに落ちていた火縄銃を拾った。


「それは、御館様の愛用の火縄銃」


この美少年は、あの有名アイドル大手事務所の俳優か?良い演技するな、この銃に俺の陰陽力を詰めて撃たせてもらうぜ。


「祓いたまへ清めたまへ守りたまへ幸与えたまへ、鹿島の神宮におわします武甕雷男神よ、我に力を貸し与えたまへ、眼前に蔓延る悪鬼妖魔討ち滅ぼす力を貸し与えたまへ」



狐の妖を追い出してやる。


ドゥオーン。


体に走る火薬爆発の大きな反動。


えっ?これ本物?


プチュッ


バタン


あれ?おっさんの頭から血・・・・・・貫いた?え?これ実弾?陰陽の気だけを込めて撃ったのに。


「謀反人、明智光秀、討ち取ったり」


え?何言ってんのこの美少年アイドル俳優。


「蘭丸、首を斬り落とせ」


え?なに言ってんの?このアカデミー賞、常連俳優さん・・・・・・役所さん。


グショッ、ゴリゴリゴリゴリ


首、首、首、本当に斬ってる・・・・・・うわー血が血が噴き出ている。


なんだよこれ、こんなスプラッター映画放映出来ないだろ。


歴史ホラー?R18?


「謀反人、明智光秀の首、討ち取ったり」


刀の先端に突き刺された桔梗の家紋の兜のおっさん。


うっ、気持ち悪い・・・・・・。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 面白しろう [気になる点] キャラが馬鹿そう [一言] セリフがわざとらしく、棒読みになってしまう。あとチクショーがウザい、わざとらしいセリフと相まってバカにされている気分になる。 でも…
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