表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

284/1168

第283話 伊達政宗乗船

 鹿島城から出港した俺の南蛮型鉄甲船艦隊三隻は2日かけて仙台にある港に入港すると伊達政宗は甲冑姿でぱっと見ると1000人ほどの家臣団を集結させて待っていた。


俺は船から降りる。


「政宗殿、戦に行くわけではないので甲冑は・・・・・・それにその軍勢は、乗船人数は30名までにしてくれないと」


「そうでしたか、なら急いで着替えて家臣も厳選いたします」


選ばれた家臣の有名どころは鬼庭綱元、支倉常長。


伊達政宗のもっとも重臣と言われる片倉景綱と伊達成実は留守居役。


伊達成実はいざという時の、伊達の跡取りとして任命されているらしい。


伊達政宗と鬼庭綱元と家臣五人は俺の船、一番艦に乗船、支倉常長が率いる残りの家臣団は三番艦に乗船した。


「政宗殿、今回は日本国内ですが蝦夷地の北端、こことは違う風景、気候などを味わうのには良い経験と思い誘ったのです」


「はい、お誘いいただきありがたいです。異国に行きたいと、うちでは言っていたのですが、跡継ぎがまだの為か家臣達に反対されましてね。ですが、樺太、国内ならと小十郎も許してくれたのです」


「まぁ、船旅は必ずしも安全ではないですが、うちの戦艦の家臣は元は手練れの九鬼水軍の者もおりますので、航海術に長けております。安心して船旅を楽しんで下さい」


「よろしくお願いします」


と、頭を下げる伊達政宗を乗せ仙台港を出港した。


伊達政宗の野望と言うより興味は国内の領地を広げるより、世界に出たいという興味に変わっていた。


そんな伊達政宗を乗せた真夏のギラギラとした海の光は新たな世界線の始まりを告げるようだった。




「友人と 夏海進む 新時代」


と、一句読み懐に入れてあるメモ帳に書き残した。


10巻10月25日発売☆11巻続刊決定

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

オーバーラップ文庫より

原作1巻再々重版・2、3巻重版出来

書籍版全巻6万文字の大加筆&書籍版オリジナルヒロイン大活躍中&オリジナルキャラ登場

公式無料試し読みサイト

https://over-lap.co.jp/Form/Product/Reader_nvl.aspx?pid=9784865545326&cat=BNK


4巻2023/07/26発売

挿絵(By みてみん)

電撃大王連載中

電撃コミックスNEXT


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
i621522 【書籍版案内】 最新情報オーバーラップ文庫公式サイトへは画像をクリック i533211 533215 i533212 i533203 i533574 i570008 i610851 i658737 i712963 本能寺から始める信長との天下統一コミカライズ版☆最新情報☆電撃大王公式サイト i533528 i533539 i534334 i541473 コミカライズ版無料サイトニコニコ漫画
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ