閑話1
妹の転生話です。
~今話は妹視点です~
「私は?」
「あなたは〇〇〇ですよ。思い出しましたか?」
そうだ、私は日本の女子高生の〇〇〇だった。
「そうだった。それであなたは?」
とこの少女は気怠そうに言った。
「私は女神アリスティアです。そしてあなたは亡くなりました。」
「やはりそうですか。」
と確信をもってうなずいた。
「なぜそんな、確信をもってうなうなずけるんですか?」
「私の世界にはラノベという物があり、それに似たような物語があるからです。それに私これでも結構驚いていますよ。」
「それは嘘ですね。」
「なぜそう思うんですか?」
「それは私が心を読めるからです。」
「ならなぜ確信をもってうなずけるか聞いてきたんですか?」
「それはあなたがそのことについて考えないと心が読めないからです。」
「なるほど・・・。女神さまが心を読めるのもテンプレか。
はいその通り私は驚いていません。何故ならわたしはラノベ読者ですから。」
と決め顔をした。
「はぁ、、、そうなんですか。」
「そうなんです。」
と決め顔を続けたまま頷いた。
「で、女神さまの要件は何でしょうか?ある程度ラノベの展開てきに予想できますが。」
「はいあなたが思っている通り異世界に転生してもらいます。」
やはりそうですか。
「でチートスキルはもらえるんですか?」
「はい。ではこのスキルガチャを引いていただきます。」
「そっちけいですか。
ガチャだといいスキルが出る確率が低いんだよねぇー。」
「そうですね。ガチャには4種類のレアリティーがありその中でも銀のカプセルは100人に1人しか、金のカプセルは10000人に一人しか出ません。」
「そうですか。
それ確定で金1個とかなりませんか?」
「申し訳ありません。それは規則でできません。」
「そうですかわかりました。ではガチャを引かせてください。」
「今更ですが、異世界に転生することは了承してくれるんですか?」
「はい。ですが、一つお兄ちゃんはどうなったんですか?」
「あなたのお兄さんも亡くなりあなたと一緒に異世界に行ってもらいます。」
「ではお願いがあります。お兄ちゃんと結婚できる関係で家も近くに生まれさせてください。」
「はぁ、わかりました。あなたのお兄さんが異世界に転生することを了承されましたらそのように配慮しておきます。」
「わかりました。引かせてください。」
「ではこちらです。」
お兄ちゃんを守るためにいいスキルを当てないと。
とスキルを女神さまと確認し終わり、
「今回は珍しいものを見せてもらえたので|影の王|をプレゼントします。」
「ありがとうございます。ついでと言っては何ですが、お兄ちゃんも多分強いスキルが出るはずですので、そういうスキルを上げてくれませんか?」
絶対にお兄ちゃんが弱いスキルばっか引くはずがないと思っている妹だった。
「わかりました。|隠喩:10|を渡すことを約束します。」
「ありがとうございます。」
「では、スキルの説明をします。」
「いいえそれは大丈夫です。私自分で確かめるほうが好きだから。」
「そうですか、わかりました。では最後に質問はありますか?」
「いいえ、大丈夫です。あっ、最初の自己紹介の時に名刺とか渡すと相手が簡単に理解してくれるかもしれませんよ。信じてくれるかは別として。」
「わかりました。ご意見ありがとうございます。では次から使ってみますね。では楽しい異世界生活をご堪能ください。では」
私は光の粒になって消えていった。
「名刺ですか。〇〇〇さんが来るまでに戻ってこれるでしょうか?まあ急いで作りに行きますか。」
そして家に空高く飛んで一回帰っていった。
読んでいただきありがとうございました。
妹のスキルは少しずつ出していきます。
けっして考えていないわけではありません。、、本当ですよ。
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