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64:単独PTでダンジョンへ

 翌日、学長室に呼ばれた。例の馬鹿やらかした七人は退学処分にしたとの事だ。

 そして命の危機に瀕していた女生徒だが、当分の間、一年の魔術教室の方へ通させる事になったのだとか、感謝の言葉を頂いたので素直に受け取っておいた。

 ついでなのでお願いしてみた。武器を使った訓練も魔術の訓練も俺たちのレベルでは逆に教える立場になってしまう。そこで、俺たちの判断でその時間もダンジョンへ潜らせてほしいと。

 自己責任で良ければ潜っても構わないとの許可を得たので早速潜る事にしたのだ。とりあえず階層は十階層、敵は……。


 アント

 レベル:10

 種族:蟻族

 状態:健康

 HP:131

 MP:61

 スキル:<同族召喚Lv1>


 五匹の団体さんと遭遇したのだった。


「おし! 殺すな。片側の脚だけ全部もぎ取れ。十匹程度確保したら増えた分だけ倒すぞ!」

 同族召喚がある。同種じゃないからな、蟻の上位ランクの魔物も呼んでくれる事だろう! そっちをボコる!

「テリ、またやらかすきね、今度は何なの?」

「同族召喚のスキル持ちだ、きっと高ランクの奴を召喚してくれるはず、そっちを倒してがっぽがっぽ!」


 やっぱこれでしょ、更に下層へ行っても、強くなるかと思えば雀の涙ほどの上乗せ、それでは歯ごたえが無い。

 せめてレベル八十付近は出てくれないと相手にならん。

 それなら、この蟻さんに強いのを呼んでもらおうと言う事だ。


「上のランクは余り呼ばないと聞いた事があります。そこまでされるのでしたら最下層がよろしくないでしょうか」

 うーん、それなら順番にランクアップしてもらおう、順次上位になれば残す方向で調整すればなんとかなるだろ。

「むー、ならこうしよう。ランクが上の奴が現れたらそいつを残して雑魚を処理、ある程度上がるまで繰り返し、良さそうな所で止めて狩りまくろうか」

 これなら雑魚の弱いのが減り、上位のみ呼ぶようになればめっけもの。

 そして当然だが、足をもぎ取れば移動すら不可能になり助けを呼ぶ潤滑剤となる。

 この事で意外と早くランクアップしてくれる蟻さんたちなのであった。

「はぁ、本当にろくでもない事には頭が回るのね」

「テリストですからね、仕方ないのですわよ」


 これから日課になった瞬間だった。午前中の必須授業の時だけだが、この作業で低いランクの宝箱を大量にゲットした。早速提示して鍵開けと並列で罠解除も教えてもらった、のだが、裏技があったのだ。

 木の宝箱以外ならその手法で簡単に開ける事が出来た。それも罠解除のリスクなしに……それはね鍛冶スキルなのだよ。発動させて繋ぎ目に指を差し込み繋ぎ目を強引にチョキッと切るだけで鍵そのものを外す必要が無いので罠も作動しないってわけですな。

 箱も当然売れるのですよ。木の宝箱と石の宝箱は銅貨一枚程度の二束三文だが、他の金属の箱は単一金属の塊で混じりっけ無し、量が少ないのでそもそも供給量が足りずに鉱山からの供給は欠かせないのです。

 その質から、鉱山産の金属より高価で取引される貴重品なわけですね。

 箱を売り払う際にはそのままでは危ないので、鍵部分を切り取り、外で生活魔法を使いドロドロに溶かして処理完了。

 しかし、箱開けた瞬間に罠解除を失敗してると発動すると説明を聞いたのだが解体すると全く発動しない、何処に罠が仕込まれているのでしょうかねぇ、謎箱です。

 


 蟻を量産して倒すわけですが、その際に倒したリストはこうなります。

 アントソルジャー、アントバロン、アントランサー、アントガードナー、アントナイト、アントナイトロード、アントクイーンまで出現させて倒しまくるのだった。

 この内の上位種。ランサー、ナイト、バロン、ナイトロードと強くなるわけですが、土魔術を使って来ます。

 発動しようとすればその場に止まり魔方陣が足元に現れます。少しボコると止まりますので対処は簡単。

 それでも発動させてしまった場合の対処法ですが、俺は魔術そのものを刀で切り飛ばして無効化、アリサとクインも同じく、カーラはといえば魔物を仕留める専門で、ココアが側に張り付き無詠唱の土魔術で相殺しています。


 アントクイーンが出現した時が半端じゃなく面白い。召喚速度が異常すぎて本当に早い。宝箱が邪魔になるぐらいに大量に取れる。箱のランクが上がれば大きさも大きくなるから尚更だった。

 普通に取る時間は無いので足で蹴りながら回収するのですよ。

 そして肝心の強さだがクイーンは大したことが無い。回復力はかなりあるが、エクスプロージョンを二連発放てば即倒せるので直ぐに終わる事も可能だ。昼ギリギリまで倒す事が可能って事だ。

 一番強いのはアントナイトロード、次点でアントバロン、ロードの方は常に一匹しか出現しない。足をへし折り放置したのだが増えない、なので途中からはすぐに倒すようになったのだ。そして宝箱を残したのだが、最高のアダマンタイトの箱を残したのだった。


 アントクイーン

 レベル:58

 種族:蟻族

 状態:健康

 HP:1283

 MP:523



 アントバロン

 レベル:70

 種族:蟻族

 状態:健康

 HP:1366

 MP:421


 アントナイトロード

 レベル:86

 種族:蟻族

 状態:健康

 HP:1790

 MP:827



 学校には二度の大型連休がある。夏季七月と八月が丸々。冬季十二月と一月が丸々あります。

 散々蟻を倒して既に数千個単位で宝箱を確保できました。ですが、何事にも限度ってものがある。飽きましたです。

 七月に入り大型連休に突入したのでした。

_______________________________


 テリスト・ファーラル

 レベル:132

 年齢:10歳

 種族:猫人族

 状態:部分欠損

 HP:2918

 MP:1348

 力:S+

 体力:S+

 敏捷:SS

 魔力:A

 抵抗力:A

 固定スキル:<付与魔法Lv6>

 レアスキル:<取得経験値増加Lv10>


 パッシブスキル身体系:<体力強化Lv7><敏捷強化Lv8><腕力強化Lv6><魔力強化Lv7><自動MP回復Lv7><自動HP回復Lv6><斬撃抵抗Lv2><打撃抵抗Lv1><罠感知Lv5>


 パッシブスキル魔法系:<無詠唱_><同時詠唱Lv4><火抵抗Lv4><風抵抗Lv3><土抵抗Lv3><氷抵抗Lv3><雷抵抗Lv6><光抵抗Lv1><混合詠唱Lv3>


 アクティブスキル物理系:<剣術Lv3><刀術Lv7><槍術Lv3><棒術Lv1><鈍器術Lv1><短剣術Lv3><二刀流Lv3><変則二刀流Lv1><弓術Lv1><投技術Lv1><盾術Lv2>


 アクティブスキル魔法系:<火術Lv9><風術Lv6><土術Lv5><水術Lv9><氷術Lv3><雷術Lv5><光術Lv9>


 その他技能系:<縮地Lv8><気配探知Lv8><気配遮断Lv8><魔力探知Lv8><魔力操作Lv8><鑑定Lv7><収納Lv6><生活魔法_><魔道具製造Lv1><鍛冶Lv4><速読Lv1>



 装備品:ミスリル製刀(刃渡り75cm、全長95cm) ダマスカス製ソードブレイカー(ショートソード、刃渡り45cm)

 防具ドラゴンハーフプレート・ズボン・小手・ブーツ・マント

 予備武器:ダマスカス製ソードブレイカー(ショートソード、刃渡り45cm) 鉄製エストック(刃渡り40cm) ラージシールド(小円形盾、直径30cm) ダマスカス製フランベルジュ(120cm) ダマスカス製短槍(全長150cm) ショートボウ、木の矢(尖端鉄製)832本、爆裂の矢27本

 予備防具:サラマンダー製皮鎧・ズボン・小手・ブーツ



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