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国語力でテッペンとれ!  作者: 霧ヶ原 悠
第三章  百聞は一見に如かず? ぬるいわそんなもの!
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 昼休み明けの授業は、二時間連続の『技術教練』の時間だ。その名の通り、国語力を実際に使ってみようという授業だ。

 昔は超人的な力だと思われていた国語力も、現在では誰にでも使う素質は備わっているものと周知されるようになった。分かりにくければ、車の運転と似たようなものと考えれば分かりやすいかもしれない。車の運転はよほどのことがないかぎり、お金を支払って教習所に通い、座学と実技をおさめれば、誰でも免許を得て運転することができる。国語力もそれとほぼ同じだ。言語を理解し、想像する力があれば誰でも行使できる。しかし、車の運転が決して遊びの延長のような気軽なものでもないように、国語力もゲームのように思ってもらっては困る。誰にでも使える可能性はあるが、国語力を行使するには中学校卒業後、専門の学校に入学して六年間の学習と一年間の研修を経て、試験に合格しなければならない。中学校までの義務教育では、国語力がどんな歴史を持ち、どんなところで使われているかなどの、座学面に軽く触れる程度だ。

 国語力は間違った使い方をすると、容易く人の命を奪える力でもあるからこそ、取り扱いには注意を払うのだ。しかし、その危機感が国語力の存在ほど知られていないのが困ったところである。中途半端な知識で力を行使しようとする者、特に若い学生にその傾向が見られ、関連諸機関の頭痛の種となっている。

 さて、下級部生棟五階は、入学式などを執り行う講堂と兼用で技術教練室となっている。ここは最新の耐火・耐水・耐震・防音措置を施されてこそいるが、ようするに体育館である。

 更衣室で半袖ハーフパンツに着替えた生徒たちは、まず柔軟をしたあと学校の外周を二周走ってまたここまで戻ってくる。正直、昼食後すぐこれはなかなかキツい。

 「お腹痛い……」

 「しんどいよ〜」

 ネムとアヤナが帰ってきたとたん、固い床のうえにひっくり返った。

 「なんだなんだ。さすがに早くないか? ネム」

 「二人とも、ちょっと体力なさ過ぎない?」

 それを、汗ひとつかいていないさわやかな顔で、ケントとマツリが見下ろした。

 『…………クラスの体力バカツートップと一緒にしないでくださーい』

 二人が声を揃えて、ぷいっと顔を背けた。そのとき、力強い手拍子が広い教練室に響く。

 「よぉし! 全員集合!」

 ポロシャツと赤ジャージ姿の女性が、ステージの前で仁王立ちしていた。

 「全員いるね? 隣近所いない子とかはいないかい?」

 「全員揃ってます」

 クラスを代表して、学級委員長のアサトが手を上げて答えた。

 「よし、いい返事だ! それじゃあ全員倉庫からボールを一個ずつ持っておいで!」

 気持ちのいい笑顔で、歯切れよくしゃべるこの教員は神田桜かんださくらという。数々の伝説・逸話を持つ女性教員だ。

 一、熊と相撲をとった(その後退治したとも、和解したとも言われている)。

 二、車一台を飛び越えた(横でも縦でもいけると囁かれている)。

 三、十キロ離れた場所まで五分で走った(素行不良の生徒をとっちめるため)。

 四、すでに齢五十を越えているハズなのに、有り余るパワー(現在進行形)。

 サクラを知る者に聞かせれば、「あの人なら有り得る」と頷くものらしい。そしてついたあだ名が『鉄人』だ。だが開けっ広げな性格もあって、生徒たちからは懐かれている。

 彼女の前に、生徒たちがボールを抱えて並んで座った。

 「さて、いよいよ国語力を実践していくわけだけど、国語力は発動方法を間違うと、とんでもない事態を引き起こす。大火事とか大嵐とかね。じゃあ石鎚! 推奨されている日本の国語力の発動方法はなんだい?」

 「えーっと。『誰が、何を、どうするかというのを明確な言葉にし、その様子を鮮明に思い描くこと』、です!」

 「その通りだ。主語・述語・目的語、形容詞や副詞なども駆使して丁寧な日本語を心がけることが大事だ。けど、言葉で聞いただけでみんなちゃんと、理解できたかい?」

 サクラがざっと生徒たちを見回した。それぞれなんとなく分かっているが、そう念を押されると一抹の不安がある。

 「だろうね。けど、それを恥に思う必要はまったくないよ。なにせやったこともないんだから、当然だよ。ひとまず、アタシがやってみるからそれをよく見てるんだよ」

 そう言って、サクラは一番近くに座っていたハレからボールを借り受けた。

 実は、教練室の床には一メートル間隔で、格子状に白いテープが貼られていたりする。サクラはボールを、テープが十字に重なっているところに置いて、二、三歩距離をとった。

 「このボールを、手を触れずに動かすのが今日の課題だよ。必要なのは、具体的な指示と具体的な想像力だって言ったね?」

 トモヤを見れば、彼はワクワクした様子で頷いた。

 「だから、たとえばそうだね……『私は、このボールを、テープに沿って一メートル北に動かす』」

 するとボールは、すーっと横滑りしながら移動した。

 「おおーっ!」

 「すごーい!」

 固唾をのんで見守っていた生徒たちから、歓声が上がった。毎年見る光景ながら、サクラは口元が緩むのを堪えることが出来なかった。コホンッと小さく空咳を挟んで、サクラは声を張った。

 「こらこら。気持ちは分かるけど、あまり騒ぐんじゃないよ」

 「先生! もっぺん! もっぺんやってみて!」

 「ボクも見たい!」

 ハレと、そのとなりに座っていた明日葉冬樹あしたばふゆきがそうねだってきた。他のクラスメートたちも、多くがキラキラとした顔で頷いていた。

 「しょうがないね。じゃあリクエストに応えて、『私は、このボールを、テープに沿って一メートル南に転がす』とでもやってみようか」

 サクラがしゃべる傍らで、ボールがコロコロと静かに転がっていき、最初にボールが置かれた位置まで来てピタリと止まった。

 片手間仕事でも、きっちり国語力が発動しているところを生で見た生徒たちの盛り上がりは、いっそう高まっていた。

 「すっげえ! マジで魔法みてえ!」

 「かっこいい〜。超憧れる〜」

 「えー! こんな簡単にできるもんなの?」

 「だよな! 意外と簡単にいけるんじゃねえ?」

 「はいはい! だから静かにしな!」

 サクラの手拍子がまた響いた。それで声は静まったものの、雰囲気はまだ少し浮ついていた。

 「盛り上がってもらって結構なことだね。じゃあ聞くけど、明日葉! 一回目と二回目とで、どこが違った?」

 「え?」

 両手を振り回し、興奮したように叫んでいたフユキが、ビシッと音を立てて固まった。

 「えーっと、どこが違ったっての……は?」

 「アタシは今、ボールをこことここの間で往復させたね?」

 「はい」

 「その動きに、どんな違いがあったか、言ってみな」

 「…………」

 フユキの頬を伝う冷や汗が、一瞬ごとに少しずつ増えていく。フユキを含めてクラス全員が、たった今見たばかりの光景を思い出そうと必死になる。しかし、よくあることだがあれほど目を凝らして見て盛り上がったはずなのに、肝心なところがどうにもはっきりとしない。

 それが気持ち悪く、全員が身をよじっていたとき、ハレが「ああっ!」と大声を出してサクラを指差した。

 「ボール! 一回目は横にスライドしただけだったけど、二回目は転がっていった!」

 『ああ〜! それだ!』

 約三十人の声がひとつになった。何が引っかかっていたのか、それが分かったとたんに脳内を覆っていた霧が晴れたかのように、さっきの光景がまざまざと思い浮かんだ。

 「そうよ! 先生は一回目、『ボールを動かす』と言ってたけど、二回目は『ボールを転がす』って言ってたわ!」

 マホロも両手を合わせてそう言った。それにも賛同の声があがる。

 「その通り! みんなちょっと記憶力が弱いみたいだね。アタシより若いのに、そんなんで大丈夫かい」

 悔しいが、意地悪い笑顔を浮かべるサクラに反論できる余地がない。歯痒さがそのまま顔に表れるのは、やはり年相応だ。

 「たった一つ単語を変えるだけで、まったく違う動きをする。それは国語力の面白いところでもある反面、もっとも気をつけなければいけない事のひとつだよ。まあ、動かし方も色々あるから、最初は色々と試して、一番自分がやりやすいと思う方法を探してみるといいさ。手順だけ間違えないようにね! さ、まわりと適度に距離をとってさっそくやってみな!」

 『はーい!』

 颯爽と立ち上がり、生徒たちは教練室のあちこちに散らばって、それぞれ課題に取り組み始めた。

 「俺が、ボールを、次の点まで、動かす!」

 ボールの前にあぐらをかいて、トモヤが次のテープが重なる十字の箇所を指差している。

 「私は、ここを0と規定し、x方向へ1動かす!」

 マホロはボールの前に仁王立ちして、右手を横に振っている。

 しかし数十分も経てば……

 「できねー!」

 「なんで? おかしくね?」

 「うわーん! 一ミリも動いてくれない!」

 ほとんどの生徒が、頭を抱えて膝から崩れ落ちていた。両手を膝について息をつきながら、アサトはチラッと横に立つケントを見上げた。

 「五十嵐、お前毎朝国語力を使ってるんじゃないのか?」

 「そうなんだが……。親に教えてもらったのは靄の作り方だけでなあ。それはもう慣れたから一瞬で作れるんだが、どうもこの『ボールを動かす』というのは、それとはちょっと感覚が違うらしい。さっきからころっと動いて「お、」とかって思うと動かなかったりするんだ」

 短い髪をガリガリとかきむしる。ケントの両親は、こことは別の養成所で教員をしているのだ。

 「それしか教えないってのも、変わってんなあ」

 「ああ、親父が昔お袋のスカートをめくるときによくやってたらしくって……」

 「なんだそれ!」

 「『覚えとくと便利だぞ』って教えてくれたんだ。もっとも、本人はあとでお袋に夕食抜きの罰をくらってたけど」

 「そりゃそうだろうなあ」

 「そっちはどうなんだ、委員長」

 「ダメ。うんともすんとも言わない。イマイチ何がダメなのか分かんねえし」

 アサトが力なく首を横に振る。

 そこから少し距離を置いたところで、マツリとユリノが座ってうなだれていた。

 「あー。ダメだ、これ意外と難しいわ」

 「本当。何か想像しすぎて、少し頭が疲れたわ」

 ユリノは額にうっすらと浮かんでいた汗を拭った。マツリも胸元をパタパタと仰いで風を送りながら、教練室を見回す。そして、一番隅で小さくなっているハレを見つけた。

 「ハレー。調子はどうよー?」

 「マツリちゃん」

 マツリは、ユリノに一言断りを入れると、立ち上がってハレの隣へ移動した。

 「うーん。全然できない」

 「マジ? アンタができないとはね」

 「とりあえず、さくらちゃん先生が言ってたので正しくきれいに発動してたから、それを真似しようと思ったんだけど……。『私は、このボールを、テープに沿って一メートル南に転がす』」

 南を指差すも、ボールはぴくりとも動かなかった。

 「ね?」

 「うーん。アンタいつも一人称は『ボク』じゃん? それをここで『私』にしちゃってるから、いまいち『美空ハレ』という人物が『ボールを転がす』という行為の主導者だという実感が伴なってないってことはない? つまり、『私はこのボールを一メートル南に動かす』って言って、この『私』が『美空ハレ』だと認められてないってこと」

 「でも、日本語の性差による人称代名詞の違いでは、『ぼく』は男言葉に分類されてるでしょ? それを生物学上女なボクが使うのは、それはそれで間違ってない?」

 「まあ、それもそうか」

 その時、ステージのすぐ近くに陣取っていたフユキが、ついに先生に泣きついた。

 「さくらちゃん先生ー! できませーん!」

 「わっはっは。当たり前だろ、そう簡単にいくもんかい」

 「えー!」

 返された、実に愉快そうなサクラの声にクラス全員が唖然とする。

 「いいかい。国語力だってスポーツと同じ、技術を身につけるためには、慣れと反復練習が必要なのさ。アタシがやってるのが簡単そうに見えたのだって、それだけやってきたからだよ。年季が違うんだ。舐めてもらっちゃ困るね」

 「亀の甲より年の功だ!」

 「やかましいわ!」

 胸を張ったサクラを、すかさずアヤナが指差す。牙を剝いたサクラを見て、アヤナは楽しそうに「キャー」とか言いながら、ケントの背後に隠れた。

 「えー、コホン。まあそういうことだから、実習一発目から成功しなくったっていいんだよ。これから毎回こういうのを繰り返していくうちに、できるようになるからね。一年も経ちゃ、コツも掴めるさ」

 『はーい』

 「とはいえ、少し行使しやすくなるように、アドバイスでもあげようかね。それは、オノマトペだよ」

 「おのまとぺ?」

 「そう。擬音語・擬態語とも言うね。これを使うことで、存在感や臨場感なんかが増すんだ。たとえば『今日は暑い』と言うのと、『今日はジリジリと暑い』とでは、どっちが暑く感じる?」

 なるほど、肌を刺すような暑さを想像させる後者のほうがより暑そうだ。

 「こんな風に、想像の手助けをしてくれるのがオノマトペだ。『すーっ』と動くのかもしれないし、『ギュンッ』と動くのかもしれない。『コロコロ』と転がるのかもしれないし、もしかしたら『コロコロッ』と転がるのかもしれない。この微妙なニュアンスなんかも、大事になるよ。じゃあ試しに、オノマトペを使ってやってみな」

 さっそくボールに向き直った生徒たちは、思い思いのボールの動きを想像して、オノマトペも交えてみる。

 「オレは、この点を0と規定し、xの+方向へ1、ドンッと動かす!」

 「ドンってなんだよ、五十嵐『ドンッ!』……へ」

 ケントのオノマトペの乱暴さにアサトが笑ったとき、重々しい音が彼らのすぐ足下でした。見れば、ケントのボールがバウンドして別のところへ転がっていっているところだった。

 「へ?」

 もう一度アサトが首を傾げたとき、ケントが興奮しきった声でアサトの肩を掴んで揺さぶってきた。

 「うおおお! 見たか、委員長! 動いたぞ! 先生の言う通りだな! すげえ!」

 「うおあああああああ揺さぶるなあああああ!」

 「あ、すまん」

 力強いケントの手から解放されたアサトは、咳をしつつも今のは何事かとケントに詰め寄る。

 「い、五十嵐! げほ、お前なんだ今の音! いったいどんな想像をしたんだよ、げほっげほっ!」

 「いや〜。なんというかこう……ドンっ、みたいな」

 ボールを持ち上げ、下ろすようなジェスチャーを交えながら説明する。

 「なんでまたそんな……失敗したら大事になるかもしれないんだぞ。あと、ボールが反動で転がっていってるから、あれじゃあ課題の達成にはならないんじゃないか?」

 「あ! ヤベ、そうか!」

 「気づいてなかったのか……」

 アサトはがっくりと肩を落とした。

 「マツリちゃん! 見て見て! できたわ!」

 その横で、ユリノが嬉しそうにマツリの腕を引っ張る。

 「お、マジで? すごいじゃん。見せてよ」

 「うん! 『私は、このボールを、コロコロと、テープに沿って右に一メートル転がす』」

 すると、ボールはゆっくりと回転して転がっていった。ただし、止めきれず惰性でどこまでも転がっていってしまったが。

 「ね? 動かせたのは動かせたでしょ? ……止めれなかったけど」

 「いやいや、動いただけでも十分進歩じゃん。アタシはいまいちできないんだよね。……『私は、このボールを、テープに沿って、コロコロと右に転がす』」

 言葉自体はさっきのユリノとそれほど変わらないが、マツリの場合はボールが左右に少し揺れただけで、そこからは移動しなかった。

 「いや、これマジ難しい」

 「大丈夫よ! なんなら、実際に手とか足とかでボールを転がしてみて、ボールが動くというのは視覚的にどういうものかを覚えれば、脳裏に想像することも楽になると思うから、うまく転がせるかもしれないわよ」

 「ああ、そうか。そういう手もあるのか」

 国語力を安全に、確実に行使するための肝は、いかに強い具体的なイメージを持てるかだ。だから、ユリノの言うことは一理ある。

 結局、オノマトペを使って動かすことができたのは、クラスの半分ほどだった。それでもサクラのように滑らかにとは言いがたく、数回に一回成功する程度であったり、動いても安定して動かずにすぐ横へ逸れたりもした。

 「ようは、習うより慣れろってことさ! じゃあ、今日の授業はここまで! ボールを用具室にしまってから着替えるんだよ!」

 『ありがとうございましたー!』

 それぞれ頭を下げると、部活へ行くために急いで片付ける者、気を緩めてゆっくりしゃべりながら片付けに向かう者と、様々だった。その中でハレは、ふと好奇心が鎌首をもたげたので、それに従ってボールを床に置くと、キョロキョロと辺りを見回した。近くに誰もいないのを確認して、少し距離をとって壁に向かって足を振り上げた。

 「シュートー」

 バァンッ!

 ハレの足下にあったボールは勢いよく壁に向かって飛んでいき、派手な音を立てて壁にぶつかり音を立てた。

 「…………あ」

 「こらあ美空! できなかったからってボールに当たるんじゃないよ!」

 「! は、はい! ごめんなさい!」

 すかさず飛んで来たサクラの怒声に、ハレは慌てて頭を下げると、ボールの回収に向かった。

 だから多くのクラスメートは、ハレが八つ当たりでボールを壁に向かって投げつけたのだと思った。サクラ自身もそうだった。ところが、残念と言うかなんと言うか、一部始終を見ていた人物がいた。

 「ちょ、ちょっと、マツリちゃん! 今のハレちゃんのやつって……」

 「ん? あ〜。見ちゃった?」

 「見ちゃったって、あれどういうこと?」

 ユリノが、マツリの耳元で囁く。彼女が見る限り、ハレの足下にあったボールは、どう足掻いても壁にぶつかるはずなどなかったのに。

 「今のハレちゃんの足、ボールに当たってなかったよね?」 

 「当たってなかったね」

 「なんでそんな平然としてられるの? いったい何がどうなって……」

 マツリはなんと説明したものか、あごに手を当てて考えていたが、やがて肩をすくめると言った。

 「あるでしょ、ひとつ。何もせずとも、言葉と想像だけでものを動かすことができるのが」

 「それって……まさか、国語力のこと?」

 「そ」

 そして、ボールを抱えてがっくりと肩を落とすハレを指差した。

 「あの子の能力のパロメーター、実は国語力にぶっちぎりで吹っ切れてるんだよね」




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