ミシンを買いました
19800円のミシンを買いました。
溶接工場で働いていると溶接の火花が飛び、作業服に簡単に穴が開くので補修が必要になったからです。
画像の穴は小さいのでですが、大きな火花が飛んで来ると服が燃えてしまう事があります。
なんか足が温かいなと思ってふと下を見ると、膝のところから煙が出て燻ってました。
ヤバいと直ぐに叩いて火を消しましたが、膝に大穴です。
肝心の穴の画像はありません。
初めは100円ショップに売ってある、アイロンでくっつけるタイプの補修キットで修繕しましたが、端がほつれてくるし洗うと剥がれて来るし、やっぱ縫わないととミシンの購入です。
縫い目がバラバラで不規則ですね。
下手糞ですが初めてにしてはボチボチでしょう。
四隅にある黒い線は仮止めの糸です。
本来であれば四辺を縫うべきなんでしょうが、面倒なんで四隅だけにしました。
外すのも面倒なのでそのままにしてます。
裏から見たところです。
もっと縫った方がいい感じですかね?
まあ、破れたところは多目に縫ってますし、目的は達しているでしょう。
修繕の為だけに2万円近いミシンを買うのは勿体ないのかもしれませんね。
でも、この工場に入ったのは1月末です。
3月になったばかりなのに、作業服には小さな穴だらけです。
大きな穴は2カ所も開きました。
作業服は自己調達で、購入した金額の半額は補助されるのですが、それでもこのペースはヤバい。
溶接用の作業服は綿100%じゃないと直ぐに穴が開きます。
石油系繊維だと一発です。
で、綿100%の作業服って結構高いんですよ。
溶接用の防炎素材だと上下で8000円近くかかります。
半額補助でも4000円。
自分の買った普通の綿100%の作業服でも、上下で6000円近く払っています。
小さな穴を放っておくと大穴になるので、作業服を長持ちさせる為にも必要な投資だと思いたい。
夏を考えるとウンザリですが、溶接用のエプロンを買おうかとも思っております。
今の時点でも結構汗をかくのに、更にエプロンとか恐ろしい・・・
腕カバーも付けた日にはどうなるのやら・・・