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失くした絵本
昔、一人のお姫様を中心に王子様、姫に仕えるメイドと騎士、王子に仕えるメイドと騎士が居りました。
六人は、大変仲が良く、身分など関係なく幼少の頃から育ちました。
しかし、ある日突然、王子が他国へと留学へ行くことが決まり騎士とメイト達は大変悲しみました。
ですが、姫は悲しい表情一つせず、皆をお城の中庭に集め、こう言いました。
『これから、何時もやっている、かくれんぼをしましょう』
姫は、満面の笑顔でそう言うと、騎士とメイド達も、笑顔になり仲良くかくれんぼを始めるのでした。
それから、お姫様は、国民を助け、他国を助け、生命全てを助けました。
その光景はさながら、未来を知っている様だと噂になりました。
しかし、その噂は、噂では無く本当に起きてたことだったのです。
幼い頃からお姫様は、皆が平和に楽しく暮らしてほしいと願っていました。すると、突然夢に見るようになったのです。
しかし、一番最初に見た未来が最悪でした……それは……
現代の恋愛を書きたくなったので書いた。
『鏡界の幻想』と言う作品も書いていますのでよろしかったら、読んでください。