切ない気持
切ないよ…
偶然町で2人を見かけた
すごくお似合いだった
見たこともないあなたの笑顔
すごく、すごく悔しかった
どうして私じゃだめなの?
どうしてその子なの?
どうして、どうして、どうして…
『どうして』の言葉しか
頭に浮かばない
あなたの気持ちが
私にないこと
もうとっくに
知ってたはずなのに…
あなたの中には
もう『私』という存在は
ないんだよね…
そばに居ても
想ってはもらえない
そばにいても
あなたの気持ちは変わらない
そんな事分かってる
誰よりも
私が分かってる
それなのに
どうして私は
あなたでなくちゃ
駄目なんだろう…?
自分の心なのに
自分の気持ちなのに
自分でも分かんない
好きなのに
届かない想いを
どうすればいいか
毎日考えて生きてきた
でも
答えはでないよ…
好きなのに
まだ私はあなたを
想い続けてるのに
どうして私達
あの頃のままで
いられなかったのかな…
自分の口から話す
あなたの事が
すべて過去形になってしまうのが
たまらなく悲しいよ…
この気持ちを抱えたまま
どうやって私に
生きてけって言うの?
誰かに分かって欲しかった
誰でもいいから
私の心を救って欲しかった
本当は自分でも気づいてる
あなたとの恋が
駄目になった理由…
それは……
好きすぎたからだった…
―好きだから別れた―
どうして好きなのに別れるの?
って思う人もいるかもしれない
でもね?
お互いに好きすぎて
不安になってしまったんだ
相手の心が
相手の気持ちが…
今私はこの別れの結末を
すごく後悔しています
昔の恋を引きずったまま
次の恋にも進めずに…
みんなには
私みたいになって欲しくない
私みたいに
後悔して欲しくない
生きている限り
辛い事はいっぱいある
切ない事もいっぱいある
それでもいつか
希望の光が差し込むから
必ず、いい事があるから
自分の気持ちを押し殺して
後悔するのは
自分だから……
だから
今の恋を諦めないで欲しい
私からみんなに言える事
『自分の気持ちえを偽ってだした恋の結末なんて
絶対後悔するから。
今の自分の気持ちのまま
その素直な気持ちのまま
突き進んで欲しい。』
ただ
それだけです。
この小説を読んで、後悔しない恋をしようとしてくれる人がいたら嬉しいです。読んで頂き、本当にありがとうございました。