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64 誰が変態じゃーー!!!

 「くそっ!」


 あともう少しだったのに……!!!話してなんかいないで、とっとと、とっちめたらよかった…


 「くっ…私としたことが…。申し訳ございませんシカズ様…」


 テリーはしょんぼりしながらそう言った。

 …悪いのは私なんだよ。


 「いや、謝るなテリー。どちらかと言うと、私の方が謝らなくてはならない。ギャザーとテリーには結構な距離があった。…なのに、私はテリーにとって無茶な命令を…。すまない、テリー。」


 そうだ。私は主として、もっと計画的に計算をして命令しなければならない。もっと仲間のことを見て命令するべきだった。


 「いえ…。次からは、しっかりと命令を果たせるよに全身全霊、手の先まで…いや、毛の先まで集中いたします。」


 うんうん……うん?いやまて、毛の先まで集中する意味は、はたしてあるのだろうか…??

 まっ…まぁそこまで考えてくれたのだ。主として嬉しく思う。


 私は少し微笑んだ。そして、続けてこう言う。


 「さて、いつまでも反省会なんてしてられないな。ここからは計画を立てよう。」


 「はい。計画はどうされるのですか?」


 「計画は…」


 そう言った時だ。連なる悪魔たちの奥から聞こえてきた声は


 「ちょっと!どこに連れてくきよ!?」


 リンカだった。

 そして、悪魔たちに続くバズラとカノミド。


 「はぁ!バズラさん!カノミド!無事でなにより!!」


 カルミドが目を輝かせて叫ぶ。…ほんとにその通りだ。無事でよかった。


 「にしても、テリーの子分達は随分優秀だなぁ。」


 そう関心していると、隣のからすごい視線が……。うん、こういう時はあえて無視をしよう。


 「シカズ様、私は立派でカッコよく、大変優秀な護衛でございます。」


 絶ッ対なにか反論してくると思ったー!!予想ができたから私の勝ちだな!はっはっは!!


 「なに勝ち誇った顔をしていらっしゃるのですか?」


 次はテリーが私の顔を覗きながら少し不思議そうに聞いてきた。


 「きっ…気にしなくて大丈夫だ!! それより目の前の事にかかろうか。」


 私は慌てて話を変えたのだが、割と自然ぽかったので、セーフ。次からは気をつけないと。


 「んんんっ!(咳払い)さて、これから裁判をはじめる。」


 そう言って私はコンコンとガベルを叩いた。


 「えーまず、被害者のバズラ君からの話によると…?リンカ君は家をー…壊した…?燃焼させた…?放火した…?うーん?? まぁ、わからないけど、とにかく有罪ということがわかるね。ということで、懲役だ!これにて裁判を…ーー」


 「裁判官!! 禁錮にしましょう!!……って!! いつまで続くんだよこの茶番は!!」


 ちょっとヌグレバ王国で読んだ本の真似をしたかっただけなんてイエナイ…。イエナイ…。イエナイ…。


 「ちょっと、ふざけないでもらえる?? あんた達はあたしを捕まえて何する気よ!! この変態が!!」


 おう…… 変態…?? うふっ♡この私が??うへへ♡

 って!そんな訳あるかい!! 誰が変態じゃ!!変態なのはバズラだけにしろ!!


 ※バズラは変態ではありません。


 「…どうしよか?」


 皆顔を見合わせる。その中、1人手を挙手した者ありけり。


 「俺はこいつが許せねぇ。なんせ、俺の素晴らしい故郷をめちゃくちゃにしてくれたんだ。ただではすまねぇーぜ。」


  なんだか…バズラの後ろにメラメラと炎が見えてきた。




 つづく。



すみません

だいぶふざけてしまいました。

皆様、学校、お仕事、お疲れ様ですお疲れ様です。

ごゆっくりおやすみください

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