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Traces of betrayer

(……二人とも友人が出来たのか)


 教室でレイは、飛ばしていた視界で妹弟の様子を確認していた。


 勿論二人公認である。


 無駄の無い動きで持ち物を片付け、次の準備を進める。


「おーい、次の教室行くぞー」


「ちょっと待って!」


 一人の女子生徒が階段を駆け降りた。


 そして一つ、小さな音が床に落ちた。


 女子生徒は気づいていないようで、そのまま手を振る男子生徒三人の元へと走っていく。


 レイは床の上のそれを拾い上げた。


(確かあの生徒は…………)


 拾ったそれを持ち、教室から出ようとする女子生徒を呼び止める。


「フィオン…………さん」


 魔法によって、その呼び声は女子生徒にのみ届く。

 女子生徒は薄桃色の髪を揺らして振り返った。


「えっと、ロメリオストさん、何か?」


 手に乗せたそれを女子生徒に見せ、レイは無表情のまま言った。


「栞、落としましたよ」


「あれ…………」


 女子生徒は抱えていた本の頁を捲った。


 そして顔を上げた。


「本当だ……ありがとう」


「……いえ、俺はこれで…………」


 レイはその場を去ろうとした。


 体が扉の向こうに出る________その直前。


 足が止まった。


「……やっぱり、ご一緒してもよろしいでしょうか? 話す相手に飢えているもので」


 笑顔を貼り付け、四人に向き直る。


 黙る女子生徒の代わりに、外見のあらゆる点においてほぼ平均的な男子生徒が答えた。


「待て」警戒した顔つきで前に出て、低めた声で言った。「お前、派閥は?」


「お恥ずかしいことながら、無所属です」


「へえ」


 男子生徒はレイの周囲を周り、頭から爪先までを観察し出した。

 もう一人の男子生徒が「やめなって」と薄く笑いを浮かべた。


「よし、分かった。ここの派閥に加えてやる。俺、ティニー。ティニー・ルエブレ。一応この中ではリーダーだぜ」


 ティニーは残りの三人を順に指し示した。


「こいつがラゼメア・フィオンで、」


 女子生徒の次に、華奢で整った容姿の男子生徒に視線が向く。


「こいつはアトロ・ニカーリュ」


 そして最後に、人の良さそうな男子生徒が示された。


「そんでこいつはクウェイン・イベラ」


 紹介された三人は小さく頭を下げた。


 レイは笑顔で同じように辞儀をした。


「よろしくお願いする。大体の者にはレイと呼ばれているが、好きなように呼んでくれ」


「おう」


 二人は握手を交わした。



・・・



「俺とラゼメアは幼馴染でな」


 廊下で不意にティニーが言った。

 ラゼメアが恥ずかしそうに苦笑する。


「そうなのか」


「おう」


 レイはその言葉の続きを待った。


「…………」


「……………………」


「それだけ」


「出た、謎の幼馴染宣言」アトロが笑った。


「うるさいっ」




「おやおやおやおや、誰かと思えば姉上ではないですか〜。まーた無駄に威張り散らして闊歩していらしたのでしょうかあ?」


「黙るが良い! 貴様こそ、か細い風体のくせに堂々と先頭を歩きおって! 恥を覚えんのか!」


「ちょっ、ロザリエ様、落ち着いて」


「アイレン様も冷静になられよ!!」




 廊下の奥から、言い争う音がした。

 四人はその方向に注目した。


 四人組と、五人組が怒鳴り合っている。


 と言うより、そのリーダーらしき二人が喧嘩をしていた。


 一人は女子にしては少し背が高い美少女。


 もう一人はやや小柄で気品のある美少年だった。


「あれ、王子殿下と王女殿下?」


「本当だわ。初めて見た」


「どうしたんだ? 言い争ってるけど」


「止めた方が良いかな?」


 レイ以外の三人はその場に留まって喧嘩を眺めている。


 一方でレイの視線は王子王女には向いていなかった。


「あれは………………」


 レイは二組のほうへと向かった。


「おい!」


 ティニーがレイを制止するために肩を掴もうとする。

 しかしその手は空振った。


 レイは足を止める様子も無く歩いて行く。


「セノカ、テオ」


 レイは喧嘩など無いかのように、そこに居る妹弟に声をかけた。


「あ、兄さん」


「ちょうど良い、喧嘩を止めろ」


「分かった」


 レイは素直に頷いた。


 犬のように歯を食いしばって睨み合う王子と王女の間に入り、レイは笑顔を浮かべた。


「お二人とも落ち着いて、王族の血を引くお二人が、このように怒鳴り合っていては威厳に関わります」


「むう……」


 二人は体を後ろに引いた。


 レイの友人たちが恐る恐るレイの背後から喧嘩現場を覗き込んだ。


「今日はここまでにしてやる!」


 ロザリエが走り去り、セノカたちはその後に続く。


「無様な捨て台詞ですね!」


 アイレンが笑い飛ばして早足に歩き出し、テオたちはそれについて行った。


 ティニーの派閥の五人はしばらく固まった。


「…………行こうか」


 そして教室へと歩いた。



・・・


「あー、ようやく全部終わった」


 全ての授業が終わり、ティニーは体を伸ばした。

 ラゼメアは呆れていたが、表情は穏やかだった。


 五人はレイを先頭として歩いている。理由は単純に足の速さだ。


「……ん?」


 ティニーは片眉を上げた。

 そして前を歩くレイを見た。


 授業で疲れて脳はあまり働かなくなり、先頭を歩くレイを無意識に追いかけていた。


「おい」ティニーはレイの真後ろに移動した。「俺たちの教室はこっちじゃないだろ」


「……おや」レイは寝ぼけたような声を発した。「俺も疲れているのか…………」


「あれ、兄さん。また会ったね」


 可憐で明るい、少女の声がした。

 五人は声の主を見る。


 四人組。先頭は少し小柄で上品な少年。そしてその横には、青い髪に白金を混じらせた少女……にしか見えない少年が笑顔で手を振っている。


「全員顔が疲れているようだな!! 俺も疲れたぞ!!」


 シルファが叫んだ。


「兄さんの教室ってこっちじゃなかったよね?」


「ああ……思考が飛んでいた」


「ロメリオストの三つ子は皆人並み外れて頭脳が優れていると聞いたが、矢張り普通の脆仙だな」


「ええ? わたし達そんな言われているんですか?」


 テオは照れくさそうに頭を掻いた。


「すまん、教室に戻る」


 レイは踵を返した。


「じゃあねー、兄さーん」


 テオは腕を大きく振った。


 しかしレイは思い出したように足を止めた。


 ティニーが顔からレイの背中に激突した。


「そうだ、クウェイン」


「何だい?」


「今夜、少し時間を貰えないだろうか」


 クウェインは首を傾げた。


「良いけど…………」


「二十七時に、西の渡り廊下に来てくれ」


「どうしたのかな?」


 レイは不意に、その耳元に顔を近づけた。

 男だが、何か爽やかで清らかな匂いがふわりとクウェインの鼻をついた。


 レイが呟いた。


「……隣の教室のエシタが、お前に話があるらしい」


 クウェインの目が大きく見開かれた。


 そしてその顔は僅かに赤みを帯びた。


 エシタとは、隣の教室の女子生徒の名前である。


「分かった」


 クウェインは小さく、何度も頷いた。


「西の渡り廊下がどうかしたの?」


 テオが小首を傾げて尋ねて来た。


「何でも無い」


 レイは足早に戻って行った。

 四人組と、クウェインとレイ以外の三人は頭上に疑問符を浮かべていた。




・・・




「ふんふーんふーん」


 クウェインは鼻歌を歌って、真夜中の渡り廊下をスキップしていた。


 一人分の軽やかな足音が廊下に響く。


 月光が道を青白く照らしている。

 冷たい風に草木が揺れ、寂しげな雰囲気が満ちている。


 しかしクウェインは気にしていなかった。


「らーらららーらーらー」


 低い歌声は弾んでいる。

 クウェインは渡り廊下をぐるぐると回っている。


 それがしばらく続いた。


「んー」


 約五分が過ぎた。


 そこでクウェインはようやくスキップを止めた。

 そして壁にもたれ掛かった。


「遅いなあ…………」


 その時。


 もう一つの足音が廊下の奥から寄って来た。


「!」


 クウェインが畏まった様子で直立した。


 音と共に、その人物が近づいて来る。


 月光に照らされたその人物は________




 レイだった。




「あれ、レイ君?」クウェインは姿勢を解いた。「どして君が…………」


 レイはクウェインに未だ歩いて寄って来る。

 足を止める気配が無い。


「レイく______」





 言葉はそこで途切れた。





 クウェインの頭が、胴体から切り離されたからだ。





「……え…………?」



 空中に飛び上がった頭は、()()()()()()()()()()



 頭が床に落ち、掠れた赤い汚れを付ける。


 レイは一振りの刀を持っていた。


 前世、ある極東の島国で、非合法特別対策局員が持っていた、装飾の無い刀。


 その刃からは赤い液体が滴っていた。


 レイの表情は普段と何ら変わらない。


 否、それは前世、F-6133と呼ばれた青年の顔だった。


「お粗末な変装だ」レイは静かに言い放った。


 その冷たい目線の先で、"それ"が起きた。



 ()()()()()()()()()()()()()()()()



 しかし、その頭は切り落とされたそれとはまるで異なっていた。



 巻かれた黒い角。血のように赤黒い瞳。真っ白な肌。脆仙よりも鋭い犬歯。



 背中には黒く禍々しい翼が生えている。




 神鬼(デーモン)




「……いったた」


 再生した首を抑え、クウェインと名乗っていた神鬼は冷や汗を滲ませて呟いた。

 その神鬼はレイを睨み上げる。


「何でバレた」


「言わない」


 レイの声は、五人を前にした時のそれよりもずっと平坦で冷たい。


 クウェインは不敵な笑みを浮かべた。


「まあ、どうでも良いよ。どうせ脆仙」


 クウェインの右手に魔力が集中する。


 その手は真っ直ぐにレイの頭へと向いた。


「________死ね」


 赤い魔力の閃光が、レイの頭を貫こうと伸びた。


 しかし。


 吹き飛んだのはクウェインの頭だった。


 弧の形になった断面から血が吹き出す。


 レイの正面には、閃光の直径よりも僅かに大きい魔法陣があった。そこを通って閃光が、クウェインの背後に転移したのだ。


 クウェインが閃光を放ち、それがレイに届くまでの時間は百分の一にも満たない。


 その隙に魔法を発動されても、クウェインが反応出来る訳もない。


「ああもう!」完全に再生した顔は忌々しげに顰められていた。「何で脆仙のくせに!」


 黒い翼が大きく広がる。


 そしてそこに旋風を巻き起こした。


「逃げるか」


「お前の相手、めんどくさそうだし」


 クウェインは光のような速度で空の彼方へ飛び去ろうとした。


 だが、それは魔力の壁によって遮られた。



「は……⁈ 何だこれ、結界? いや違う…………この空間自体があいつの異空間……⁈」



「御名答」


 背後にレイが居た。


 クウェインは慌てて翼を羽ばたかせた。


 素早くレイの上を迂回し、異空間の端から離れる。


「いつの間に……!」


 クウェインは再び魔力を手に込める。


「さて」レイの片手にも魔力が集まった。「俺も長々とお前の相手をする気は無い」


「ちょっと待ってくれよ! 俺は陛下に命令されただけで、あんたが何も言わないなら何もする気は無いんだ! 頼むよ見逃してくれ!」


「クウェイン・イベラ」レイは半ば食い気味に言った。「本物を殺して成り代わったのだろう。種族間の争いに首を突っ込む心算は無いが、神鬼の理不尽な野望が原因でこちらに犠牲が出ている以上、俺はお前を見逃せない」


「…………あーあ」


 クウェインは盛大な溜息を吐いた。


 次の瞬間、その姿が消えた。



「やっぱ殺すしかないや」



 クウェインはレイの背後に回った。


 そして凝縮した魔力を爆発させようとした。


 レイは無表情を崩さない。



 ________ある魔法術式を頭の中で描き出した。



〈蒼霊流星〉



 虚空から、五つの青白い閃光が打ち出された。


「なっ…………!」


 クウェインは自分を狙って来た閃光を回避する。


 胴体はかわしたが、翼に穴が空いた。


 一瞬体勢が崩れ、大きな隙が出来る。


 その隙を突き、一つの流星が頭を貫いた。



 ______神鬼の致命傷は脆仙と同じだ。

 首、頭、心臓。殺すにはそれらを攻撃すれば良い。


 但し厄介なのは、そこを欠損すれば一度で死ぬ脆仙と違って、神鬼を殺すには即死の致命傷を五回以上負わせる必要がある。


 回数は個体によって決まる。

 強くなればなるほど、その回数は上がっていく。

 今まで脆仙が神鬼を殺す方法は発見されていなかった。


 こうしてレイがその方法を知っているのは、ディウルカと言う名の協力者の存在故だ。


 クウェインは七回。既に二回殺しているし、つい先程流星が頭を撃ち抜いた。



 あと四回。


「ち……!」


 クウェインが縦横無尽に飛び回る。


 しかし流星は生き物のように、クウェイン以上の速度で獲物を追った。


 また流星が頭を破壊する。


 あと三回。


 数秒で頭部が再生し、クウェインはレイに反撃を仕掛けようとする。


 そこで胴体に大きな円が空いた。


 あと二回。


 胴体が服ごと完治した。


 動く隙を与えず、上半身が消し飛ぶ。



 あと一回。



「くそっ! ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!!」


 クウェインは唾を飛ばして叫び散らす。


 その体が出せる限りの魔力が、翳された手に集まる。


 巨大な魔法陣が何重にも重なった。


 莫大な魔力が放たれようとしている。


 最後の流星は、その頭を狙っていた。


 〈防御〉!


 正面から飛んで来る流星を魔法陣が遮る。


 しかし…………



「は」



 流星は、防御魔法陣すらも貫いた。



 本来ならば全ての魔法を防ぐことの出来る筈の防御は、空気のように簡単に突破された。


 頭が失われた。


 クウェインの体が仰け反る。


 断面から噴水のように血を撒き散らして逆さまに地面へと落ちて行った。

 もう回復する兆しは無い。



 ______死んだ。



 異空間が崩壊を始める。


 死体は真っ暗な無の中を、どこまでも、無限に落ちて行った。



・・・



 レイは死体を残して現実に戻っていた。



 しかし、予期していない異変があった。



 足元に何かが転がっていた。


 驚く様子は無く、黙ってそれを見詰める。


「……誰が…………」


 赤い汚れの上のそれに、更に近寄る。


 それは、





 首だった。




・・・




 数刻前。


 レイとクウェインとは別に、渡り廊下には一つの足音と人影があった。


 その人物は渡り廊下で周囲を用心深く見回しながら歩いている。

 月光の差す薄暗い空間にはその人物以外誰もいない。


 ______その筈が、もう一つそこに足音が加わる。


 廊下を歩いていた人物___シルファ・アズウォードは素早く足音の主を振り返った。


 足音の人物に、シルファは目を見張った。


「君は…………」呆然と呟くが、すぐにいつもの調子を取り戻した。「こんな時間に何をしている!!」


 その人物は薄く笑いを浮かべていた。



 ________「シルファさんこそ」



 不気味で、冷たい声が月光に波を起こす。


 シルファは全身が粟立つのを感じた。


「俺か!! 俺はクウェイン殿とレイ殿が何をするのか、見張りに来たのだ!!」


 人物は嘲笑うように、ふふっ、と声を零した。


 シルファは声の震えを抑えて叫ぶ。


「君の理由も言い給え!! 何故こんな時間にこんな場所に居る!! そのフードは何だ!!」


 シルファはずかずかとその人物に近づいた。



 その時だった。





 シルファの両腕と首が微塵切りになった。





 フードを被ったその人物は返り血を浴び、尚も変わらず微笑んでいる。


 あり得ないことが人物の前で起こった。



 シルファの頭部と腕が再生したのだ。



 しかしその頭には角が、背中からは翼が生えている。


「くそ! まさかお前に気づかれるとは!」


 シルファの顔をした神鬼は魔力の剣を生成した。


 そして人物に斬りかかった。



 剣を持つ両腕が、指の先から捻り潰された。



 激痛が走る。


 呻き声を漏らし、膝を付く神鬼の前に、笑うその人物が立っている。


 神鬼の腕は再生しない。


 断面が、何か固い物で塞がれているのだ。

 それはどうやら格子状にでもなっているらしく、腕は再生した途端に虚しく刻まれていく。


 神鬼はフードの中の、見知った顔を見上げた。


 優しく、しかし不気味な笑みが、仮面のように貼り付けられていた。



「……お前は…………」



 神鬼の怯えに満ちた問いが、完璧に模倣された渡り廊下の異空間で灯った。





「お前は誰だ………………?」





 ________「さあ?」







 誰にも見つからない異空間に、何かが潰れる音、何かが切り刻まれる音、そして、暗い絶叫が響き渡った。






・・・



 レイは足元に転がるそれを拾い上げる。


 誘き寄せ、殺す筈だったもう一人の標的。


 シルファ・アズウォード____その名前を騙る神鬼の生首。


 首と判別出来たのは、それの大きさがおよそ人の頭程度だったから。

 もう一つの理由は、それに眼球らしき残骸が付いていたからだった。


 残っている魔力は、シルファから漏れ出ていたものに違いない。


 顔の原型は殆ど残っていないが、血液だけでない、涙のような液体も付着していた。



 _____泣き叫んでいた? 誰かに拷問を受けて?



 拷問。悪人。


 一人、ある人物が脳裏を過ぎる。



 響き渡る絶叫。夥しい血飛沫。惨たらしい死体の数々。許しを乞う敵の顔。



 その地獄の中心に立つ人物。



「…………いや、……」レイは首を横に振った。「まさか、な」


 レイは掴み上げた首を魔法で燃やした。


 死体の生臭さは、真っ暗な異空間に漂い、やがて消滅した。





 _______ふふっ。




 レイの視界の端に何かが映り込んだ。



 丁寧に手入れされた木の影で揺れた、自分と同じ、深い夜空を溶かした外套が。



「!」


 その人物を捉えようと長い白金と青の髪を揺らして振り向く。


 月光を遮り、真っ暗な木影には、誰の姿も気配も、微かな魔力も無かった。




・・・



 翌日、生徒達いつもと何も変わらない平凡な一日を終えた。


 シルファとクウェイン。


 その二人の名前はこの世の何処にも無くなっていた。


 生徒名簿。戸籍。家の記録。人々の記憶。


 世界から二人分の歴史が、跡形もなく抹消された。

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