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02:死神さんは死神さん?

「ちょ、ええぇぇぇぇぇぇぇ――――――――っ!」


 倒れてきた少女は俺の胸へすっぽりと収まった。顔を見ると眠っているようだ。

 

 ま、待て! え、何が起こった! ぬわ、ほ、細いんですけど。なにこの子。どうすればいいんですか! 誰か、我に教えたまえ!


 え、まじ? ちょ、朝から大胆じゃありませんか? え、何これ。なんていうラブコメだよ!?


 これって、眠れる森の美女、みたいな奴? 王子様がキスしたら目覚めるとかそんな奴?


 ど、どどどどどどどどどどうすれるんだ俺! どうする!? どうする俺!?


つーか冷静になれ俺。ここはやっぱ寝かせるべきであろう? いや、しかし。急に襲ってきた彼女を家に寝かせるって少し甘いのでは?


『篠塚陽向』

「で、でたぁぁぁぁぁぁぁぁ!」



 急に幼い少年の声ががどこからかして、俺は大いに驚いた。そして悲鳴をあげた。心臓が一回転宙返りをして俺の元に戻ってくる。


『少しは落ち着け』


 またもや、小山内少年の声。いや、誰だよ、それ。訂正訂正、幼い少年の声です。


 少年の声がしたと思い、辺りを見渡す。すると、アイリスさんが持っていた鎌が黒い泡状になり、小さくまとまってなんか、黒い物体になった。


「お、お前はまさか、かの有名な、あ――」

『おう! 俺様はあの有名な、あ』

「あんまん?」

『何故に!?』


 おおう、ノリいいなこの物体。


「分かってるさ。実はあんまんに見せかけたまんじゅうだろ?」

『それは冗談で言ってるんだよな?』

「何? まんじゅうじゃ、物足りないだと? 仕方が無い。今日は出血大サービス! まん

じゅうから“お”まんじゅうに昇格させてあげよう」

『言ってねーよ! つーか、おがつくと昇格するのか!? この世界は!』

「いや、少し丁寧になる」

『なんだそりゃ! 俺様は悪魔だ! 名前もあるぞ! アイリスの守護者、ジャックだ!』

「あ、アクマ? ………………お前、しゃべれるのか!?」

『ええ! 今頃!?』

「そうか、これは夢か……」

『悪いが、夢じゃないけど』

「そんな非科学的なものがあるわけないではないか」


 全く失礼な饅頭まんじゅうだ。考えてみれば、突然小さな女の子がうちに来て鎌を振るったりするわけないじゃん。


 そう考えるとなんだか眠くなってきた。欠伸もでる。夢の中で眠くなるってどんだけ俺は現実で疲れてるんだ。


 ふらふらしながら立ち上がり、自分の部屋に向かう。立ち上がるとき、ゴンッという鈍い音がした気がしたが(これは、俺が急に立ち上がって落とした、寝ている少女が床に頭をぶつけた音である)それは気にしないことにする。夢だし。


『おい、どこへ行く。アイリスをどこか安全な場所に寝かせろ』

「いや、ウチの中じゃ、安全だからだいじょぶです」

『こんなところにいたら風邪を引くだろう!』

「夢の中だからそれも大丈夫。てか、その服を着といてそれを言う資格はない」


 ということで、俺は自分部屋のベットに寝転がり、そのまま深く眠りに落ちた。

面白く仕上がっているでしょうか??

この小説を執筆するたびに不安に駆られます。ラブコメの話は自分の好みのジャンルであり、家にあるのも、ラブコメ中心の本ばかりです。(ライトノベル)

これからも頑張っていきたいと思います。

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