表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/32

第五話

 この小説はフィクションです。実際の人物、団体、国名および作者の中二病とは一切関係ありません。あと、今回は少しグロいかもです。読む際はお気をつけください。

 走っていた。

 結果から言えばそれほど長い時間ではなかったが、分かった事というか、僥倖が一つ。


 こいつら、異常な運動能力持ってるわけじゃねえ、俺でもなんとかついて行けるペースだ。いや、本来ならついて行けないだろうが、今の俺は (不本意ながら)『左目』全開だ。眼がよくなるだけじゃなく、運動神経も上昇するこの力の最中は、苦も無くついて行ける程度の速度。あ、断っとくけど俺、この眼嫌いだよ?ふつーの人生送れないし。


 「雨が強まってきた……。これで隊長の負けは無い。だが…。」

 「はぁ、はぁ…怪我人が、はっ、心配、ですっ。」


 一人だけ激しく息が切れているのが、エスナと呼ばれていた少女。確かに男二人よりは運動能力自体も若干劣るのだろうが、明らかにそれだけでは無い顔色。


 「アンタ大丈夫かよ。ついて早々アンタが倒れたら、マジで洒落になんねえぞ?」

 「はっ、だ、だい、」

 「無理して返事をするな。体力の浪費だ。」


 返事を男が無理矢理遮って、俺をぎろりと睨む。明らかに「余計なこと言ってんじゃねーこの野郎」だ。初対面でなんでこんな扱いなんだ俺。少しイラッときたため、「そいつはわりーな。」と努めて嫌味に返しておいたが。


 無言の行軍はそこまで長かったわけではないが、その間に雨足はみるみる強まっていく。時間短縮のため多機能コート (耐水、耐熱、防弾とかにナコは眼が無いよね、byサイ、だった)をエスナに走りながら肩に掛けてやる。


 この丘を越えれば、前線、という所に来、


 「ッツ、なんだぁ!!!」


 その先に広がる光景に、思わず頓狂な声をあげてしまった。


 多分10mは超えるような、氷柱。が、数十本。雨の中にそびえたつそれは、圧倒的な存在感を以て世界を見下ろしていた。


 ガガキィイッ!!!


 この世のものとは思えない嫌な音が轟き、新たな氷柱が生まれる。下から生えたのではなく、周囲の水分が凝縮したような感覚。


 「呆けるな、あれが隊長の力だ。恐らく動けない負傷者は数人。雨には濡れないように隊長が氷で天蓋を作っているだろう。お前はエスナと共にそこへ行け。」

 「……お前は。」

 「俺は陽動だ。あの氷柱を一気に砕いて、敵を引きつける。」

 「ふーん。」

 「……なんだ。」

 「いやてっきり『エスナは俺が守るっ!』とかかと。」

 「……行くぞ。」


 息も絶え絶えでロクに声も聞こえて無いエスナを置いて話をつけ、そのままスピードを上げる……あれ、こいつ名前なんだっけ?


 「エスナ、天蓋のあるところまで一気に走る。きついかもしれないが、そこまで頑張れ。」

 「は、ハァ、ハァ、はいっ!」


 それ以上声を掛けず、丘の頂上に駆け上がる。そのまま周囲を見回し、優秀すぎる『左目』が一瞬で目標物を見つける。同時に数人がナイフを手に走り回るのが見え、交錯しないルートを見出す。


 「こっちだ!!!」


 後ろを走るエスナを、俺は大声で呼んだ。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



 「オオオッ!!!」


 マナコと殆ど同時に別の丘から戦場に躍り出たエンラが、裂帛の気合を込めて叫び、右手を前の氷柱に向ける。


 その手にうっすらと赤い光が宿り、


 「いけっ!!!」


 次の瞬間、強力な火炎が迸り、氷柱を直撃した。


 本人としては氷柱数本を一気に爆散させるくらいの火炎を放ったつもりだけに、氷柱が倒れる程度なのは不本意だったが、この雨の中、あのサイズの氷柱を一瞬で崩壊させたのは、効果としては十分だ。


 巻き込まれた数人が悲鳴も無く氷の下敷きになる。それと同時に、近くにいた数人の男が拳やら手持ちの武器を握り、エンラを凝視する。


 ―――クソ、どいつもこいつも生気の無い眼しやがって!!!


 心の中でエンラは舌打ちし、右手を構える。赤々とした炎を宿した右手を握り、油断なく周囲を睨む。


 ―――あの不気味な眼をした男は、あの不可視な攻撃、「銃撃」はもう「弾切れ」で敵は放てない、と言った。残りの連中は、近距離の体術のみだったはず。


 エンラもこれでいて体術にはそこそこの自信がある。学舎時代ではトップとはいえずとも、間違いなく上位には属していた。


 ―――あのシルバ・・・・・や、『雷光小町』程じゃないがな。


 少しだけ心中で舌打ちし、気を取り直して構えを取る。


 直後、鋭い呼気と共に一気に敵の集団めがけて突進する。炎を纏った右手が男の一人に突き刺さり、弾き飛ばす。同時に左手にも炎を宿し、後ろからナイフを突きたてようとした男に火炎放射を放ち、牽制する。

 込めた魔力の桁が違うとはいえ、10mもの氷柱を崩壊させる火炎だ。喰らった男が吹き飛び、足元の水たまりをごろごろと転げまわる。


 -・-・-・-・-・-


 数人の男が一気にエンラに飛び掛かる。ガードをくぐりぬけたナイフが腕を切り、拳が脇腹にめり込む。一瞬揺らいだものの、しっかりと足を踏みしめ、更に両手に魔力を込める。


 「おおおッッッ!!!」


 両手の炎が一気に膨れ上がり、周囲の男達を包みこむ。降り注ぐ雨すらも蒸発させんと燃え盛る火炎に、敵が次々と倒れる。

 

 だが。


 「はぁ、はぁ…、くそっ…」


 それでも、まだ半分も倒していない。撤退以前はわけもわからずに襲われ、氷柱の中の数人は、部隊長の彼が防壁としての氷柱に上手く巻き込んだのだろうが、その他は敵勢力はほぼ無傷なのだ。


 今更ながらに、あの「銃撃」の恐ろしさをエンラは感じていた。見えないところからの、何が起こっているのかすら分からずに身体に穴を穿たれる恐怖。


 ―――隊長が、貫通力重視、直線軌道の遠距離攻撃と見抜かなければ、何も出来ずに全滅だったな…。


 雨と連戦、無理な魔力の行使で朦朧とする意識の中で、そんな事を思う。


 その彼の前には、再びの敵の群。意思の無い集団は、戦略がない代わりに、恐怖も無い。目の前で仲間 ―― もはや仲間かどうかすら分からないのだろうが ―― が焼き殺されるのを見ても、脅えて逃げ出すことは無いのだ。


 ―――いいさ、やれるところまでやってやる。


 やけくそにそう思い、消えかけた両手の炎を、再び灯らせる。


 と。



 唐突に轟音が響き、世界が揺らいだ。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



 天蓋までは、あっさりと辿りついた。

 問題は、そこからだった。


 「うおおっ!!?」


 突き出されたアイスピック (みたいなもの)を、紙一重でかわす。

 続けざまに繰り出される刺突を転がるようにして避けながら、そのままそいつの足を払って転倒させる。が、俺が起き上がる間に既に相手もバク宙するように距離を取って態勢を整えている。


 テメーは忍者かこんちくしょー。


 心の中で精一杯の罵詈雑言を吐く。


 天蓋のある場所は、それ以外にも壁がしっかりと拵えてあり、まるで氷のテントのようだった。かまくら、と言わないのは、そのデザインと強度がかまくらのそれとは大違いだからだ。壁面に食い込んだ弾丸は、銃であろうとこの氷の壁を貫けなかった事を示している。


 で。


 俺が戦ってるのは、その唯一の入口。要は逃げ場も無いし、逃げも出来ない場所、ってことだ。正直たまったもんじゃないが。


 「おうわあぁいッ!!!」


 再びの攻撃を紙一重でかわす。普通の攻撃 ―― 所謂銃だったり人外の魔法だったりじゃないやつ ―― のために『左目』もいまいち役に立たない。


 「ずおッ!!!」


 半分以上勘だけでかわしながら、なんとか殴り飛ばし、再び仕切りなおす。結構何回も吹き飛ばしてんだが、相手にダメージの色は見えない。もっと正確に言えば、体は疲弊しきっているが、絡みついたヘビの蠕動には疲れは見られない。


 「いつまで続くんだこれ……。」


 正直、しんどい。


 ちなみに、俺の後ろには、気絶した負傷者が四人、のみ。本来三人だった負傷者の治療後、ぶっ倒れたエスナを入れて四人、だ。まあ、今んところ援護の予定はなし、ってだけだが。


 ああ、ちっくしょー、どうすんだこれ!?

 一対一でも俺が一瞬ミスればそれで終わり、それでなくても敵の誰かがここに気付いて一対二になればそこまでだ。今のところあいつ ―― 今度会ったら名前を聞いておこう ―― の陽動が上手くいってるのか、敵の援軍は来ない。


 「うおおおッ!!!」


 当てが外れたアイスピックが俺のどてっ腹を貫く。いてえ。が、まあ、この程度ならサイとの組み手で日常茶飯事だ。自慢にはならないが俺は痛みにはそこそこ強い。いや、ほんと自慢にならないな。


 「おおッ!!!」


 ピックが引き抜かれる前に刃を握りしめ、そのまま相手を前蹴りで蹴飛ばす。うん、抜かれると出血がやばいしな。


 いや。


 抜かれなくてもやばいんじゃん。


 雨で濡れた体に、アイスピックの掠った際の細かな切り傷。極めつけにさっきの一発。流れ落ちる血は容赦なく俺の体温を奪う……ってヤバイヤバイヤバイ!!!


 「し、止血、いや、身体拭くのが先か!?」


 そんなこんなしている間にも、吹き飛ばした相手はのっそりと起き上がり、



 ―――凍りついた。



 比喩ではない。マジで、凍りついた。どこからか吹いた青い風のような光がソイツを包みこんだ、と思った次の瞬間、突然現れた氷柱に閉じ込められたのだ。


 そして、


 「お疲れ様です。妙な左目の君。」


 聞こえたのは、人を食った様なふてぶてしい声だった。


 声のした方にいるのは、男。いや、あれって。


 「ああ、『先祖転還バックバッカー』を見るのは初めてですか?私、ブルーブラック・ピラーアートナーと申します。私はブルーと呼んでほしいんですが、皆さん隊長としか呼んでくれないんですよ。ああ、そこで寝ているエスナさん達の上司にあたります。以後、お見知りおきを。」


 胸に手を当てて腰を折り、優雅に一礼するブルー…じゃねえ!!!


 そこにいたのは、なんつうか、あれだった。一言では言いずらいが、あえて一言で言うなら。


 ―――魚人。


 を、ちょっとカッコ良くした感じ。スタイリッシュ魚人、とでも言うのか。すらりとした長身に、薄手の布服。その上にはまるで…いや、氷そのものの重厚な鎧。籠手や具足に至るまでが透明な輝きで作られている。

 が、おい。顔。その顔は色白と言うには度を超えていて、やや青みすらも帯びているように思える。そして、波打つ黒髪の横からのぞく耳は、見まごうことない、ひれの耳。……魚耳?うん、はやらなさそうだ。

 鎧の隙間からのぞく肌も、所々が鱗に覆われたようになっている。


 …。

 ……。


 オーケイオーケイ、ここは異世界だ。柔軟にいこう。こいつは所謂『異種族』だな。マーマンだな。オーケイオーケイオーケイ、そんなこともあろう…。ある、よな?


 「君は、まだ戦えそうだね。うん。ここは私が守っておくから、エンラ君の援護をお願いできるかな?私なら遠距離からも援護できるしね。」


 …え?


 何を以てまだ戦えると判断?俺もう満身創痍もいいトコだよ?


 「さあ、早くいかないとエンラ君が死んでしまいます。そうなるとエスナさんも悲しむでしょうし、ね?」


 すたすたとこっちに歩いてきながら言うブルー。いやなんでエスナが悲しむのを俺が防ぐのが至上命題みたいになってんだよ、ってかエンラって誰だよ。


 と。


 突然ブルーの手に青い風が宿る。それはそのまま周囲の雨をかき集めるように凝集し、一本の氷柱を形作る。周囲に立っているものほどではないが、俺の身長くらいは優にある。

 それを軽々と掲げ……投げた。


 槍が跳んだ先から、ブシュッという嫌な音がする。


 …。

 ……。


 オーケイオーケイオーケイ、ここは異世界以下略。


 何のためらいも無く一人を屠ったブルーは、何の疲れも無くそのままの足取りで俺に向かってくる…。ハイ。


 「わ、分かりました、すぐに向かいます!」


 いや、あんなの見せられた後なら誰だってさからえんだろおい。

 まあ、こんな化け物がバックにいるなら俺が死ぬことも無かろう。ま、≪死なない様に強い人 (≒私)のそばにいろ≫がサイの洗脳方針だしな。



 まあ、結論から言えばこの考えはあながち間違っていなかった。

 死ぬような目にはあったが。


 それは、エンラ (氷柱の倒壊を目印に走っていけばよかった)のもとにたどり着くと同時に生じた、爆音によって引き起こされた。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



 「あ、ああ……。」


 マナコは、絶句していた。


 彼はある意味、この世界が異世界であると認めることで、そこでどんなことが起こってもある程度の平静を保っていられたのだ。


 だが。


 目の前のそれは。


 あまりに生々しく、現実的だった。



 水たまりが真っ赤に染まるほどの鮮血。もはや原型すら分からない肉塊。佇む黒尽くめの男。


 「ぜ、ゼツ……。」


 呼びかけられた黒い影は、ちらりとマナコを一瞥する。


 それだけで、圧倒された。


 ―――こいつは、マズイ。こいつと戦っては、いけない。いや、こいつは、


 「もう、敵はいないだろう、ゼツ。全部、殺したんだろ?」


 ―――そう、こいつは、『姓無』の敵を殲滅する、と言っていた。召喚に巻き込まれたこいつらと戦っていた、ということは、こいつらを敵とみなしたんだ。なら、俺や、異世界の連中は敵では無い。


 「もう、引き上げよう。雨も強くなってる。もう、いいだろ?」


 ゼツが、姿勢の良すぎる立ち姿から、微塵も動かずに口を開く。放たれる、焚火のときとは迫力の違う、無感情で無機質な声。


 「…だめだ。君の足元に、あと一人。」


 マナコの顔が恐怖に歪み、慌てて足元を見る。そこに蹲る、一人の男。他の男と違って、肩を抱いてガタガタと震えている。

 『左目』に映るのは、揺らぎ、明滅するだけのヘビ。操られたものに見える、強い光や蠕動は無い。もう操られてはいない。


 「こ、こいつは大丈夫だ。もう操られてないし、戦意も、」

 「関係無い。こいつは、俺の敵と共闘していた。」

 「そ、それは、」

 「俺は、『姓無』に仇為す者、それに協力する者は皆殺す。そこには一切の例外は無い。」


 二人の会話に、蹲った男が一層激しく震える。


 ―――死にたくない、しにたくない、シニタクナイ。


 かすかに聞こえる声に、マナコの表情が歪む。


 「た、頼む、こいつは、」


 なんとか懇願しかけたマナコの声が、ザリ、という足音だけで阻まれる。それだけで、何も言えない、激しい重圧がのしかかり、喉が詰まる。


 「…。お前は。」


 ゼツが、黒の殺人鬼が、ゆっくりと言葉を紡ぐ。


 「こいつらの、仲間か?」


 ニット帽と高い襟に隠れた顔が、無表情に言った。

 それは、警告。

 もう一言言えば、選択を間違えば、即座に殺す、という、死の宣告。


 「あ、ぁう、あ……」


 圧倒的な殺気。『左目』が無くても、ハッキリと分かる害意。だが、マナコの脳裏に、一瞬だけよぎる。幼馴染の、懐かしい声。


 ―――ナコは、『左目』があるでしょ?それを使えば、困ってる人とか助けられる機会があるよ、きっと。よし、私ルール!≪困ってる人は助けろ≫!いいわね!?


 ―――俺は。


 「いy」

 「渡せ。」


 俺の言葉は、遮られた。

 俺よりも、遥かに重傷な男。ああ、俺とエスナと一緒に走ってきたヤツだ。俺より若干筋肉質な身体には、無数の切り傷と打撲痕。激しい戦闘をしていたのは間違いない。

 息も絶え絶えの様子で、それでも俺の言葉を遮る続ける。


 「そいつは、30人近い人間、あの手練の戦士を、文字通り一瞬でミンチにした。お前や、…俺の適う相手じゃない。」

 「そんなことは!」

 「お前が戦えば、俺達も全滅だ。いいのか。」

 「ッ!!!」


 マナコが戦えば、成り行きとは言え共闘しているこの男達も、ゼツの敵とみなされる。


 ―――そうなれば…


 「う、うわあああ!!!」


 突然の、悲鳴。

 足元の男が、恐怖に耐えかねたのか、叫びながら転がるように走り出す。死にたくない、死にたくないと喘ぎながら。


 だが。


 「ひ、ひぃ!!!」


 瞬きするほどの間に、ゼツが立ち塞がる。まるで、瞬間移動でも見たかのように、男はその場に尻もちをつく。


 恐怖に歪んだその顔を見て、マナコは不意に思い出す。


 ―――ああ、あいつだ。


 道端でいつも絡んでくる、チンピラの男。俺の平穏を脅かす男。

 だがこいつも、まさかこんな非日常を望んではいなかっただろう。殺すふりはしても、実際に殺すほどの度胸は無い。ましてや、殺される覚悟など、考えもしなかっただろう。


 「あ、ああぁ……」


 最期の一瞬、男はすがるようにマナコを見た。


 そして。


 壮絶な打ち下ろしが、響き渡る轟音と共に男を粉砕した。



 飛び散る肉が、降りかかる血が、マナコの視界を真っ赤に染める。

 そうして彼は気を失った。


 ―――ごめん。


 彼は、二つの事を後悔していた。

 一つは、サイとの約束を守れなかったこと。

 もうひとつは、最期の瞬間に向けられた男の目を、自分が真っ直ぐに見つめられなかった事を。


 はい、いつもありがとうございます。とりあえず一章 (章をつけるとすれば)がこの辺までですかね。やっぱり戦闘はむずいです。ただ、今回はヘタレストとは違い、それぞれに得意技や魔法があるので、若干楽にはなる予定。なる…よね?


 いよいよ次回、SF考証にはいる予定!魔法の仕組みはまだですが、世界観やらなんやらはここでやっちゃう予定です!興味がある人はぜひ突っ込みに見にいらしてくださいね~ (笑)

 またいつになるかはわからないですが、よろしくです~!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ