表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/75

57 主人が消えたカルミド

 「ふわぁ〜ぁっ」


 私の名はカルミド。シカズ様に仕えるお化けでございます。

 只今の時刻は朝の9時。…いつもより起きる時間が遅くなってしまいましたが、まだ寝ているだろうシカズ様を起こしにいきます。

 そのついでに他の仲間も起こします。


 「サエリキャ、テリー、ブルク、クコロネ!起床のお時間です!シカズ様も…あれ?」


 珍しいな…今日は早起きだったのかな?


 私が見に行くとそこにシカズ様のお姿は無く、置き手紙がありました。その内容は、


 "バズラに危険が迫っている気がする。だから、フラクギスタへ向かおうと思う。出発時刻5時16分 シカズ"


 …でした。そんな…早く起きてたんですねぇ…。

 あ…なんかでも、1回起こされたような気もしなくもない…


「…っカルミド!お願いがある!」

「急ぎなんだ!カルミドにしかできない!」


 曖昧な記憶を辿ってみると、確かに起こされていたみたいですね。あはは…


 「ということは今頃シカズ様はフラクギスタにいらっしゃるということですよね?バズラ様に危険が迫っている…一応カノミドに連絡を入れたほうがいいか…」


 「カルミドさん…なぁに独り言呟いてるんっすか…」


 ブルクが私に気づいたのか話しかけてきた。


 「おはようブルク。ちょっとまってて。」


 私は外にでて、カノミドへ魔法通信を繋ごうとする、


 …が、なぜか不可と。もう一度試みた。ですが、結果は変わらず不可と。もう一度…もう一度ー…


 「なぜ…?なにが起こっているんだ?」


 何度やっても不可と出てくる。よし…ひとまず落ち着こう。

 考えられる原因をあげて、それを改善すれば良い。


 1つ目、ただ単に相手が接続を拒否している。

 2つ目、魔法の力が衰えたか。


 1つ目の相手が拒否をしているか?…いや、カノミドが拒否するはずが無い。なんと言っても何十年、何百年と共に過ごしてきた仲間だ。


 となると、魔法の力が衰えたのか…。だが、私自体今は魂が本体にはないから、原因があるとすれば、バズラ様やシカズ様ー…。


 2人になにかあったから魔力が低下している?


 …こう考えるのがきっとベストでしょう。あの手紙の内容からしても、そうに違いない。


 「ならムーヴで…」


 ムーヴなら直ぐにフラクギスタに行ける。…おかしいな。ムーヴですら起動しない…。


 シカズ様が想定されていたように、フラクギスタでなにか問題が起こっている…のでしょう。


 しかも先程よりも魔力が低下してるようです。


 「…はやく向かわねば!」



 すごく…なんだろ…嫌な、予感がする…



 つづく

一体どうなっちゃったんでしょうか…!?

次回もお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ