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第389話 常陸出撃準備

挿絵(By みてみん)

オーバーラップ文庫

電撃コミックスNEXT

 俺は織田信長に新型南蛮型鉄甲船の造船を頼み、一度鹿島城港に戻る。


軍備を整える為だ。


高速輸送連絡船で真田幸村も樺太から呼び戻す。


力丸はすでに安土城からの知らせで武器弾薬・保存食や長い船旅に必要な者や、選りすぐりの兵を準備していてくれていた。


それを船に積んでる間に俺は一人、鹿島神宮に戦勝祈願をするため参拝し、長い夕暮れで暗くなりかけている参道を歩く。


すると、人影が見えた。


それは俺がよく知る甲冑を着る者。


和式愛闇幡型甲冑わしきあいあんまんがたかっちゅうを着用したお初だった。


「私もついて行くんだからね。勝手に一人で参拝して顔も見せないで行こうとなんてさせないわ」


「今回は死闘になる戦、それでも来るのか?」


「覚悟の上よ。それに姉上様に、見張りも頼まれたしね」


「はははっ、流石に戦場で側室は増えないだろ」


「それがわからないのが真琴様じゃない。それと、お体が実は弱い真琴様、食事担当に桜子、精力剤担当の小滝、通訳のラララも乗船を名乗り出たわ。みんな、命を真琴様に預けるって」


「そうか、わかった。その命預かろう。俺自身じゃ健康管理も出来ない男だからな」


と、言うと和式愛闇幡型甲冑わしきあいあんまんがたかっちゅうを着用した、桜子、小滝、ラララが仮面をあげた状態で現れた。


「皆、頼むぞ」


「「「はい」」」


「あっ、甲冑揃えるついでに真琴様のも新調したから」


と、お初。


鹿島城の広間に向かうとその甲冑は鎮座していた。

10巻10月25日発売☆11巻続刊決定

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

オーバーラップ文庫より

原作1巻再々重版・2、3巻重版出来

書籍版全巻6万文字の大加筆&書籍版オリジナルヒロイン大活躍中&オリジナルキャラ登場

公式無料試し読みサイト

https://over-lap.co.jp/Form/Product/Reader_nvl.aspx?pid=9784865545326&cat=BNK


4巻2023/07/26発売

挿絵(By みてみん)

電撃大王連載中

電撃コミックスNEXT


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