第0話
プロローグだがまぁ、いいか
虹海学園に通う俺の名は不破遊星。
普通な生徒だ。
そう、数分前までは・・・。
ーーー現在ーーー
「あなたにお願いがあります!生徒会に入ってもらう!」
黒髪に先端が赤い髪の女子生徒が俺に言った。
「何で俺なんだよ?」
俺はそう言って女子生徒を見た。
「きみはすごくいい目をしているからな」
女子生徒はそう俺に言った。
「まぁ、いいか暇だし」
そう言って俺は女子生徒が片手に持っていた書類に名前を書いて渡した。
「よろしくな」
俺はそう言って書類を女子生徒に渡して歩き始めた。
ーーー生徒会室ーーー
生徒会室には二人の女子生徒がイスに座っていた。
「あっ、初めまして会計をしてます1年B組の八木姫乃っていいます」
八木さんは笑顔でそう言って俺に頭を下げた。
「2年Aの書紀担当の有澤白雪です」
2年の先輩有澤さんはそう笑顔で頭を下げた。
「わたしは2年C組の生徒会長の優木さやかだ!」
そう片手を拳にして優木生徒会長は俺に名乗った。
「1年D組の不破遊星!何故か副会長をやるみたいだが、やるからには本気でやらせてもらう!」
俺はそう言って片手をポケットに入れながら自分の席に座りながら外を見ていた。
ここから俺の青春が始まった。
始まる!