4夢
『はぁまさかミカエル殿がお見栄になられるとはさすがに予想外でしたね……正直ミカエル殿とは余り関わりを持ちたくないので避けていたのですが…』
まぁあの方の事だそれを知っていてわざと我々の元にきたのでしょうがね
『ホントに厄介な方だ……』ハァ
さて、そろそろわたくしも自分の仕事に戻らなければですね
今日も多くの人間がわたくしの案内を待っているのですから忙しくなりますねぇ
はぁぁ、1人ずつ案内をするのはさすがのわたくしでも結構大変ですから猫の手も借りたいくらいです
我々のような案内人に自ら関わりにくるのは神か、ミカエル殿のように少し変わってる方しか来ないので新しく働きにくるような方は居ないんですよねぇ
『どうしたものか……』ブツブツ
??「ばぁ!!」ドンッ
『?おや…お久しぶりですねリリス嬢』
リリス「んっ!!久しぶり!!」ギュー
『おやおや、レディがそんな簡単に抱きつくなどして宜しいのですか?』
リリス「べつにいいでしょぉナイトちゃんは性別とか言う概念無いんだから!!」ギューギュー
『確かにわたくしに性別などは存在しませんが容姿は男性の様でしょう?』
リリス「そうねぇ~ナイトちゃんは~糸目でちょ~ぜつ可愛い❤️」チュッチュッ
『……そう言う事では無いのですがまぁいいです、それでリリス嬢何故また魔界からわざわざこの様なところに?』
リリス「そんなのナイトちゃんに会いに来たに決まってるでしょ!!」
『おやおや、そうでしたかすみませんがわたくしは迷える人々を案内しなければならないので』
リリス「え~ナイトちゃんは私を置いてきぼりにしてそんな人間共を優先するの?」ギチチ
『直ぐに終わらせますので首を締めるのは辞めていただけますか?』
リリス「じゃあナイトちゃんから私にキスして?」
『……』
リリス「なぁ~んてじょうだ(((チュッ
『これで宜しいですか?それでは失礼しますね』カツカツ
リリス「なっホントにっ」カァァァ
さて、今日も1日頑張りましょうかね
恋愛したいなぁ美女と