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土日と休みを挟むから月曜日には治って学校に行けるだろう、と思って安堵していた。


しかし、現実は厳しい。

実際に、月曜日の朝を迎えたわけだが………


熱は下がらず、とてもではないが学校には行けないだろう。


今日は仕方ないが、休むしかないだろう。


学校に休みの連絡を入れ、おそらく親が気を使って作っていったお粥を食べて大人しく寝ることにした。






何時間寝たのだろうか?

目が覚めると、日が沈み始めていた。

体はだいぶ良くなったが、まだ少し熱っぽさが残っている。


おそらく明日には治っているだろう。


妹は…まだ帰ってきていないのだろう。

帰ってきていたら家のどこかから大きな声が聞こえるはずだし。


スマホにメッセージが届いていることに気づき、確認すると吉城からだった。



『風邪だいじょうぶ〜?』



心配してくれてたんだな。



『まだ熱っぽいけど大丈夫』



と現状を伝えるとすぐに返信が来た。



『無理しちゃだめだからね〜』



『そうするよ』



『それと〜』



それと?

なんだろう?



『那月くんが選んだ〜、球技大会の種目〜バスケットボールになったから〜』




『え?』



どういうことだ?

思い浮かぶ時は一気に多く思い浮かぶのですが、無理な時はどうしても無理ですね。

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