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第1話‡誕生とその理由

ある日の冬のことでした。

冷たい吐息をはきながらガサガサとズシズシと森の中が揺れて

その隙間から人が出てきた。

人の形をしていた物が出てきた。

そして雪と同じ色になって消えた。

雪の上には誰もいない空白の地面に足跡だけがついて行く。

ギィ…

重たい木の扉が開く。足跡はそこに向かっていた。

そしてそこで止まった。

「そこに居るのはレイルだろぅ?」

扉を中から開けた少年または少女が口を開いた、誰も居ない空白に問いだした。

「トルまた、違った」

先ほどの声とほぼ同じの声、そして扉の目の前に先ほどの少年または少女に似た人が現れていた。

まるで鏡に写されているようだった。

しかし、対照的にレイルと呼ばれて姿を表した少年または少女は

「情報収入は無しだったょ…しかも森をでてここまで来るまでに誰かに浸けられてた…もぅヤだよ。」

と弱々しく扉の中に入った。真っ赤な頬で暖炉に向かった。

「情けないなっ!!そんなやつが居たならやっつけろよ。」

トルと呼ばれて扉を閉めながら同じ顔の少年または少女は強気に言った。

「それはトルだったらねボクは争いは苦手だから」

レイルは暖炉で暖まりながら雪をほろってココアを入れていた。

レイルとトルはほぼ同じ顔でほぼ同じ声、身長もほぼ同じ。

ただ性格は真逆。

レイルは少しおっとりしていて。

トルは少し強気だった。

少年または少女達は双子である、双子の少年または少女達は生まれたとき普通と違った。

少年または少女達は半透明だった、片方は形、影足跡が残らないのに触れたがもう片方は形、影足跡か残るのに触れれ無かった。

双子は半分づつの特殊能力を持って生まれた。

少年または少女達は自分たちの力を上手に使い、ある飲み屋でもらった宝の地図で"宝の地"を探している。

少年または少女達は本当の姿に戻りたかったから。

本当の正体を知りたかったから。

デマかも知れないボロ紙を大事に壁にはってある

なかなかややこしいですが…読んでくれて有難うございます!

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