ちょっと離れたところにはキツネもいるようです
車で30分くらいの場所ですが、野生のキツネがいるようです。
そこは私の実家で今は母が住んでいるのですが、海岸近くの防風林に入って行くのを見たそうです。
朝の早い時間、車で出勤する時に遭遇したとの事です。
昔は普通にキツネがいたようなので、戻って来たという事なのかもしれません。
因みに私はトータルで20年くらいは実家に住んでいますが、一度もキツネを見た事はありません。
単に早朝に出掛けなかったからかもしれませんが・・・
キツネと言えば心配なのがエキノコックスという寄生虫です。
Wikipediaから一部省略しつつ引用します。
>エキノコックス症とは、寄生虫の1種であるエキノコックスによって人体に引き起こされる感染症の1つである。
包虫症などとも呼ばれる。
中略
>原因は、おもにキタキツネやイヌ・ネコ・タヌキ・オオカミなどイヌ科をはじめとする肉食動物(イヌ科以外の例外もあり)の糞に混入したエキノコックスの卵胞を、水分や食料などの摂取行為を介してヒトが経口感染することによって発生するとされる、人獣共通感染症である。
卵胞はそれを摂取したヒトの体内で幼虫となり、おもに肝臓に寄生して発育・増殖し、深刻な肝機能障害を引き起こすことが知られている。
それゆえ、肝臓癌との誤診を経て外科手術時にエキノコックス症と判明することもある[1]。
>無症状の潜伏期間が長く、成人の場合で10年から20年[2]、小児で5年以上かかるといわれている。
患者の98%が、肝臓に病巣を形成される。
嚢胞が小さい感染初期は無症状であるが、やがて肝臓腫大を引き起こして右上部の腹痛、胆管を閉塞して黄疸を呈して皮膚の激しい痒み、腹水をもたらすこともある。
次に侵されやすいのは肺で、咳、血痰、胸痛、発熱などの結核類似症状を引き起こす。
そのほかにも、脳、骨、心臓などに寄生して重篤な症状をもたらすことがある。
また、嚢胞が体内で破れて包虫が散布され、転移を来たすこともしばしばあり、内容物が漏出するとアナフィラキシーショックを起こす。
本虫の引き起こす症状は、大型の条虫の場合よりも重篤である。
引用終わり
今のところ西日本の方では見つかっていないようですが、それもいつまでかは分かりません。
予防の第一は、外から帰ったらよく手洗いだそうです。
安全かどうか分からない野菜は良く洗い、加熱する事も重要なようです。
野生動物は何の病気を持っているか分かりませんから、可哀想とか可愛いからといって不用意にエサをあげない、近づかないのが賢明でしょう。
それはネコでもイヌでも同じだと思います。