隣の席の男の子
軽い気持ちでかきました
誤字脱字があればご指摘お願いします
私には好きな人がいる
それは隣の席の生雲連音くん
最近では挨拶ができるぐらいの仲になった
よし今日も挨拶するか
「生雲くんおはよっ!」
「ん?あっ高月さんおはよう」
生雲くんは文武両道そして何より顔がいい
かっこいい!かっこいいという言葉じゃ表せないぐらいかっこいいのだ!しかも優しいまさにパーフェクトッ!!
神様は二物じゃなくて三物も四物も与えてしまったのだ…
「ゆーなっ!だーれを見つめてるのかな〜?」
「っ!梨沙っ!だっ誰も見つめてないよ〜?」
「にししっ冗談だよおはよ!今日も私の結菜はか〜わいいねぇ」
「もう…おはよ梨沙の方がかわいいよ?」
「そんなことないしー私の結菜が世界一!」
梨沙は私の友達だ
梨沙はそんなことないよって言ったけど実際めっちゃめっちゃ可愛い!
優しいし可愛いしマジ好き
うん天使かな?
そして唯一私が生雲くんが好きだということを知っている
梨沙も好きだったらどうしようと思ったけど
「あ〜ない」って言われた…
悲しいような嬉しいような複雑な気持ちだ…
しかし生雲くんを好きじゃないとは大丈夫なのか?
はっもしかして梨沙は男の子じゃなくて女の子が…
「ゆーな?なんかへんなこと考えてない?」
「んんっかっかんがえてないよー」
「ふ〜ん?」
「う…」
「生雲生雲!結菜が言いたいことあるってーー!!」
「ちょっ梨沙?!」
「ん?高月?どした?」
ヤバい突然話しかけられたから心臓がバクバクしてきた
「ごめん何でもない!梨沙!」
「ごめんねぇ〜仕返し変なこと考えてたでしょ?」
「う、あ、なんでわかるの」
「あっやっぱり考えたんだぁー」
「引っ掛けたな?」
「引っかかる方が悪いんだよ」
「結菜はさぁ〜生雲に告白しないの?」
「むりむりむりむりむりむりむり」
告白なんて無理に決まってる!顔見るだけで緊張するのにだってあんなかっこいいんだよ?!
「ふ〜ん」
でも梨沙の言うとおりだ
前から生雲くんのことが好きで隣の席になれたときは絶対仲良くなってやる!って意気込んでいたけど今はこのざま
挨拶するだけでも精一杯
はぁ磯川さんもこの前生雲くんのこと好きだって聞いたな
磯川さん可愛かったなぁぁあ
生雲くんもああいう子が好きなのかなぁ…
隣の席の男の子は近いようで遠い
高月結菜
猫を被っていれば美少女(自覚なし)
ただ本性はけっこうやばいやつ
生雲くん大好きにんげん
芦屋梨沙
結菜の親友
こっちも美少女(自覚あり)
結菜の行く末を心配しつつはやくくっつけと思ってる