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他人行事  作者: 宮戸武蔵
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僕が君と歩んだ日

夏も暮れてきた9月上旬に僕は彼女もいなくただ部活をまっとうする毎日を送っていた。 その時はまだ彼女とか全くほしいとか考えずにただただ部活で汗を流していた。そんな時に世界が変わるような出来事が起こった。その日は文化祭でたいていの人はクラス事の仕事で急がしい中僕や数人の友達が当日やることがなく暇を持て余していたその時一人の友達が「女子高も今日文化祭やってっから行こうぜ」とみんなを誘い女子高に向かい歩いて行った。当然僕は彼女とか全く興味がないので乗り気ではないが友達の誘いでもあるし、このまま学校にいても暇なのでしょうがなく着いていくことにした。女子高に着いた。当然の如く女子が多い。女子が多いだけに顔の綺麗な人もいればご愁傷様な人もいる。そんななか何にもやる気が起きずただ友達に着いていくだけで今年もおもろくないなとか思いながら暇だだったんで女子高の店は全部回った、ライブをやっているというので体育館も見た、うるさいだけで何もおもしろくない、帰る前に中庭にも寄った。どうせつまんないだろうとか

思いながら歩いていたら中庭の奥の店で声を出して売っているのを見た「頑張ってるな〜」と小さく呟いた次の瞬間頭が真っ白になった。中庭の奥の店で声を出していた子に吸い込まれそうになる。“何だこの感覚は”と思いながらそのあとはそこの近くで休むことにしたが今の自分は端から見ても明らかに変でそこから一歩も彼女に近づけなくなっていた。それを友達にきずかれ、「アドレス聞いてこいよ」とかおもいっきり冷やかされた。しかしいつもの自分とは違って何も言い返せない、明らかにへんだ。そこで僕は決心した。今聞かなきゃもう二度と聞けないだろうと思い、一歩を踏み出した。しかしそこから前に行けない、むしろ腰が引けていて今にも逃げ出しそうな感じになっていた。そこから5分位そんな自分と格闘してとうとう前に進み彼女と話せるところまで来た。近くに来ると彼女は以外と小さく、身長は150cm位だ。近く見るとやはり可愛くどんどん彼女の虜になっていった。そこからは頭が真っ白になりながら話していた。

僕「あ・・・あの!!」

彼女「・・・はい!?」

僕「あ・・・アドレス教えて下さい!」

“ 俺・・・とうとう言ったぞ”彼女「・・・ぃいですよ。」

僕「本当ですか!?」

彼女「あ・・・でも今ケータイ帯ないんで紙に書いても良いですか?」

僕「もちろんOKです。・・・ありがとうございます!!」

“やっ・・・やったーOKもらったぞぉ”

彼女からアドレスを書いてもらった紙を持って友達のいる所へ戻る時嬉しさのあまり我を忘れてガッツポーズをして高々とジャンプしました。

女子高から満面の笑みをうかべながら帰る時、思わず

「あっ!!」

っと叫んでしまった。 友達が皆口を開けてびっくりしているとき理由をみんなに教えた。

「・・・名前聞くの忘れてた!」

そんなくだらない理由でとみんなに殴られた(泣)

“俺は本気で言ったのに”

文化祭も終わり学校に戻って来て早くメールがしたいと思いつつ帰りのSHR(帰りのかい的な時間)をしているとき早速友達に冷やかされた。

「その人のパンツ見えたよ」とか「お前センスねぇし」とか色々言われた。当然の如くキレた。

家に帰る途中早速メールをした。 帰ってくるか心配だがすごく楽しみだ。2時間位してようやく返事がきた。メールによると彼女は部活をしていたらしい。吹奏楽部だ。さらに好きになった。

   後半へ続く


この作品を見てカンドーした人は色んな人に見せカンドーさせてあげょー

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