表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1070/1168

⑳話 黒坂真琴とずんだ餅

伊達政宗視点版・


本能寺から始める信長との天下統一


・原作3巻付近・

挿絵(By みてみん)

更新不定期


(カクヨム先行公開中)

陣に入り着座した。


我は準備をしていた『ずんだ餅』を出すと、


「うわ~感激、あの伊達政宗が作ったずんだ餅を食べられるのだから」


大きな口を開きほおばる。


我のずんだ餅はそれ程有名なのか?

小次郎が教えたのか?


美味い美味いと良いながら食べる黒坂常陸を織田信長公はしらけた目線で見ていた。


机には磐城・常陸周辺地図が置かれ隊がどの位置にいるか駒が置かれ、現在の戦況説明の準備が整うが黒坂常陸はまだずんだ餅に舌鼓。


呆れた織田信長公が小突くと黒坂常陸はずんだ餅が一切れ残された皿を机に置いた。


「今の布陣はこのようになっております」


「へぇ~茨城、あっと間違えた。常陸の磯原中郷付近まで軍進めているのか。あそこらは平坦だから良いけどその先、南下すると高萩あたりから起伏激しくなるから隊列が細長くなるから注意が必要だね」


「???ん?かなり詳しいので?」


常陸の海岸沿いにあまりに精通しているようなので聞くと、


「兄上様、常陸様の言葉に思った疑問は腹の内にしまって置いてください」


小次郎になぜか止められてしまった。


「常陸、余計なことは申すな」


織田信長公は黒坂常陸の言葉を遮る。


我は今の話になにか不味いことがあったのか考えるがそれが良くわからなかった。


織田信長公に話すのを止められた黒坂常陸は残りのずんだ餅を口に入れしばらく黙っていた。

原作11巻5月25日発売

発売初週売り上げオリコン☆9位☆

オーバーラップ文庫

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

電撃コミックスNEXT

5巻4月26日発売

重版出来

挿絵(By みてみん)

電撃コミックスNEXT


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
i621522 【書籍版案内】 最新情報オーバーラップ文庫公式サイトへは画像をクリック i533211 533215 i533212 i533203 i533574 i570008 i610851 i658737 i712963 本能寺から始める信長との天下統一コミカライズ版☆最新情報☆電撃大王公式サイト i533528 i533539 i534334 i541473 コミカライズ版無料サイトニコニコ漫画
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ