七話 出発
皆様、大変お待たせしました。そしてすみませんでした。
ようやく復帰です。詳しいことは活動報告の方に書いて置きます。
ほんとにすみませんでした。
瞬間、業火にオークが包まれた。
は?いやいや、訳わからんし。なんで炎が出てきた。結果オーライなのはいいんだが…
「あんた、魔法使えたの!?ありがと。おかげでまだ戦えそうだわ!」
「え。あれが魔法なの?」
「そうよ!…わたしもあんまり知らないけど。ってそんなことどうでもいいから速くこいつもやってよ!もう結構限界なんだけど!!」
「いや…使い方分かんないんだけど…」
「はぁ!?じゃあさっきのは何だったのよ!いいから殺りなさいよ!死んじゃうからぁぁ!!」
「わ、分かった。やってみる。」
ええと?どーやってさっきのを出すんだ?
適当に念じてポーズ取ったら出たりして。試してみるか。
「はぁぁ。こうか?こうか?こうか?それともこうか!」
「ふざけてないで真面目にやりなさいよ!」
だめかぁぁぁ。さてどうするよ。さっきは何も言わずに出せたから、詠唱が必要なタイプの魔法じゃない。特にポーズも取ってないからどこぞの爆裂狂みたいに中二病みたくしなくてもいい。となると…こんな感じか?
「ほいっ。あっ出た。これはさながら火炎放射器だn」
ブラァァァァァァァ
「「あ。倒した」」
へー。あんな風にすこーし念じて後はイメージすればいいのか。簡単だなおい。チョロインかな?
「アノン、あんたやるじゃない!まさか魔法が使えるなんてね。ありがと。助かったわ。」
「セリーもありがと。もう少しで死ぬとこだったよー。」
「気を付けなさいよね!はぁ…間に合ってよかったわよ・・・ほんとに。」
「ごめんね…。ま、まあ生きてるからオールオッケーだよ。」
ま、ちょっと走馬燈見えたけどね…三途の川も見えたし。てか、親父向こう岸で死神と手振ってなかった?死んでほしいの?親父は毛根と共に天へと旅立ってたの?って言うかね。船にお菓子置いてあったんだけどさ、うっかり乗りそうになっちゃったよ。アハハ…ハハっ笑えねぇぇ
「ほんとに生きてて良かったわよ…」
「へ?なんか言った?」
「その言葉そっくりそのまま返したかったわよ!内容があれじゃなかったら!」
どゆこと?
「まあ、いいや。じゃあそろそろ行こっか。雨も止んでるし。」
「そうね。その前に戦利品を頂きましょうか。」
「戦利品?ああ、ドロップのことね」
「そうよ。わたしは奥の方見て来るからアノンはもう一方のをよろしくね」
「わかった。」
そういや、倒したオークってどうなったんだろう。死骸とかいつの間にかなくなってるんだけど。っとオークが死んだのはこの辺か。何にも落ちてないんですけど…ってこのひし形の石見覚えがあるな…
もしかして魔石か?でも色がないな…
「こっちには何もなかったわ。そっちはどう?」
「うーん、なんか魔石っぽいのがあったよ。でも色がないんだよね」
「色の無い魔石ねぇ…聞いたことないわね。もしかしたらかなりレアなやつかもしれないし持ってたら?」
「そうするよ。・・・はっ!ちょ、ちょっと待って!?」
「何よ。どうかしたの?」
「わたし達さ、服…着てなくない?」
「あ」
「あ。じゃないよ!この格好で外出る気だったの!?絶対ダメでしょ!!」
「絶対って言葉嫌いだって言ったわよね?」
「そんなこと今はいいでしょ!?早く服着て行くよ!」
「そんなことって…」
「 い い か ら 」
「わ、分かったわ」
セリーってしっかりしてるけどおっちょこちょいか?目のやり場に困るから金輪際やめて欲しいんだが…てか今の今まで気づかなかったおれもおっちょこちょい?もう訳分からん。
とか思いつつ出発の準備をして、二人の旅は始まるのだった。
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