表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

164/1168

第163話 資産

挿絵(By みてみん)


 改めて確認すると俺の現在の所有金額は600,000両の小判が蔵にある。


約600億円を保有しているとのこと。


あれ?あの天下の名城名高き、姫路城って確か総工費500億円とかで建てられるはずだから、高野に作る予定の支城クラスなら余裕じゃん。


お金の心配、さほどする必要ないらしい。


新土浦城は徳川家康負担だし。


って、一応、築城奉行として誰か送っておかなければいけないな。


そうなれば、うちの家臣での年長者は、前田慶次。


安土の屋敷に戻っている前田慶次に常陸に行くように使いを走らすと、返事が返ってこない。


力丸に見に行かせると慶次は、


「荒野が広がる地には行きとうない」


と、言っているとの事だった。


しかし、隣に住んでいる前田松様にケツを叩かれこっぴどく叱られるとしぶしぶ、常陸国に出立した。


「遊び所、作ってやる」


と、言っていたらしい。


不安が残るが、意外と風流人、前田慶次。


逸脱するような歓楽街は作らないであろう。


・・・・・・あろう。


土浦の歓楽街・・・・・・。


桜川沿いに建ち並ぶソープ街は平成の世では茨城県最大級風俗街だが、流石に大丈夫だろう。


信じているぞ、慶次。


高野城も奉行を置かねばならないだろうから、幸村に頼むと幸村は素直に出立した。


「お任せください、武田流築城術の全てを活用して堅牢な城を作ってご覧にいれます」


うん、高野に作る城は、新土浦城の補助的だからそこまで力を込めて言われると不安が出てくるが、真面目な幸村、大丈夫だろう。


信じているぞ、幸村。


二人を送った後、近江大津城城下の町には高札を出した。


『左甚五郎、新城築城のため登城されたし、大納言黒坂常陸守真琴』





原作11巻5月25日発売

オーバーラップ文庫

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

電撃コミックスNEXT

5巻4月26日発売

挿絵(By みてみん)

電撃コミックスNEXT


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
i621522 【書籍版案内】 最新情報オーバーラップ文庫公式サイトへは画像をクリック i533211 533215 i533212 i533203 i533574 i570008 i610851 i658737 i712963 本能寺から始める信長との天下統一コミカライズ版☆最新情報☆電撃大王公式サイト i533528 i533539 i534334 i541473 コミカライズ版無料サイトニコニコ漫画
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ