表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/75

35 にんにくの…神様。

 「まったく…急に何をするのだ…」


 「うぬ?なぜ?」


 「いや、そう言いたいのはこっちだよ!!!なんなんだよ!」


 湖からでてきたのだから、「あなたが落としたのはこちらのりんご〜…」みたいなパターンかと思って期待したのに。


 「魔物だから攻撃した。それ以外に理由があるとでも?」


 「いやまぁ、確かに魔物だけど…国王にちゃんと許可ももらっている。」


 そう言うと笑い始めた。


 「はっはっ!国王を脅したのか?それともただの妄想か?」


 いや、妄想でもないし、脅してもいないのだが。その言葉になんだか笑いそうになった。勝手な妄想をしているのは貴様のほうだ!はっは!とでも言ってやろうか…。


 「さぁ〜どうなんでしょうね!ははっ!まぁ、言っておくが、私は邪悪な魔物じゃない。」


 「よく魔物の分際でそんなことがいえるな。」


 「だってほんとのことだし…。」


 そう言うと余計に笑った。あたおかかよ。こいつ…。


 「ははっはっ!面白い魔物だな。私の名前はポーモーナ。そちは?」


 「私はシカズだ。」


 私に興味を持ったのか、この国にいる理由を聞いてくれた。ポーモーナはりんごをかじりながら聞き始めた。


 「ほ〜なるほど。ヒョシズを倒したのはそちなのか。」


 「そうだ。まぁ、この国にはそんなに長く滞在しない。だから今回は目をつむってくれないか?」


 そう言うとすんなりと受け入れてくれた。むしろ、もっと滞在しても良いのだと言ってくれた。…女神…。


 集めたりんごをおじいさんに返して、私とポーモーナは話し始めた。そこで、新たに知ったことがある。


 種族について、バズラに教えてもらったが、ポーモーナからは種類について教えてもらった。種類は大きく分けて、魔物類、人間類、そして神類。女神や神は、神類に分類されるそう。


 神ってなにしてんだ?そう聞くと、神類にはおよそ3人いるらしい。普段は特に何もしないが、たまに集会を開くらしい。少し話はそれるが、カラハブのティラーラと神が戦っても良くて互角。つまり、神がほぼの確率で勝つらしい。


 …そんな神と戦おうとしていた私、凄いね。少し前の自分尊敬するわ。


 ポーモーナはりんごの女神。あと2人の神は、にんにくの神様…w、香葉の神様、らしい。…にんにくの神様とか、どんなやつだよ…。


 「…なるほどな、色々とありがとう。」


 「いやいや、こちらこそだ。これからもぜひ仲良くお願いしたい。良いか?シカズ?」


 「…!」


 そう言うと手を差し伸べてくれた。最初はあんなに敵対していたのに…。でも、認められたようで嬉しい。


 「あぁ!もちろんだ!これからよろしく頼む!」



 こうしてシカズは神類の1人、ポーモーナの信用を得ることができたのであった。



 つづく。

にんにくの神様…ネーミングセンスが無さすぎて泣けてきます。この人も、香葉の神様も、のちのち出てきます。次回もお楽しみに

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ