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27:身バレ

「ポストが決まって何よりだが、家族になった事だし良いだろ。決闘でのあれ、何なんだ?」


 やっぱり聞いちゃいますかそれ、目立っちゃいますよね、確実に勝つための準備を怠らずに行動した結果ですと言っても通じないよね。

 だからそれは何のスキルなんだって聞かれるのがおちだし、そこで隣にいるアリサを見てみると、横に顔を振られた。教えなきゃ駄目らしい。


「お教えしますからご内密に。お願いできますよね?」

「特殊な手段であればあるほど機密性が高いからな、当然の配慮だ」

「あの場に持参した全ての武器に付与魔法で火術、雷術の二種類を重ね掛けしました。

 そのままでは防具が燃えますので、鞘にはそれぞれの耐性を付与したのです」

「ほう、ならばスキルは最低五つ、風術も報告がある事から六つは最低でも覚えているのだな」


 そう、端から見れば最低六種だ。それだけじゃないんだよねこれが。


「いえ、あの、決闘ではもう一つ<縮地>を使いました、そのーあのですね、それらとは別に大量のスキルを持ち合わせてますと言いますか……」

「ふむ、言い淀むほどなのか、鑑定をした方が早いな。許可、するよな?」

 アリサを見るとまた首を横に振られた。どうにも逃げ道が無いらしい、まぁ、無理に断って王家を敵に回した日には、もれなく騎士がお相手に……絶句である!

「……是非とも鑑定を受けさせてください、よろしくお願いします」

 こうして<転写>スキル持ちの方が呼ばれ、口外禁止をしつこく念を押して鑑定が施された。


 鑑定

 テリスト

 レベル:53

 年齢:9歳

 種族:猫人族

 状態:健康

 HP:947

 MP:438

 力:B-

 体力:B-

 敏捷:B+

 魔力:C-

 抵抗力:C-

 固定スキル:<付与魔法Lv4>

 レアスキル:<取得経験値増加Lv10>


 パッシブスキル身体系:<体力強化Lv4><敏捷強化Lv3><腕力強化Lv4><魔力強化Lv4><自動MP回復Lv5><自動HP回復Lv4><斬撃抵抗Lv1><打撃抵抗Lv1>


 パッシブスキル魔法系:<無詠唱_><同時詠唱Lv1><火抵抗Lv3><風抵抗Lv1><土抵抗Lv1><氷抵抗Lv1><雷抵抗Lv4><光抵抗Lv1>


 アクティブスキル物理系:<剣術Lv3><刀術Lv1><槍術Lv3><棒術Lv1><鈍器術Lv1><短剣術Lv3><二刀流Lv2><変則二刀流Lv1><弓術Lv1><投技術Lv1><盾術Lv2>


 アクティブスキル魔法系:<火術Lv2><風術Lv4><土術Lv1><水術Lv3><氷術Lv1><雷術Lv2><光術Lv3>


 その他技能系:<縮地Lv4><気配探知Lv5><気配遮断Lv5><魔力探知Lv5><魔力操作Lv5><鑑定Lv3><収納Lv3><生活魔法_><魔道具製造Lv1><鍛冶Lv2><速読Lv1>


 回し見されたのだが、誰もかれも目を見開いている。陛下のみは若干顔つきが険しい、そこで爆弾が投下された。


「テリスト、一つ聞きたいのだが、お前、勇者だろ。この世界の住人には固定スキルを取得する事は出来ない」

 この言葉に思わず反応して立ち上がり、自分の行動が正解だと答えた事に気が付き、それはもう盛大に頭をゴンゴンテーブルに打ち付けた、頭が割れて顔は血だらけだ。

「落ち着け! 何もせん。ギルバード、治療師を直ぐに呼んできてくれ」


 カーラに抱きしめられまた座りなおす、膝の上に。

 とうとうばれちゃった。如何したものか……逃げれないよねこの場面、はぁああ……。

 一時中断となり俺は治療された。クリーンを掛けられ身綺麗にもなった。治療師が退出した事で再び再開となった。


「再開するぞ、召喚されたのならその身のままだ。なぜ猫人族なのかさっぱり分からん。心当たりは無いか?」

「でしょうね、俺にもさっぱりです。一度死んだのですから」

「うーん、訳が分からんな、詳しく話してみろ」

 召喚の時からの事も含めて話さなきゃならないか。


「……俺は元々17歳です。そしてある日、神聖帝国アルテトラスの皇帝か、第一皇女、どちらかだと思いますが拉致されました。

 理由は簡単です、侵略してくる魔王の軍勢と戦わせる為と説明されました。そして俺と共に三人召喚され、その内一人は親友です。

 召喚の影響で気絶でもしていたのでしょう、気が付いた時には首輪と腕輪をはめられていました。

 これが無理やり命令をさせる為の道具か何かだったのでしょう。

 召喚されたその場で、魔王を打倒した暁には送還すると言われましたが、その説明に矛盾点がある事に気が付き、その点を話してしまい、送還が不可能だと暴露しました。

 それからはスキル取得の為でしょう、色々とやらされました。特に酷かったのが抵抗のスキルを取得した際です。

 スキル取得もひと段落した頃です。

 そして運命の日、帝都とでもいうのでしょうか、南に位置する山で実地訓練が執り行われ、最初は順調だったのですが、一体、ものすごい魔物が出てきました。魔物の名はガールダ、鳳凰という種族です、それもレベルが50台の。

 当然歯が立ちません、蹂躙されて終わりです。そこで取られた策は俺を捨て駒に使い時間を稼ぎ、率いていた騎士と、残りの勇者三人を逃がすと言う選択。

 その場に残され魔物に向かって魔術を使う事を強要されました。結果は言わずもがな、食べられて終わりです。

 ですが今度はこの体で覚醒しました、さっぱりです。

 この体の家族はいますが自らの体の名前すらわからずどうしようもありませんでした。そこで取ったのが記憶喪失の振りです。

 あながち間違ってはいませんよね、本人の記憶が無いんですから。

 目覚めた直後ですが、ものすごい高熱でした。魔術で治しましたが、きっと弱っているこの子の体を乗っ取ったんだと思います」


「ちぐはぐな言動、年齢にそぐわぬ知識にはその様な理由があったのだな。本当に神聖帝国アルテトラスは滅亡した方が世の為だな」

「勇者を見たいと言ってた理由がこれか、助けに行くつもりだったんだな。これだけの力あれば近くに行く事は可能かもしれんが相手は同じく勇者で特殊能力持ち。

 行動を強要させる隷属の首輪を嵌められているとなると、接触した場合には戦闘になりかねん。

 あちらも戦力を分けて駒を失う愚行はせんだろ、その場合は強いと言っても相手も同じく勇者三人。自殺行為だ」


「本当にすいません、迷惑ですよね、俺の存在が。でも、選択肢が無かったんです、そこだけは理解してください、婚約も破棄して頂いて結構です」

「見縊るな! 確かにその体本人では無いのかもしれん。

 だがな、これまでの行動を振り返ってみろ、隣の女性を見ろ、お前の頑張りで生きてるぞ。

 そして、暗殺者集団を潰した事で、暗殺対象だった者が犠牲にならずに済んだ。

 その後ろ盾も潰してどれだけ不幸になる者が助かったのか計り知れん。

 俺だってそうだ、被害を知りながら抑える事が出来なかった。感謝してもしきれん。

 胸を張れ。テリストの行動で、失われずに済んだ命がある事を自覚しろ。

 そんな相手を擁護せずに見捨てるだと、ありえん!」


「そうよテリ、貴方は命の恩人、見捨てるなんてありえないわ、これからずっと側にいるんだから、変な事言うと殴るわよ」

「ありがとうございます、ありがとうございます! うぅ……グㇲグㇲ……グㇲ……」


 グスグス泣く事十分程度、やっと落ち着きを取り戻した俺だった。


「陛下、決闘騒ぎに発展した為に報告が滞っている事があります」

「そう言えばそうだったな、いるはずのない魔物が突然現れた事か」

「原因は不明ですが、その場に居合わせたテリが倒した事から人的被害はありません。そして魔物のレベル相応の魔石を残しています」

「今持ってるんだろ。テリスト、出してくれ」


 アリサ経由で陛下の手へと渡る。


「確かこのサイズはレベル四十五以上無ければドロップしないはず、だったか。

 王都魔物ハンターギルドへ売りに来た人物はこれまで確認されていない。そうだな?」

「その通りです。王都近郊、馬車で一日の距離にはその様なレベルの魔物はこれまで確認されておりません」

「それで先ほどの件、ガルーダだったな。あちらもその様な近郊に強い魔物は確認されていなかったはずだが」

「あまり友好的では無いので正確性に欠けるかと思いますが、報告は受けておりません」


「実例少なしで検証不可能な案件だが、ハンターたちに注意を呼び掛ける程度で済ますしかあるまい。

 その事は……あの馬鹿がいないか、どうするかな、騎士を派遣して職員に説明と関係各所に張り出すよう通知するのが限界か。ギルバード頼んだぞ」

「今日中に対処しておきます。それとハンターが良く立ち寄る店へも張り出すよう協力を仰いでおきます」


「次だ。テリスト、お金に困ってるか?」

「いえ、特には。現金で三十三万リルほど持ち合わせていますし、暗殺者討伐の報酬も別途、丸々ありますので駄目になった分の武器購入も問題ありません」

「ならばそうだな、この魔石は証拠品として此方が買い取らせてもらう。それと再考の件と決闘の資産受け渡しで近いうちに呼び出す。すべて纏めてその時で大丈夫か?」

「ご随意に」


「そうか、ではこれまでとしよう。

 カーラ、予定変更だ。テリストについて行く気があるなら向かって構わん」

「ありがとうございますお父様。カーラはテリスト様と共に歩む所存です」

「うむ。テリスト、アレサリア、娘を頼む。それとだ、その服は二人にやろう。

 テリストの防具はボロボロだったからな、着て帰れんだろ」


___________________________

 テリストたち三名が帰路につき、現在、謁見の間で反対した卿と呼んでいたファーメル侯爵との会談を執り行っていた。

 同席者は国王は当然として先に派遣していた王子二名とその母親であるカリーニ、そしてローズとギルバードである。


「ファーメル卿、待たせた様だな」

「とんでもございません陛下、ご再考頂き感謝いたします」


「問題点が何処にあるかまとめたか? カリーニ」

「はい貴方。

 金額ですが、この金額ならば妥当であるとの事です。

 次に爵位ですが、名誉職を省き貴族の地位を与えるのはどうかと。

 屋敷ですが、爵位に釣り合わず、現行に合った規模の屋敷を与えるべきとの事。

 以上です」


「そうだな、再考に入る前にファーメル卿に伝えておらぬことを伝えねばならんな。

 暗殺者関連は伝えているので避けよう。

 再考する事にしたのはファーメル卿を強制退去させた後に、受領者本人の希望だ。この点話したか?」

「あえて伏せております」

「左様か。テリストはこう言った、反対されたファーメル卿にも自身の尺度で考えられ提案されていると、それは一蹴すべきではありませんとな」

「あの、十歳にも満たぬ子がですか」


「そうだ、聞いた者は多数おり、嘘をファーメル卿に伝えはせぬよ。

 本日の謁見がずれ込んだ理由を聞いておるか?」

「聞き及んではおりますが、信用してはおりませぬ」

「ふむ。ギルバード、元ギルマスの使用した鎧とテリストの使用した武器を此処へ」


 肩にばっくり切り込まれた痕の残るフルプレートメイルの上半身部分と変形した鉄の短槍、そして二つに折れたフランベルジュが台の上に置かれた。


「これが現実だ。これらの武器が使われギルバードが止めなければガラハルトは死んでいた、それも開始十秒も掛からずにだ」

「ギルバード殿が審判を務められ陛下もご家族と共に観覧されたと聞き及んでおります。これは、ですがしかし……」


「事実だ。

 まだあるぞ、ガラハルトに非があるとテリストより上告があった。それと共に二つ決闘に関して変更を求められたのだが、決闘をどちらかの死亡に変更、そして敗者の全財産の没収だ」

「またとんでもない要求ですな」

「そのまま飲む訳にはいかんからな、魔物ハンターギルドに騎士を行かせ事実確認を行ったのだが、言っている事は本当でありガラハルトに非がある事が判明した。話は其処じゃないがな。

 スレイト湿原に出現する魔物をファーメル卿は見知っておるか?」


「フロッグですな、王都近郊の魔物の事は一通り頭に入れております」

「ファーメル卿の手勢でフロッグを八十七匹討伐させるとしたら何人必要だ、勿論一日でだ」

「陛下、何を仰りたいのですか?」

「昨日、テリストが倒した数だ。無論確認は怠っていない、会計でも買い取り記録が成され、その買取を行った担当者にも確認済みだ」

「それは不可能です!」

「いや、事実だ。テリストはその一日しか行っていない。これを見てくれ」


 魔石中を取り出して台に置いた。


「魔石中ですな。確かに保有魔力は多く御座いますが、魔力が多いだけで魔石小でも問題無いはず、わざわざ取り寄せられたのですかな?」

「スレイト湿原でテリストが取得した、先に話した買取の際に提示したそうだ。

 出現した魔物はジャイアントフロッグ、その確認の際にガラハルトが馬鹿をやったのだがな」

「あり得ない話でしょう、あの地にはそれほどの魔物はおりません」

「先ほどギルバードに確認させた、ガラハルトが言うには間違いないそうだ。

 テリストが報告した内容だが、二階建ての家の大きさほどでレベル四十八、ステータスはC付近が多かった。そしてスキルは跳躍スキルと舌術スキルの二つだったとな。

 レベルとスキルは調べればわかるがステータスは書いておらん、実際に相対し鑑定しなければわからんからな。

 そして立ち会った者がおる。西門の馬車レンタル屋、それと魔物ハンターが二名、確認は取っておらぬが明日向かわせる、直ぐに分かる案件だ。

 それもテリスト本人が話した事だ。嘘は言うまい」


「ですが、それでは安全面が」

「そうだな、一応関係各所に注意喚起は行った。

 さて、これら功績を含めて、力量、知能、そして度胸、これら含めて再考しようじゃないか。

 まった、もう一つ重要な事があった。

 こればかりは謝らねばならん。

 カリーニ、テリストにカーラを嫁がせる。本人にもその場で確認をした。是非に行きたいとな、だから許可を出し、すでにテリストと行動を共にしている」


「貴方、それを独断で決めたのですか、私に相談も無く」

「そうだ。許してくれとは言わん、数日後、いや、この話がまとまったとしたら明日か、呼び出すからその目で確認してくれ、カーラに相応しい相手かどうかをな」

「よろしいでしょう、真意を見極めさせて頂きます」

「家庭内の事情を持ち込み悪かった。それではこれらの事を含め再検討しようじゃないか、何処が妥当かね?」


「これは陛下、お人が悪い、それでは爵位と屋敷の件は賛成せねばなりますまい」

「駄目だ。そこは考慮するな、それをテリストが知れば確実に反発する」

「陛下の決定に反発すると言うのですか、何と言う恥しらずな」

「普通ならその反応だな、何故再考するようにテリストが言ったと思う? ファーメル卿」

「全く分かりません。そのまま受けていれば今後安泰なはず、陛下の御判断なのですから周りの者も悪く言う者はおりますまい」

「ふむ、やはりファーメル卿も俺と同レベルの思考だな。かく言う俺もテリストから真意を聞くまでまったく気が付かなかたがな」

「何のことでしょうか陛下」


「直接的な答えは言わないが導こうか。今回の事を俺が強行したらどう思われると思うか?」

「表面では何も言わずとも少なからず心に思う者もおりましょうな」

「それが十回二十回と際限無く続いたらどうだ?」

「その様な事をすれば独裁と取られましょう、反発する者た……それを忠告したかったのですか!」

「気が付いてくれて何よりだ、王家と貴族たちとの確執。

 確かに一度なら良いだろう。だが、一度忠誠心が無くなれば取り返しが付かん、そういう意味では一度として行うべきではない。

 さて、もう細かく言う必要は無いな。せっかく忠告してくれたんだ、それを無視して強行すれば今度はテリストから見放される、それだけは避けるぞ。どんな恩賞が適切だ?」


「そうですな、王女様がいらっしゃる事も考慮せねばなりませんからな、爵位は落とさない方がよろしいでしょう。

 屋敷が伯爵家規模では釣り合いません、そこで爵位と同等の男爵家規模を探し与えるるべきでしょう。ですが不便な環境では王家の沽券に関わります、適切な人材を付けるべきでしょう。

 そして金銭ですが減らすべきでしょうな、その代りに送り込む人材の給金を此方で一定期間負担します。

 それとハンター登録されておりましたな。御者と馬車も付け、その分も金銭を減らせばよいでしょう」


「妥当ではあるな、テリストは学校に通う気でいるが屋敷は必要であろう。

 五年間通うと言っていたが、この件で六年になるやも知れんな、その辺りは本人と詰めるか。

 馬車も本人の希望で金銭の増減で良いな。

 ローズ、ハンターとして活動する事を考慮に入れた屋敷を準備せよ。同時にメイドの選定も頼む、そうだな寮に連れて行く事も考え3名で良いか。

 それと家財道具を一式も準備してくれ、もちろん恩賞から減額する。揃える手間を省いてやれ」

「はい、専属の担当を付け選定しましょう」


「ファーメル卿、適切だと思う額にまで下げろ、そこから差し引く」

「私に一任されるのでしょうか」

「そうだ、0リルになっても構わんから先ほど言った品を確実に買える金額にまで落とせ」

「それではこうしませんか陛下、雇う者たちの給金六年分、食料も同じく六年分適量を配給、六年間学費全てを負担、先ほどの家財一式全てと馬車も付け、その代りに0リルではどうでしょうか?」


「学費は三名分で良いのだな?」

「もう一方の方も奥様同然とお聞きしました、同列に扱うべきです。そうでなければ反発されますからな」

「決定だな。だが、恩賞の品々が揃うまでは呼べんな、与える事は決まったが現物が無しでは話にならん、目途が付き次第報告するように」

「ではそのように」


「よろしいですか貴方」

「それは良いが、どうしたんだ?」

「貴方もお人が悪い。それほどの方でしたら確認など不要でしょう、結婚の件、私も祝福します」

「ありがとうカリーニ、だがけじめはけじめだ、俺が独断で決めた事に変わらんからな」

「それは違いますでしょ、カーラは是非にと言ったとすればあの子の事です、自ら言い出すでしょうね」

「ありがとうカリーニ。それでは先ほどの確認だがギルバード、頼んだぞ」

「はっ、ですがハンターの方はテリストに確認する方が早く会えるでしょう。再度呼ぶ前に誰だったのか確認に行ってまいります」

「その辺りは全て任せる。まあ、馬車レンタル屋だけで事足りそうだがな」

「はい。ハンターとの接触が困難な場合はそちらの報告を行います」




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