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※あらすじ

高二の夏、梅雨の始め。

ひどく冷たい雨が降る夜に、

裏海汐里は一切の記憶を忘れ、

人形のように虚ろな少年、トウカと出会った。


身元不明の彼は裏海の分家である蝶番の姓を持つ、理義(ことぎ)という女にある才能を見出され、引き取られる。


特異事象の専門家を自称する理義によれば、

なんでもトウカには人の心を海と捉え、干渉することができる異能が備わっているらしい。


トウカの様子を見に度々汐里が彼のもとへ通い続ける日々を送っていたある日、

理義は彼の異能を使って、二人である人の壊れた心の内を調べてきてほしいと依頼する──。


心にまつわる異能が起こす

複雑怪奇な事件を巡り、

少年少女の日常は崩れていく。


拙い標に指を差しながら、彼らは壊れかけの体である歴史の帰路に向かい出す。


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