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ツルが恩返しを所望チュウッ!?

作者:よせなべ
 振りかざされるナイフを見ても、彼、和泉雪翔(いずみゆきと)は他人事のように俯瞰的だった。
 知らない男の悪意に晒されて思うことは、二十六年間生きてきても回復の兆しが一向に見えない、自身のツキのなさで。
 それが遂に極まったのだとしたら、この状況も妥当だろう。
 これが俗に言う、異世界転生の布石でもなければやってられないのだが、雪翔の物語にそんな奇跡が入り込める余地はなく――。

 代わりに、女子高生が家に住み着いた。

 酔っ払いが踊る深い夜の街を彷徨い歩く彼女は、何やら訳ありな様子で。
 雪翔に向かって、これ見よがしにこう言うのだ。

 「先程。あなたを助けた柚鳥杏鶴(ゆとりあんず)です。恩を返して頂けますね?」

 いびつな形から始まる、夢を諦めた男と居場所をなくした少女の物語。開幕。
 
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