22 3人の者。
21話の続きです!
「よく聞け、これからお前達にはこいつを連れてきてもらう。報酬はこの通り。ここにある宝石全てだ。」
そう言ったのはスマーロ。とある者の写真と大きな木箱をもっていた。その箱の中には沢山の宝石が溢れている。
「ははぁー!凄い!」
思わず声を上げてしまうほど美しい宝石だらけだ。
「必ず…成功するんだろうな?」
「あぁ、はい、もちろんでございます。我々にできないことなど、ございませんので。」
「あぁ、期待しているぞ。ブルク、クコロネ、ヒョシズ。お前達にしか任せられないからな。」
その時、クコロネが手を挙げた。
「…1つ、質問を。その魔物の名はなんと言うのですか?」
「シカズ=パンプキンだ。かぼちゃの被り物をしているから目立ちやすいと思う。それでは頼んだぞ。こいつは今ヌグレバ王国にいるらしいから、そこを調査してくれ。そして見つけた場合、すぐにここえと戻れ。」
「分かりました。」
スマーロは木箱をかかえて部屋から出ていった。
「…スマーロさん、なんでそこまで連れ戻したいんだろうねー。」
クコロネがブルクに喋りかける。
「さぁーね。それにしても、今回は大物だ。必ず成功させるぞ!」
「そうだね。」
「うんうん!」
ヒョシズもクコロネもブルクも今回は本気なようだ。そしてヌグレバ王国へむかう準備にとりかかった。
「食料よーし!写真よーし!着替えよーし!よし!俺は準備できたぞー!クコロネ、ヒョシズはどうだ?」
「あたしもできたさっ!」
クコロネは物凄い荷物を背負っている。
「お…いおい。そんなに荷物もってどうするんだよ…。」
「ほんとうにその通りだ。我のように荷物は少なくしないと。」
クコロネに比べヒョシズはカバンすら背負っていない。…流石にそれは少なすぎないか?
「お前はお前で少なすぎるよ!!」
思わずツッコんでしまった。
こいつら、これから旅にでるって本当に知っているのか?
「まぁ…人それぞれだしいいじゃん?」
「…その通りだ。」
ヒョシズ、すんごい手のひら返し。
「そうだけど…。まぁいいや!よし、行くぞ!ヌグレバ王国へ!」
その頃のシカズ。
「カルミド、さっきの話は本当なんだな?」
「はい。ネミル様からの伝言でございますが、事実でございます。」
ネミルからの伝言…?信用できるのか…?
「それから、ライダブス国王と施設はグルです。」
「…っ!!!なんだって!?」
やっぱ…あの国王助けるべきじゃなかったな!!??
グルだったなんて…この国から逃げた方がいいかな!
「国王が施設とグルであろうと、この国に施設の者が混ざっていたとしても!私は全力でシカズ様をお守り致します!!」
カルミドは凄く自慢げな顔で言ってきた。…なんかほんとに雰囲気変わったよな…。
「ありがとう、信用してるぞ。」
「はいっ!!おまかせを!!」
「話は変わるが、ライダブスが過去に苦戦したという魔物の情報を集めてきた。その魔物はゾンビ族で、ヒョシズという名だ。」
「ヒョシズ…名前からして怪しいですよね!」
おい、カルミド、それは偏見すぎる。…と言おうと思った時、危険察知が働いた。
…どうやら、魔物の来客のようだ。
つづく。
こんばんは、こんにちは、おはようございます。
必ず完結しますので、最終話まで気長に、見ていただけると幸いです。




