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3夢

(コツコツ)

はぁ今日もまた夢へと訪れに来た人間が大勢おりました

やれやれ、この世界もホントに廃れましたねぇ

人間社会は余りにも見ていて窮屈そうです

ふふっまぁわたくしどもにとっては人間の不幸は見ていてとても愉快で滑稽で笑えるのですが___

いささか余りにも命を軽く見すぎではないでしょうか?

1度光が見えなくなっただけで自ら命をたつ

未来なんぞ誰もわかり得ないと言うのに己で勝手に決めつけ絶望する

世界なんて己の考え方1つで見え方が変わると言うのにそれに気づかない

気づいたとしても受け入れられない

はぁ己で命を断ったら生きていた頃よりももっも辛くなるとは考えないのでしょうか……

まぁそれらの行動を起こす方々も深く考えた結果なんでしょうがねぇ

はてもしや人間には自殺以外の逃げ方は存在しないのでしょうか………

わたくしは人間の事について余り詳しくないので……

ただ……とても複雑で繊細な生き物だと言うことは知っています

??『がぁー!!恨めしい!!』

??おや、この声は閻魔殿の声……

相変わらず声が大きいことで

『其方も大変のようですねぇ』

閻魔『げっ貴様は……』

『げっとは失礼ですね、シクシクわたくしとても傷つきました……』

閻魔『貴様が傷つくことなどあるわけ無かろうが!!』

『ほんっとに閻魔殿は失礼極まり無いですねわたくしだって傷つくことぐらい有りますよ』

閻魔『……はっ?!うそ…だろう?』

『えぇ嘘です』(ニッコリ)

閻魔『本気で!!地獄に!叩き落とすぞ!!餓鬼!』

『おや?閻魔殿にはわたくしが餓鬼のように見えるのですか?ふふっ1度眼科に行かれては?』

閻魔『がぁー!!ムカつく!!儂は!貴様のそう言うところが本気で嫌いなんだ!!』

『わたくしも貴方のように直ぐ感情的になる方は好みません』(キッパリ)

閻魔『ぐぎぃ!誰も貴様のような奴に好かれたいと思う輩なんぞおらんだろう!!』(ダンダン)

『机を叩くのは辞めてもらえますか?破片が此方に飛んできて正直のところ鬱陶しいので』(ハァ)

閻魔『ならば!何処かに行けばいいではないか!!』

(ブンッ)

『はっそんなペンを投げたところでわたくしに当たるとでも?』(スッ)

閻魔『ギィー!!鬼ども!!こいつを追い出せ!』

鬼(くそっまたあの案内人が来たのか!!)

おやまぁ面倒なことになりましたねぇ

ははこんな雑魚いくら集めたところで何の役にも立たないというのに

『まぁ少しぐらい消したところで問題ないでしょう』

(ダッ)

ん?!

(バサッ)

??『『お辞めなさい!!』』

??『『争ったところで何もかいけつしません!!1度武器を置いて話会いましょう』』

げっ更に面倒な方が来ましたね

『ゴホンッお久しぶりですねミカエル殿』

ミカエル『『えぇお久しぶりでございます、ナイトメア殿』』(ニコッ)

閻魔『みっミカエル殿何故この様なところに?』

ミカエル『『それはですねぇあなた方が争おうとしていると天界の皆が大騒ぎしておりましたので仲裁に』』

『はぁ天界はホントに情報が回るのが早いことで……』

ミカエル『『えぇ皆優秀で助かっているのですよ』』

『ほぉそれは良いですねぇ、わたくしどものところは人手が足りて居なくて困っているので少し人材を貸しては下さいませんか?』

ミカエル『『……すみませんがそれは出来ませんねぇ例え貴方のところに人材を送ったとしてもあなたがたが食べてしまうでしょう?』』

『……さぁ?』(ニタァ)

閻魔『(こいつらいつまでいるきなんだ……』

『ではわたくしはこれで失礼致します』

ミカエル『『私も失礼しますね、閻魔殿突然の訪問お許しください』』

閻魔『あぁいや構わん……』




あるみかんのうえにあるみかん

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