45 女神
「さっさと倒してやる。覚悟しろ。」
「うっふふふ」
ミシェルは不気味な笑声をあげるとにやりと笑った。ミシェルは魔女だから…魔法だな。
「くらえ!スペースソード!!」
私はゲラーカンから奪った魔法攻撃を仕掛ける。…が、
「その魔法はもう対策済みよ。残念だったわねっ!!グラビティバリア!!」
対策されていた。
そしてミシェルはカウンターで攻撃してきた。
「スパークバースト!!」
おぉぉぉ、その攻撃好きっ!!欲しいな!!
そう考えていると続けて攻撃してきた。
「シャイニングストーム!」
ミシェルのこの攻撃はまるで宇宙のよう。見ていて美しい。…やっぱりその魔法とか欲しい!!!
「次はこっちの番だ!!フレアホール!!」
ぼうっとミシェルの長い帽子の先が燃えた。あらら、ごめんなっさぁ〜い。反省の意はないですけどね!
「わ…私の…私の帽子がぁぁぁぁ!!!許さない!!」
「はっ!許す許さないの問題じゃな…」
「そこまでだ!!」
誰だよ!今私はミシェルと戦って…って!
「ポーモーナ!?なんでっ…」
「ふっ、神である私が助太刀に来てやったぞ、シカズ。これで安心して戦え。」
「そりゃどうもありがとう!ポーモーナ!助かるよ!!」
いくら強い魔物だって、カラハブにでもならないと神には勝てない。だから、これで圧勝できる…!!
「私の領地のすぐそばまでうるさいのじゃ。さっさと終わらせるぞよ。」
「あぁ!」
そう言い、攻撃しようと思った時だ、ミシェルは顔色を変えて冷や汗をだらだらとかきはじめた。
「め…女神…!?神類に勝てるわけないでしょっ!?シカズ、あんたとはまた今度決着をつけましょう!それじゃ!」
…ミシェルはどこかへと移動魔法を使って消えてしまった…。
ふぅー…助かったぁぁぁ!!
「ポーモーナ!!ありがとう!!!助かったよ!!」
「うぬ?私はまだ何もしていないのだが…。まぁ結果オーライだ。それじゃあ私は帰るかとする。何かあったら必ず頼れ。それじやあ。」
ポーモーナも帰ってしまった。ミシェルが張っていたドームはもう消えており、森は昼の様子を取り戻した。
…カルミド達はどこだ!?へんなやつに襲われたりしてないだろうな…?
私はそう思い、通信魔法で話しかけた。
「カルミド、テリー、サエリキャ、ブルク、クコロネ!大丈夫か!?今どこにいる?」
「全く!!シカズ様こそどこにおられるんですか!?先程まで通信魔法ですら応答してくれなかったのに!!」
か…カルミドが怒ってる…。あらやだ。
「そ…それはすまない!!森の入口に集合しよう!話はそれからだ!」
つづく。
次回もお楽しみに!!




