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【読者地図】創作エッセイ―読み手と書き手の共犯関係の向こう側―「なぜ、その物語は届かないのか」  作者: Taku
読者編:『なぜ、その物語は届かないのか ―受容の地図―』

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第5話【読書モード】現在地という考え方

ここまで来て、ようやく腑に落ちた。


前作の分類は、間違っていたわけではない。

ただ、使い方が違っていた。

あれは「人を決めるためのもの」ではなく、「今の自分を知るためのもの」だった。


地図のようなもの。

地図は現実をそのまま写しているわけではない。でも、自分がどこにいるのかを知る手がかりにはなる。


同じように、「7つの質問」は今の自分の読書モード——現在地を示している。そしてそれがわかると、一つのことができるようになる。読み方を選ぶ、ということだ。

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