表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

384/1168

第383話 新免武蔵と前田正虎と武丸

挿絵(By みてみん)

オーバーラップ文庫

電撃コミックスNEXT

 平成時代では宮本武蔵と知られる新免武蔵と、前田慶次の息子の前田正虎が茨城城に出仕の挨拶に来る。


武丸も同席させる。


「出仕ご苦労、これより新免武蔵と前田正虎は武丸付き小姓とし1000石で召し抱える」


新免武蔵は12歳、少し癖っ毛な筋肉質な男の子、年齢の割にはがっちりした体格だ


そして、前田正虎は15歳長身で痩せ型体形だ。


「新免武蔵、武丸様付き有り難き指名ではありますが、諸国修業の旅がいたしとうございます」


「武蔵、今、一番剣客が集まってるところはどこだ?」


「え?」


「当家には、柳生新陰流の柳生宗矩、鹿島神道流開祖塚原卜伝の愛弟子・真壁氏幹、そして佐々木小次郎、槍の使い手の前田慶次に真田幸村、そして俺がいるが不服か?」


「あっ!」


柳生宗矩、前田慶次、真田幸村、真壁氏幹、佐々木小次郎、武蔵の父新免無二、そして俺のほぼほぼ最強剣客集団な当家を出て諸国修業の旅?意味がないのでは?


「なんなら、俺が直々に稽古をつけてやる」


「御大将、御自重下さい。10年前の一武将ではないのですから、宗矩達を雇われたときのような腕試しはおやめください」


と、力丸に止められた。


前田正虎は静かに聞いていた。


「正虎は不服はないのか?」


「はっ、私は父とは違いまして槍働きの腕などより、筆による働きをいたしたく」


「ん、後々は武丸の右筆になるように考えよう。算盤も達者になってくれ」


「かしこまりました」


正虎は槍働きは好きではないのか?まぁ、それならそれで構わない。


「一緒に父上様が作られている世を引き継げるよう、互いに励みましょう。よろしくお願いします」


と、突然利発に武丸は言う。


俺がびっくりしてしまう、茶々が教え込んでるのか?


普段は無口で動物達を可愛がる武丸はちゃんと武将として育っているのか?


嬉しい。


新免武蔵と前田正虎には、水戸のお抱え刀匠に作らせた大小の刀を授け、小姓として雇った。



10巻10月25日発売☆11巻続刊決定

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

オーバーラップ文庫より

原作1巻再々重版・2、3巻重版出来

書籍版全巻6万文字の大加筆&書籍版オリジナルヒロイン大活躍中&オリジナルキャラ登場

公式無料試し読みサイト

https://over-lap.co.jp/Form/Product/Reader_nvl.aspx?pid=9784865545326&cat=BNK


4巻2023/07/26発売

挿絵(By みてみん)

電撃大王連載中

電撃コミックスNEXT


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
i621522 【書籍版案内】 最新情報オーバーラップ文庫公式サイトへは画像をクリック i533211 533215 i533212 i533203 i533574 i570008 i610851 i658737 i712963 本能寺から始める信長との天下統一コミカライズ版☆最新情報☆電撃大王公式サイト i533528 i533539 i534334 i541473 コミカライズ版無料サイトニコニコ漫画
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ