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42 施設は更に手を加える。

 私の名はスマーロ=ヴァンパイア。ミドアロー施設やその他の施設をまとめる最高責任者だ。

 私はついこの前、ある人形を作った。そう、シカズ=パンプキンだ。魂を沢山詰め込み、最高の人形だった。…だが、なぜか怒り、そのままどこかへと姿を消してしまった。


 私は、世界をこの手にとりたい。それは誰もが1度は思ったことはあるだろ?


 …え、ない?


 ・・・。


 まぁよい…。逃げ出したシカズを取り戻すためにこれから手を尽くしていくつもりだ。

 しかし、あいつは私の言う通りには従ってくれないだろうな。


 ー少し前ー


 「ミシェル、シカズの居場所がわかったぞ。」


 「…。」


 「無視をするでない。が、そのまま聞け、シカズが今居るのはヌグレバ王国。」


 「そこに私を派遣させると?」


 「…ふっ、違うな。ヌグレバ王国の隣にある森を知っているか?」


 「いえ…初耳でございます。」


 「いずれ、そこにシカズが来るだろう。だから、そこにミシェル、貴様がその森の管理者となり、信頼関係を築いてくれ。」


 一体なぜ森に来るとわかったのか。それはスマーロのもつ予知能力を働かせたからだ。その他にもいくつかの能力を持ち合わせているようだ。


 ーそして今、現在。ー


 「一同、気をつけ!」


 「はっ!」


 スマーロは今、新たな人形を作ろうとしている。


 「スマーロ様、今日はどういったご要件で?」


 「これはこれは、私の施設の落ちこぼれで有名なグーバド兵長ではないですか。」


 「…ちっ…」


 「聞こえてるぞ。まぁ、そんなことはいい。今回は新しい人形を作りたくてな。」


 「何のために…?」


 「そりゃあ決まってるじゃないか。あのかぼちゃ野郎を捕まえる専用の人形だ。弱点も抑えてあるからな。リンカ!」


 スマーロはそう言うと、指をパチッとならした。


 「はい。」


 「貴様に仕事と役職を与えよう。まず、役職は私のもつ数々の施設の副責任者だ。光栄であろう?次に仕事だ。とにかく沢山の魂を集めるのだ。その名に相応しい仕事ぶりを期待しているぞ。」


 「…承知致しました。スマーロ…様。」


 リンカにその事を伝えると、スマーロと施設の関係者達は奥の部屋にへと入っていった。


 「ふ…ふはははっ!私の仕事が成功すれば…成功さえすれば!魂や自我は盗られないはず…!!はっはっはっ!!さてと…西の方の、魔物はノジラが少ないようね。ではそこに行くとしましょう…ははっは!」




 つづく。


なんか…リンカさんの様子が変ですね…。大丈夫かな…

あれ、そういえばシカズさんのお友達のバズラさんって確か西の方の…

次回もお楽しみに!

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