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28 開業!何でも屋!

 テリーを先に部屋に案内し、温まってもらった。こちらが勝手に召喚した訳だから、「長く引き留めてごめん。もう帰ってもいいよ」と言ったのだが、久々にこの世界に来たからゆっくりしたいとのこと。サエリキャも同じ考えのよう。


「これからどうするんですかシカズ様?」


「ヒョシズを倒したら、これからこの国のお店を自由に使っても良いという条件だったから、その事を伝えにライダブスのところに向かおうと思っている。」


「そうなんですね!」


 そう、私の目的は2つある。

 1.初めてバズラと会った時にもらったあの白い布。今までは羽織っていただけだが、仕立て屋というお店を見つけたので、そこで仕立ててもらおうと思っている。


 2.もうハロウィン祭まであと4日。それにそなえて食料や防具、宿泊所を提供してもらおうと思っている。


 だが私は今回、ヒョシズを吸収することに成功した。つまり、転移魔法を使えるようになったということ。これは大ニュースだろ?早速カルミドにカノミドを通してバズラに伝えてもらった。


 やりたいことがどんどんと、順調に進んでいっている。このま人間とも交流できたら…と思うのだが、まず魔物に対する考えが方が変わって欲しい。そうすれば、このヌグレバ王国もきっと、もっといい国になるはずだ。


 その事を全てライダブスに伝えると大きな声で笑われた。


「ガッハッハッ!とんだ欲の塊だな!だが良いだろう!あぁ、認めるぞ!」


「そりゃどうもありがとう。」


 話はすんなりと終わった。…しかし、問題が1つ…。

 …お金持ってない!!!ということで!街で何でも屋みたいなのを開いた。が、店舗もない。屋根もない。壁もない。

 お客なんてそうそう来ないかもしれないが…。


「あっ!!かぼちゃだ〜!やっほ〜!」


 この子はこの前私に目潰しをした子だ。


「やぁどうも、元気そうでなにより。」


「この前のかぼちゃ見たよ〜!かぼちゃにあんな力があったなんて知らなかった!」


「まぁ…そうだな。…気をつけて帰るんだぞ。」


「うん!またね〜!」


 私が魔物であることを伝えようと思ったが、まだ子供は知らないままでいい。他の悪い魔物に騙されてしまうかもしれないからな。


「あ、あなたは確かかぼちゃ殿か?ここで何をされているのですか?」


 次に話しかけてきたのはこの前助けた兵士。


「あぁ。お金稼ぎだ。」


「単刀直入〜…。お金稼ぎですかぁー…。この店はどんなことをするんです?」


「何でも屋。」



こんばんは…。飼い猫に…鼻…噛まれました…。泣きました。(マジで)

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